東京・ミュージアムぐるっとパスを買いました。使用方法、使用可能施設について。

今日はとってもお得な「東京・ミュージアムぐるっとパス」を紹介します。

ぐるっとパスとは何か

「東京・ミュージアムぐるっとパス」は毎年4月1日に発売される、二カ月間有効のチケットブックです。

美術館、博物館、動物園、水族園、植物園の入場券または割引券がつづられたチケットブックで、2022年度は都内外101施設で利用できます。

大人2,500円で、子供用のものはありません

 

ぐるっとパス2022の販売は、2022年4月1日~2023年1月31日までです。

 

購入日から2ヶ月間有効で、購入場所は、ぐるっとパスが使える施設の窓口のほか、観光情報センターなどでも取り扱いがあるようなので、こちらで確認してください。

ぐるっとパス対象施設のうち、約半数がメトロ沿線にあります(メトロ1日フリーパスとのお得なセット券もあります)

じっくり見る方は、一日に何件もハシゴできないのでメトロ24時間乗車券は要らないと思いますが、サラーッと見ていく方は施設により、一日に2つか3つくらいまわれると思いますので、東京メトロ24時間乗車券と、ぐるっとパスのセット券がお得かと思います。

 

 

ぐるっとパスを買うと、パンフレットとチケットブックがもらえる

東京・ミュージアムぐるっとパスを買うと、対象施設一覧のパンフレットをもらえます。(写真は私達が利用した2016年のものです)

 

 

 

近い施設は各エリアに色分けされているので見やすいです。

対象施設はたくさんありますが、美術館と博物館がとても多いです。
博物館・・・31施設
美術館・・・41
動物園・・・3
水族館・・・1
植物園・・・3

(これは私達が利用した2016年のもので、全79施設でした。2022年は対象施設が101施設と大幅に増えました!)

 

 

美術館と博物館は時期により展示作品を変えるため、パンフレットには開催中・開催予定の企画展・特別展の案内が載せられています。

 

ぐるっとパスのチケットブック(上)と、チケットブックの中のページ(下)。

利用上の注意ですが、各施設のページを切り離してはいけません。必ず冊子で施設に持って行きましょう

 

 

ぐるっとパスの各チケット裏面には交通アクセスとマップが載せられているので、とても親切な作り方をしているなぁと関心しました。

 

各施設の詳細はぐるっとパスなびでも見れますのでご覧ください。

ぐるっとパスの対象施設は博物館と美術館が大半なので大人向けのような気もしますが、子連れにも大変お得です。

 

 

大人も子供も楽しい、ぐるっとパス

(下記の料金は、私達が利用した2016年のものです)

 

うちには、小学生の息子と幼児の娘がいるので、子供と一緒にお出かけできる対象施設を抜き出してみますと、
・上野動物公園 600円
・多摩動物公園 600円
・井の頭自然文化園 400円
・葛西臨海水族館 700円
の4つの施設は必ず行きたいところで、これだけで大人料金総額2300円。

 

先ほどの動物園・水族館の他に、子供と一緒に行きたいなぁと思っている施設を抜き出しますと、

・神代植物公園 500円
・地下鉄博物館 210円
・夢の島熱帯植物館 250円
・国立科学博物館付属自然教育園(紅葉が綺麗だそうです) 100円引き
・国立科学博物館 100円引き
・日本科学未来館 620円
・多摩六都科学館(ギネスプラネタリウムあり) 500円
・府中市郷土の森博物館(プラネタリウムシアターあり) 600円
・科学技術館 720円
・下町風俗資料館 (昔の駄菓子屋の展示があるらしい)  300円
・紙の博物館(紙すき体験ができるらしい) 300円
・東京都江戸東京博物館 600円
・パナソニックセンター東京 リスーピア 500円
となり、これで4800円。

 

先ほどの分とあわせると
動物園・水族館2300円 + 神代植物公園500円 + 博物館・科学館4800円 =7600円分
が、大人一冊2000円(←2016年のぐるっとパスは2000円でした。2022年は2500円です)でまわれるのです。

 

ただ、使用期限が開始日から二ヶ月(土日で数えると16日)しかないことと、各施設への交通費や、昼食費などがかかってくるので、どのくらいまわるかは財布と相談になりますが・・・。

 

 

対象施設がたくさんあるので、ぜひ、お好みの施設をリストアップして効率良くまわってくださいね。

 

次の記事はこちら

私達が利用したのは2016年で、79施設利用可能で、料金は2,000円でした。最新のぐるっとパス2022は、101施設利用可能で、料金は2,500円です。利用施設や料金は年度により変わるので、必ずぐるっとパス公式HP→こちらでご覧ください。[…]