【日本科学未来館】 毛利衛さんが館長。ジオコスモスとアシモは必見!

ずっとお台場を取り上げてきましたが、今回でひとまず終了です。

今日取り上げるのは、日本科学未来館。

2016年4月20日にリニューアルオープンしました。

宇宙飛行士の毛利衛(もうり まもる)さんが館長を勤めている科学館で、見所はいろいろありますが、オススメは球体ディスプレイ「ジオ・コスモス」と、ヒューマノイドロボット「アシモ」です。

好みもあるでしょうが、私がお台場でダントツ1位でオススメする施設です。

見学記

お台場にはいろんな施設がそろっていますが、日本科学未来館は半日~1日くらい見ておくほうが良い施設です。

 

立派な建物!

 

 

3.11東日本大震災で、吹き抜け部分の天井が一部、崩落してしまったので、幕のような天井になっていました。

 

 

 

訪れたのが昼ごろだったので、まず御飯を食べることに。

7階レストラン「Miraikan Kitchen」は展望ラウンジになっていて、見晴らしが良いです。

いろんなメニューがあるのですが、定食を注文すると出汁バーができるのでオススメ。

カップの中にフリーズドライの味噌が入っているので、とり、にぼし、こんぶ、かつおの中からお出汁を選びます。

私はカツオだし味噌汁で、息子はニボシだし味噌汁にしました。

飲み比べてみましたが、ぜんぜん味が違って驚きました~。

関西人の私はカツオ派で、東北人の夫はニボシの方が好き。

 

 

 

夫は出汁バーつき定食ではなく、麺類を注文。
オマケに地球最中ソフトクリームも注文しました。

 


 

お腹が膨れたところで、夫はドームシアター「9次元から来た男」を見に行き、私と子供達は電池フェスティバルへ行きました。(私はもう一つの番組、バースデイを視ましたが、ドームシアターの番組は難しいので、小学生にはオススメしません)

 

今年で16 回目を迎える「でんちフェスタ」は、11 月11 日の電池の日から12 月12 日のバッテリーの日までの“ 電池月間”の行事の一環として、毎年行っているイベントだそうです。

 

会場で知ったのですが、11月11日は電池の日なんだそうです。
なぜ、電池の日かというと、
十一月 十一日 →→→ +-月 +-日と、電池の正(+)・負極(-)を表すからなんだそうです。

電池フェスタでは、まず手作り電池キットをもらって、単1 形マンガン乾電池を作りました。

作った乾電池は、虎の子レース(上の写真)で、電池の出来具合を競えます。息子は2位でした。

 

 

 

こちら、「電池エネルギー体験教室」。

電池にはいろんな種類があるけれども、プラス極材料、マイナス極材料、電解液の三つがあればできるんだそうです。

写真は、備長炭をプラス極材料、アルミホイルをマイナス極材料、電解液として食塩水をキッチンペーパーに染みこませた「炭電池」で、プロペラがブイーンと回りました。(コツは、アルミと炭が当たらないようにする)

 

「え、こんな材料で電気できるの?」
と驚きました~!

 

息子が、炭電池で豆球がつくか実験したんですけど、電力が足りないらしくて豆球はつきませんでした。

「電気を発生させるのはそれほど難しくないけれど、電力が小さいと生活家電に使えない・・・。」

このあたりが、難しいんでしょうね。

 

 

 

次の実験は、「いろんな素材で電気を作ってみよう」。
バナナ、ダイコン、こんにゃく、パン、スポンジで、メロディアラームが鳴るか実験します。

写真はパン電池。

結論を言いますと、水分量の多いバナナ、ダイコン、こんにゃくはアラームが鳴りましたが、パンとスポンジはイオン飲料(アクエリアス)を電極の間に染み込ませると、音が鳴りました。

この実験は、大人でも楽しかったです!

