前回の続きです。
【宿河原駅ドラえもんローソン、二ヶ領用水、宿河原堤桜並木】を歩いた後、二ヶ領せせらぎ館へ行きました。
見学記
二ヶ領せせらぎ館では、布ぞうり作り(有料、申し込み制)や、清掃活動のクリーンアップたま、幼児サロン、散歩企画、毎年8月にいかだ下りなどを行っています。
中には、二ヶ領用水や多摩川の説明パネルがありました。
アカミミガメやクサガメもおり、植物の葉の展示もありました。
床一面に航空写真が貼られてあります。
東京湾から山梨県と範囲が広く、最近、地名のプリントがついたそうです。
自分の家はどこかなーーー、学校はどこかなーー、と探すと楽しいですよ。
宿河原には縄文時代、人が住んでいたそうです。
土器などが見つかっているそうですよ。(3700年前の遺跡)
なぜかしらサルノコシカケも展示されていました。
壁にはマッチ箱くらいの大きさの小さな絵がありました。
ミニアチュール作家の、清田 陽助さんの作品。
ミニアチュールとは、細密画のことです。
ネイルアートの細い筆で書かれた絵です。
近くにルーペが置かれてあるので、詳しく見ることができます。(期間限定の展示だそうです)
多摩川と、宿河原堰。
毎月第一土曜日の午前9時から1時間ほど、クリーンアップたまという河川敷の清掃活動がボランティアの方々により行われているそうで、河川敷はとても綺麗でした。
宿河原堰は、多摩川の水を二ヶ領用水に流すためのものです。昔は竹製の蛇篭で堰が作られていたそうです。
現在、コンクリート製の可動堰で、土木学会デザイン賞2010の最優秀賞を受賞したそうです。
堰の端には魚道があり、魚たちが遡上できるようにしてあります。
近くに船島稲荷大明神がありました。
昔、ドラマの撮影に使われた場所でもあるそうです。
船島稲荷神社は、もともと狛江側にあった猿田彦をまつった、道祖神が始まりだとか。
多摩川河川敷は、桜並木がきれいなので、良いお散歩ができます。
サイクリングロードもありますよ~♪ 春は気持ちが良いですね♪
水の利用は町の発展には欠かせませんものね・・・。
昔はすべて手作業でしたから、ものすごい労力だったでしょうね。
私たち現代人は、用水や川にゴミを捨てることなく、長い歴史と共に、美しい用水を子孫に残したいものですね。
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交通アクセス
登戸駅から川沿いに700m、徒歩9分です。
料金
入館無料
開館時間 10:00~16:00
5月~8月の土・日・祝日は9:00~16:00
休館日:毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)