前回からの続きで、神代植物公園のダリアを紹介します。交通アクセス、料金などは、神代植物公園 バラ園の記事をご覧ください。
散策記
神代植物公園には、約100種類200株のダリアが植えられており、9月~11月の秋が見ごろだそうです。
ミルキーピーチ。
黄色、ピンク、白のグラデーションが美しいです。
舞妓。
先ほどのミルキーピーチとは、ぜんぜん花びらの形が違いますね。
ダリアは、もともとメキシコやグアテマラの熱帯高地(1500~4300m)が原産の、菊科テンジクボタン属の多年草。
18世紀にスペインによってヨーロッパに紹介され、数々の品種が作り出されたそうです。
その作出された品種数は、植物の中でも最も多く、3万種を超えるそうです。
いろんな大きさ・花びらの形・色のダリアがありました。
美しい花はもちろん目を惹くのですが、ネーミングも素敵なんです。
一部を紹介しますと・・・
祝花、花えくぼ、フルムーン、恋空、エンジェル、我が世紀、宇宙、新宿、プリティーベイビー、大氷河、バチカンの春、バードオブパラダイス、夜の訪問者、ピンクマカロン、影丸、まりまり、エクスカリバー、迎春、くちべた、ベビーソープ、ブランコ・・・。
息子がアハハハと笑うので、「何かなー」思ったら、名前のプレートで笑っていたのです。
作出される品種が3万を超えるダリアですが、各品種の生産者の愛情とユーモアが窺い知れますね~。
こちら、「まりまり」。
こちら、「宇宙」。
めっちゃくちゃ大きな花で、赤ちゃんの顔より大きいです。
ダリア界の、超新星爆発や~。
綺麗なダリアの後で、地味な写真を載せてしまいましたが、こちら、つつじ園です。
これ一面花だらけになる・・・そう思うと、今から春が待ち遠しいですね。
つつじの見ごろは5月頃です。
写真を出すのが遅れましたが、神代植物公園の正門を入ってすぐのところに、さまざまな種子を置いてあるケースがあります。
いろんな種子があるので、ぜひ見てください。
ブーメランのような薄い膜の付いた種や、いろんな大きさのどんぐりなど・・・。
息子の手の下の大きな豆は「モダマ」です。
植物って、不思議ですね~。
見所たっぷりな神代植物公園。
また春に、ツツジを見に行きたいなぁと思います。
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