学生時代、理科の実験が大好きだったのですが、その時のドキドキが30歳代半ばで久しぶりに蘇りました~。

 


 

 

電池フェスタの後は、館内散策。
写真は「 Geo-Cosmos(ジオ・コスモス)」という日本未来科学館のシンボルです。

「宇宙から見た輝く地球の姿を、現在の地球を、多くの人と共有したい」という宇宙飛行士の毛利衛(もうり まもる)館長の思いから生まれた、球体ディスプレイ装置で、「宇宙から見た今の地球」を映し出しています。

 

アメリカの宇宙飛行士たちの多くが、月面から宇宙から、地球を初めて眺めることによって、いかにそれまでの自分の人生観が変わったかを述べています。

科学の最先端にいた彼らが、神を感じたり、伝道者になったりもしています
宗教はともかくとして、彼らが暗黒の宇宙にぽっかりと浮かぶ青く輝く地球を見たとき、そのかけがえのなさに打たれたのではないでしょうか。

大宇宙の孤独に耐えて、ガラスのように壊れやすく、美しい地球が浮かんでいる。

戦争の爆弾の火や、緑が後退して砂漠化が進む荒廃ぶりなど、まるで自分が神のように眼下に見えてしまう衝撃。

そして、人間の儚さが手に取るようにわかってしまうのに違いないのです。

宇宙の果てしない闇の深さに比べ、この水の惑星のなんという美しさでしょう。それはもう、神秘そのものかも知れません。

ひとたび、そんな地球を宇宙から見ることができたら、とてもそのわずかな大切な空気や緑、そして青い海を汚す気にはなれないはずです。

 

これは、手塚治虫さんの著書「ガラスの地球を救え」からの一文です。

 

 

宇宙飛行士になり、宇宙から地球を眺めることが出来るのは、本当に本当にわずかな人だけです。

でも、その体験が「何となく」できるのがここです。

NASAにかかわったジェームス・ラブロックという方は地球は一つの生命体ではないかという地球ガイア説を言われているそうです。

 

写真や模型といった静止画ではない「宇宙から見た今の地球・ジオコスモス」を見ていると、「私達が暮らしているこの地球自体が、実は一つの生命体なのである」という説は、確かにそうなのかも・・・と、思わせられます。

 

 

どの階からも、ジオ・コスモスが見られるようになっています。

壁面は螺旋状の通路になっていて、ジオコスモスをぐるりと一周見れるようになっています。

 

 

 

一階からは、「宇宙から見た今の地球」と写真が撮れます。

「地球  と  人間」

おお、そうだった、私達は「地球人」だった!

当たり前のことなんですが、普段気づかないことに気づかされます。


「地球を 感じる」
「地球と つながる

 

人間はどうしても「目に見えない」と、「意識しない」ものです。

 

 

宇宙飛行士の毛利館長が「宇宙から見た輝く地球の姿を現在の地球を、多くの人と共有したい」との思いでシンボルとしたジオコスモス。

本物と作り物では当然、壮大さも神秘さも違うでしょうが、まず目で見て地球を意識することから始めると、私達の過ごし方が・・・、未来が、きっと変わっていくのだと思います。

 

 

ぜひ、この体験を多くの方々にして頂きたいと思います。

 

 

 

一階は寝転がってディスプレイを見ながら、ジオコスモスを眺めることもできます。

この端末は、私は触っていないのでよくわかりません。夫は楽しかったよーと言っていました。

 


 

「世界をさぐる」の展示エリアでは、国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙居住棟の模型があり、中に入れます。

本物は高度400kmに浮かび、地球を約90分で一周するそうです。

 

 

 

これは、宇宙食にお湯を入れる説明。
一階のギフトショップでは、宇宙食を買えます。

 

 

歴代宇宙飛行士の顔写真。

一番最初に宇宙に行ったのは誰? と調べたらビックリ。

 

 

犬でした。

 

 

ちなみにこちら、グーグルマップで見れる「宇宙ステーションから見た地球」。

パソコンで見れるなんて、便利な世の中になりましたねぇ。小さなパソコンの画面なので、壮大さには欠けますが、興味のある方は見てみてはいかがでしょうか。

 

こちら、地球と天の川銀河。空に浮かぶ天の川銀河なら見たこともあると思いますが、地球とセットで見るとまた違った印象ですね。地球は天の川銀河に属しています。

→→【国立天文台 三鷹キャンパス】の記事はこちら・・・国立天文台の本部で、無料で見学できます。宇宙好きの方はぜひ訪れてください。

 

