【神代植物公園】 ダリアは10月が見ごろ。バラ園、大温室と共に、大輪の花を楽しんで

前回からの続きで、東京都調布市の神代(じんだい)植物公園のダリアを紹介します。

散策記

東京都唯一の植物公園である「神代(じんだい)植物公園」へ、公共交通機関で行く場合、調布駅近くにあるパルコ前のバス乗り場から、京王バスか小田急バスの「深大寺行き」に乗車し、神代植物公園で下車します。
→京王バス 調布駅発深大寺行き時刻表
休日は一時間に4~5本のバスが出ています。

車で行く場合、228台停められる神代植物公園第一駐車場と、100台停められる第二駐車場があります。(有料)

 

神代植物公園は大人500円、中学生200円の入園料がかかるのですが、東京ミュージアムぐるっとパス対象施設だったので、私たちはこのパスを利用して無料で入りました。ぐるっとパスについては、こちらの記事に書いてありますので、ご覧ください。

開園時間は午前9時30分~午後5時(入園は午後4時まで)。
月曜休館。
イベントは神代植物公園HPでご覧ください。

 

 

 

園内マップ。

以前、神代植物公園のバラ園と大温室について取り上げたので、ご覧ください。

 

今日は、秋が見ごろの「ダリア」の紹介です。

神代植物公園には、約100種類200株のダリアが植えられており、9月~11月の秋が見ごろだそうです。

ミルキーピーチ。
黄色、ピンク、白のグラデーションが美しいです。

 

 

舞妓。

 

先ほどのミルキーピーチとは、ぜんぜん花びらの形が違いますね。
ダリアは、もともとメキシコやグアテマラの熱帯高地(1500~4300m)が原産の、菊科テンジクボタン属の多年草。
18世紀にスペインによってヨーロッパに紹介され、数々の品種が作り出されたそうです。
その作出された品種数は、植物の中でも最も多く、3万種を超えるそうです。

 

 

 


いろんな大きさ・花びらの形・色のダリアがありました。

美しい花はもちろん目を惹くのですが、ネーミングも素敵なんです。

 

一部を紹介しますと・・・

祝花、花えくぼ、フルムーン、恋空、エンジェル、我が世紀、宇宙、新宿、プリティーベイビー、大氷河、バチカンの春、バードオブパラダイス、夜の訪問者、ピンクマカロン、影丸、まりまり、エクスカリバー、迎春、くちべた、ベビーソープ、ブランコ・・・。

 

息子がアハハハと笑うので、「何かなー」思ったら、名前のプレートで笑っていたのです。

 

作出される品種が3万を超えるダリアですが、各品種の生産者の愛情とユーモアが窺い知れますね。

 

 

こちら、「まりまり」。

 

 

こちら、「宇宙」。

めっちゃくちゃ大きな花で、赤ちゃんの顔より大きいです。

ダリア界の、超新星爆発や~。

 

 

綺麗なダリアの後で、地味な写真を載せてしまいましたが、こちら、つつじ園です。

これ一面花だらけになる・・・そう思うと、今から春が待ち遠しいですね。

つつじの見ごろは5月頃です。

 

 

写真を出すのが遅れましたが、神代植物公園の正門を入ってすぐのところに、さまざまな種子を置いてあるケースがあります。

いろんな種子があるので、ぜひ見てください。

ブーメランのような薄い膜の付いた種や、いろんな大きさのどんぐりなど・・・。

 

 

息子の手の下の大きな豆は「モダマ」です。

植物って、不思議ですね~。

見所たっぷりな神代植物公園。

また春に、ツツジを見に行きたいなぁと思います。

 

 

神代植物公園(入場料大人500円)から徒歩8分ほど離れたところに、無料で入れる神代植物公園水生植物園があります。

こちらもあわせてまわってみてはいかがでしょうか。

→→【神代植物公園の、水生植物園(無料)】 ハス、菖蒲、アシ原が見所・・・有料の神代植物公園から徒歩8分ほど離れています。

 

楽しいお出かけになりますように。

 

 

(このレジャー記は2016年です)

 

関連記事

神代植物公園の記事です。

→→【神代植物公園の、水生植物園(無料)】 ハス、菖蒲、アシ原が見所

→→「神代(じんだい)植物公園」のバラ園 

→→神代植物公園・大温室

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調布駅北口より、徒歩1分。

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