「濃縮めんつゆ」の作り方。自分で作ると添加物が少なく、体に良い♪

蒸し暑いですね~。

そうめん、そば、冷やしうどんなどが美味しい季節です。

今日は、濃縮めんつゆの作り方を書きます。

自分で作ると、添加物も減らせるし、安いですよ!

材料

材料はこれだけ。

  • 丸大豆しょうゆ 1カップ
  • 純米料理酒 0.5カップ
  • 本みりん 1カップ
  • だし(前まで花かつおを使っていましたが、今はカツオ、さば、いわし、昆布の粉末パックを使用しています)
  • こんぶ(だしパックに昆布が入っていたら、いらないかも)


めんつゆにするので、そんなに高い醤油を使わなくても良いですが、安い醤油風調味料は添加物が入っています。

良い醤油の原材料は、「大豆、小麦、食塩」の3つだけです。

 

 

こちら、醤油発祥の地である和歌山県湯浅町の醤油蔵のパネル。

安い醤油(醤油風調味料)は添加物が入っているので、数種類使用しています。

ちなみに、和歌山県湯浅町はしょうゆの発祥地。
湯浅醤油の材料はもちろん、大豆、小麦、食塩で、1年半~2年かけて作られます。

 

→→湯浅醤油の記事はこちら・・・醤油の作り方を紹介しています。蔵の見学ができます。

 

 

次にみりんですが、「本みりん」と「みりん風調味料」に分かれています。

本みりんのほうが値段が高く、材料はもち米・米麹・醸造アルコールなどを熟成させたものでアルコール分は14%。みりん風調味料は、アルコール分が1%未満で、酸味料や調味料が添加されています。
みりんに含まれる主な添加物一覧はこちらのページで見れます

 

 

次にお酒ですが、私が使用している純米料理酒の材料は、米、米麹、食塩のみ。

安価な料理酒は、ぶどう糖果糖液糖、アルコール、酸味料などが添加されています。

塩分を気にしている方や、持病をお持ちの方は、料理酒よりも料理用清酒を使う方が塩分が無くて良いでしょう。

作り方

酒、みりんを鍋に入れて火にかけ、アルコール分を飛ばした後で、しょうゆを加え、こんぶと花かつお(だしパックでもそれなりに美味しい)を入れて、5分くらい煮詰めます。

冷めるまで、鍋を放置。

冷めたら、ザルでこします。花かつおではなく、だしパックを使用して作った場合、パックを取り出すだけなのでザル不要。

そうめんや冷やしうどんで使用する場合、この濃縮つゆを三倍希釈にします。

つゆ100mlを、冷えた水200mlで薄めると、3~4人分のそうめんツユになります。

おそばを食べるときは、つゆ100mlに冷えた水100ml加え、砂糖と塩を好みに応じて加えると美味しいです。(うちは砂糖をティースプーン半分くらい、塩をティースプーンの先っちょくらい加えます)

 

 

自分で作ると添加物の量を減らせるので、オススメです。

 

醤油・めんつゆに含まれる主な食品添加物一覧はこちらのページで見れます

 

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→→フード・インク 御飯が危ない の記事はこちら