 

すごく印象に残ったのが「未来をつくる」展示エリアの、「イノベーション 未来逆算思考」。

50年後に暮らす子孫たちが、現在の私達に「僕たちの住む世界では資源が乏しく、皆が奪い合って争いが起きている。ご先祖様、お願いします・・・」と訴えるムービーは、あまりにも悲観的だった・・・。

 

 

 

「地球温暖化がストップした地球」「いつまでも綺麗な水が飲める地球」「エネルギーで豊かな暮らしが出来る地球」「不平等や貧困のない地球」などから、子孫に贈りたい地球を一つだけ選んで、送ります。

 

未来へ、届け~!

 

「今」が、「未来」を、形作るんですよね。

 

子供達が、孫たちが、豊かで平和な暮らしができるよう、今生きている世代が、考えなくてはならないことです。

小学生の息子が真剣な顔をしていたので、素晴らしい展示だと思いました。

 

 

 

 

 


 

大人気なのが、ヒューマノイドロボット「アシモ」。

11:00 / 13:00 /14:00 / 16:00 (各回約10分)、アシモの実演があります。

動きがウイーンウイーン・・・じゃなくて、スッ、スッ、スッ・・・と、めちゃくちゃ滑らかで驚きました。

お台場は外国人観光客が多いエリアですが、アシモは大人気。伝統文化、漫画、テクノロジーは、「クールジャパン」ですものね。

 

ちなみに「ASIMO」という名称は「Advanced Step in Innovative Mobility(新しい時代へ進化した革新的モビリティ)」の略であり、開発の動機に手塚治虫さんの鉄腕アトムがあったそうです。
いや~、手塚治虫さん、いろんなところに影響を与えて、偉大だなぁ・・・。

 

 

 

アンドロイド。

この技術が高まって、鉄腕アトムみたいな社会になるのか、ターミネーターや、ブレードランナーみたいな社会になるのか・・・。

 

ガンジーは「人間性なき科学」を七つの社会的犯罪の一つに挙げています。

 

 

何を作り、どう使うか。

 

科学技術がどれだけ発展しても、「人間の心の在り方」は常に問われ続けることになるのではないでしょうか。

 

 

関連記事

→→總禅寺(そうぜんじ)、手塚治虫さんの墓所。「ガラスの地球を救え」

 

東京の科学館の記事です。

→→【科学技術館】の記事はこちら・・・千代田区

→→【リスーピア】の記事はこちら・・・江東区

→→【国立科学博物館】の記事はこちら・・・台東区

→→【多摩六都科学館】の記事はこちら・・・西東京市

交通アクセス

「船の科学館駅」下車徒歩約5分、「テレコムセンター駅」下車徒歩約4分、「東京テレポート駅」下車徒歩15分。
電車の乗り換えはヤフー路線などでお調べください。

無料で巡回しているバス「東京ベイシャトル」(11:35より19:15の間、20分間隔で運行)もありますが、広々とした道で散歩が気持ちの良いエリアなので、徒歩でも良いと思います。

車で行く場合、175台停められる有料駐車場有り。
最初の一時間310円、その後30分毎に100円。

料金について

大人620円、18歳以下210円、6歳以下無料。(土曜日は企画展等を除き18歳以下無料)

東京ミュージアムぐるっとパス対象施設です。

ぐるっとパスは2ヶ月間有効のチケットブックです。
ドームシアター鑑賞は別途大人300円、18歳以下100円。
開館時間は10時から17時。最終入場16:30。

以下の日は、常設展のみ無料で入れます。
「科学技術週間」期間の金曜日、土曜日(2017年は4月21日(金)、22日(土)
「こどもの日」は18歳以下の方(2017年は5月5日(金)
「開館記念日」(2017年は7月9日(日)
「敬老の日」は満65歳以上の方(2017年は9月18日(月)
「教育・文化週間」期間の土曜日(2016年は11月5日(土)

こちらの施設は、デイリーPlusで、割引クーポンを入手できます。

近くの宿泊施設

グランドニッコー東京 台場。

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