今日は東京ミュージアムぐるっとパス対象施設である、東京都武蔵野市の「井の頭自然文化園(いのかしらしぜんぶんかえん)」を取り上げます。
レジャー記
井の頭(いのかしら)自然文化園へ公共交通機関で訪れる場合、JR中央線「吉祥寺駅」下車 徒歩5分か、京王井の頭線「井の頭公園駅」下車 徒歩1分です。
車で行く場合、有料駐車場があります。
井の頭自然文化園は、道路を挟んで本園の動物園と、分園の水生物園に分かれています。
2015年12月に、
1)三鷹の森 ジブリ美術館 チケットとバス、カフェ麦わらぼうし
2)井の頭恩賜公園 かいぼりと昆虫缶詰自動販売機
で、近くまで来たのですが閉園していたため、今回、初訪問でした。
井の頭恩賜公園 かいぼりと昆虫缶詰自動販売機の記事に写真を載せましたが、11ヶ月ぶりに訪れたら内容が少し変わっていました。
イナゴとハチの子の缶詰はそのままですが、パンの缶詰の種類が減って、ネコの財布が売られていました。
「売り切れたら (^_^)/~~ バイバイニャン!」
のシールを見て、「買う? 買わない? やっぱ買う? 800円でかわいいしな~」と迷ったのですが、とりあえずバイバイニャンしときました。
それにしても、どんな人がこの自動販売機を管理しているんでしょうね~~。
ネコ財布が売り切れたら、次は何が入るのでしょうか???
はい、行く度に気になる自動販売機も楽しいのですが、今日は井の頭自然文化園の紹介なので戻ります。
入場料は、大人400円、中学生150円、小学生以下は無料。東京都内在住の中学生は無料だそうです。(生徒手帳必要)
開園時間は、9:30~17:00で、月曜日が休園。
ここは、東京ミュージアムぐるっとパス対象施設です。
めちゃくちゃ天気の良い日だったので、噴水レインボー。
イルミネーションみたいな人工の明りも綺麗ですが、やっぱり自然が見せる美しさには、かなわないなぁ・・・と、見とれる。
先にも書きましたが、井の頭自然文化園は本園の動物園と分園の水生物園の二箇所に分かれています。
私達は京王井の頭線「井の頭公園駅」で下車し、七井門入り口(ボート場のあるところ)から入ったので、まず水生物園から紹介します。
ちなみに、16時をすぎると動物園から水生物園への入園、水生物園から動物園への入園ができなくなるので、早めに行きましょう。
井の頭自然文化園の水生物園では、コールダック(世界で最も小さいアヒル)の展示や、
おしどりの展示がありました。
おしどり・・・、静岡県の【掛川(かけがわ)花鳥園】で私の足をヅンヅン突っついた意外に凶暴な鳥・・・。
白鳥、サギもいたのですが、水生物園の中で目を惹いたのは、タンチョウでした。
タンチョウを飼育している動物園って、あまり無いような・・・。
全長125 ~150cmのタンチョウは大きくて、見ごたえがあります。
目の前で綺麗な羽を広げてくれました。
昔話の「鶴の恩返し」で、助けられたツルは自分の羽を抜いて機織しますが、正体を見られて旅立った後、元気に暮らしたのかなぁ・・・。
たまごハウスでは、いろんな鳥の卵を見れます。
卵の「上」はどっちか、知っていますか? 大きい方が上なんだそうです。
これを見た時に、ガリヴァー旅行記のリリパット王国を思い出しました。
ゆでたまごを、太い方と細い方のどちらから剥くかで争い、一万人越えの死人が出るのです!(←これはプロテスタントとカトリックとの争いの風刺らしい)
白鳥池には階段があるので、すぐ近くで見ることができます。
続いて、水生物館へ。ここは小さいながらも展示が上手かったです。
写真は、水中にもぐるカイツブリ。
小型の鳥なのですが、上手に水の中をスイスイ泳いで、小魚を追い掛け回して捕食していました。
あまりにも上手な捕食にジーーーーーッと15分くらい観察。
(もっと時間があれば30分くらい見ていたかった)
ウグイのタッチ水槽。
手を入れるとプチュチュチュチュッ!とすごい勢いで吸い付いてきました。
5歳までの子供のみ、1人一つまでエサやりができます。
私達が訪れた時(11時)には、エサが無くなっていたので、エサやりをしたい方は早い時間に訪れるのをオススメします。
これはとても面白いので、ぜひ体験してください!(注意:五歳くらいまでの子供しか体験できません)
トウキョウダルマガエル。
けっこう大きなカエルで、目がクリクリしていてカワイイ。
トノサマガエルによく似ていますが、後ろ足がちょっと短めで、背中の黒い模様がつながっていないのがトウキョウダルマガエルの特徴。
トノサマガエルは、グルルルル。トウキョウダルマガエルは、ンゲゲゲンゲゲゲゲ・・・と鳴くんだそうな。
【上野動物園】、【多摩動物公園】、【葛西臨海水族園】、井の頭自然文化園はそれぞれ協力して、東京のカエルを増やす取り組みをしているそうです。
昔は広大な湿地帯だった関東平野も、今や日本一の大都会ですからね・・・。
数が減るのも、当然でしょうね・・・。
アオダイショウ。日本本土で最大の大きさを誇る、無毒のヘビ。
ナマズ。
電気に敏感なため、地震を予知する習性があります。
この日はゆ~~~っくり泳いでいました。
香取神宮と、鹿島神宮の要石は、今日も地震ナマズを抑えてくれているかなぁ・・・。
ニュージーランドで大きな地震があったし、今日は68年ぶりのウルトラスーパームーンですが、大きく揺れませんように・・・。
写真の量が増えるので、動物園(本園)と遊園地は、次の記事に書きます。
【井の頭自然文化園① 水生物園】の続きで、東京都武蔵野市の「井の頭(いのかしら)自然文化園」の紹介です。 今日は本園(動物園)を取り上げます。 レジャー記 井の頭(いのかしら)自然文化園へ公共交通機関で訪れる場合、[…]
(このレジャー記は2016年です)
関連記事
→→【三鷹の森ジブリ美術館】 チケットとバスについて。カフェ麦わらぼうしのご飯が、美味しい~!・・・すぐ近くです。
→→東京・ミュージアムぐるっとパスを買いました。使用方法、使用可能施設について。
交通アクセス
JR中央線「吉祥寺」下車 徒歩5分か、京王井の頭線「井の頭公園」下車 徒歩1分です。
電車の乗り換えはヤフー路線などでお調べください。
付近には有料駐車場があります。
料金について
公園は無料で解放されていますが、自然文化園とボートは有料です。
大人400円、中学生150円、小学生以下は無料。
東京都内在住の中学生は無料だそうです。(生徒手帳必要)
開園時間は、9:30~17:00で、月曜日が休園。
東京ミュージアムぐるっとパス対象施設です。
※無料公開日
みどりの日(5月4日)、開園記念日(5月17日)、都民の日(10月1日)
・開園記念日(5月17日)が月曜日(休園日)の場合は翌5月18日が無料公開日。
・老人週間(9月15日~21日)期間中の開園日は60歳以上の方の入場は無料(付添者1名無料)。
・5月5日は中学生無料
足こぎスワンボート30分700円、手こぎローボート60分600円、足こぎサイクルボート30分600円。
利用時間は季節により異なるそうです。
近くの宿泊施設
吉祥寺東急REIホテル。吉祥寺駅から徒歩2分。