【松阪牛ステーキ ビーフクラブノエル】 食べることは、命を頂いていること

二泊三日の愛知県・三重県旅行の二日目。

伊勢神宮外宮伊勢神宮内宮おはらい町、おかげ横丁猿田彦神社とお参りをした私達は、松阪駅近くのホテルに宿泊しました。

 

「松阪牛、死ぬまでに一度は食べてみたいね。どこにしようか・・・」

とインターネット検索して店選びに困った私達は、ホテルのフロント係りにお手ごろな良い店がないか尋ね、「ビーフクラブノエル」さんを紹介していただきました。

 

他にもお店はいくつかあり、ホットペッパーグルメで検索&ネット予約すると便利です。(店によってはクーポンもあります)

旅行記

松阪牛・・・知らない人はいないほど、有名な和牛で、日本三大和牛の一つ。

日本三大和牛
・松阪牛
・神戸ビーフ
・近江牛または米沢牛

松阪牛は、出産経験のない雌牛だそうです。知らなかった・・・。

 

 

松阪牛 ウィキペディアより)

2002年(平成14年)には子牛の導入から出荷までを管理する「松阪牛個体識別管理システム」が発足し、これに登録した肉牛を松阪牛とした。
しかし一方で、2002年(平成14年)8月19日の規約改訂により、「松阪牛」の定義から枝肉格付けが削除され、格付けが最低のC-1であっても「松阪牛」と名乗れるようになった。
このため、全ての「松阪牛」が最高肉質等級の牛肉である時代は終わった。
現在の松阪牛は、特産松阪牛が全体の6%しかなく、残りの94%を規約改訂前の基準では松阪牛と呼称することが許されなかった牛肉が占めている。

松阪牛の中でも6%しかない特産松阪牛は、それこそ○万円するほど高いでしょうね~。

 

伊勢市などで「松阪牛 牛丼」などありましたが、千円ちょっとで食べられる松阪牛丼はおそらく、松阪牛入り牛丼ということでしょうね。

 

 

ビーフクラブノエルは、精肉店直営のレストランです。

 

地元の方に愛されているお店で、隣の席で食事をしていた御夫婦が「このお店の料理が美味しいから、月に一度は来てるのよ~」とおっしゃっていました。

ラストオーダーは20:30。

カジュアルなお店なので、普段着で気軽に行けますし、子連れでもOKです。

さて、私達が頼んだメニューですが・・・

息子にちびっ子ステーキディナー(和牛。松阪牛ではない)2,500円。
食後にアイスクリームのサービスつき。

 

 

 

夫と私は、松阪牛ヒレステーキ150g7,700円。

 

 

どちらも、チーズ入りのミネストローネがついてきました。
胡椒味がきいていて美味しかったです。

 

 

三人の注文合計金額18,000円くらい。

なかなかないですよ、こんな豪華なディナー。

いつも三人の合計3,000~5,000円くらいで食べてますからね・・・。

 

 

店内はあまり席数が多くないので、出かける前に電話をしたほうが良いかも知れません。

みんな味わってゆっくり食べるので、一組が退席するまで1時間ちょとかかると思っておいたほうが良いです。

 

 

さて、お味ですが、やわらかくて美味しかったです。

息子の和牛ステーキと、私達が頼んだ松阪牛ヒレステーキを交換しながら、みんなで食べました。

松阪牛のほうが、和牛よりも若干やわらかくて、赤みの臭みというか、血っぽさが無くて、肉を食べていながら爽やかでいて、なんとも言えない上品な肉の甘みがありました。

ヒレなので脂少なめなのですが、この脂がまた美味しい。

「牛うまみ・プニっとグミ」みたいな。(グミとゼリーの中間みたいな食感と言えばいいでしょうか)

ポニュッ、ぷるん、とろーーーっ。

と、口の中ではじめは弾んで、最後は溶けるように無くなっていく・・・。

 

 

150gフィレステーキは、女性のこぶし1個半分くらいの大きさなのですが、味わって、、味わって、、ゆっくり食べるせいか、すごくお腹が膨れるのです。

もっと食べたい人は200gステーキもあります。

脂を楽しみたい方は、ヒレステーキよりもロースステーキのほうが良いかと思います。

焼き具合はミディアムくらい、と書いている食レポが多いです。

 

 

私達は普段、牛肉をあまり食べないので(あいびきミンチを年に6回買うくらい)、食レポ感想が上手くなくて申し訳ないです。

 

 

「食べる」ということは命を頂いていることで、何を食べるのか、どれだけ食べるのか・・・それを私達は毎日選択しています。

食肉解体業をしている方の実話を元にして書いた本で、いのちをいただく みいちゃんがお肉になる日という絵本があります。

 

とても良い本です。

ぜひ、多くの人に見ていただきたいです。

 

 

私達は食べないと生きていけません。

もちろん世の中には肉を食べないベジタリアンもいて、お肉はもちろん魚介類・卵・乳製品・ハチミツすら食べないヴィーガンという厳格な食事をしている方もいます。

「何を食べるのか」は、その人の選択です。

私が言いたいことは、「食料は命であるから、食べ残しをしてはいけない」ということです。

 

 

命あるものを殺して、調理して、食べている私達。

食べれば体の栄養になるけれど、残すとゴミになります。

もともとは命だったものが、残すと、ゴミ。

 

命はゴミじゃない。

 

 

大切に育てられた松阪牛を、一口、一口、かみ締めて、生産者の思いと、頂いている命の重さを感じたのでした。

 

「残さず、ありがたく、食べる」
その大切さを感じました。

 

 

「いただきます」

「ごちそうさまでした」

 

 

美味しいものを食べて、幸せ気分になった私達は、ホテルに帰りました。

 

 

翌日は、電車に乗って名古屋へ戻り、名古屋港水族館へ行きました。

 

交通アクセス

松阪駅から徒歩6分です。


車で行く場合、建物裏に無料駐車場があるそうです。

お出かけ前の下調べを省きたい方は、クラブツーリズム バスツアーがオススメです。伊勢神宮参拝と松阪牛を食べるバスツアーを開催しています。

近くの宿泊施設

東横イン伊勢松阪駅前。近鉄山田線・JR紀伊本線松阪駅南口から徒歩1分。

お得で便利な、旅の予約サイト

【必見書籍! 迫り来る大薬害の内部告発】