【府中市郷土の森博物館】ぐるっとパス対象施設。大國魂神社の「くらやみ祭り」の展示が豊富!!

今日は、東京都府中市の「府中市郷土の森博物館」について書きます。

ここは、大人300円、中学生以下150円の入場料金がかかる「府中市郷土の森」の中にある博物館です。

見学記


公共交通機関でのアクセスは、京王分倍河原(ぶばいがわら)駅が最寄り駅です。

 

 

分倍河原駅前の「新田義貞公の像」。新田義貞は、鎌倉方面である南を向いています。

 

1333年の5月、北条泰家率いる鎌倉幕府勢と、新田義貞率いる反幕府勢(後醍醐天皇側)とが、分倍河原で戦いました。

新田義貞軍が大勝し、後の鎌倉幕府との闘いに大きな影響を与えたそうです。

 

 

公共交通機関で行く場合、分倍河原駅前のバス乗り場から「分52・府52」の路線バスに乗車するか、ちゅうバスに乗って行きます。

路線バスも、ちゅうバスも1時間に2本ずつしかないのですが、10~15分ずれて運行しているので、府中市郷土の森博物館方面のバスは、1時間に4本あると考えても良いです。

路線バスは180円(ICカードなら175円)。郷土の森正門前下車です。

 

 

ちゅうバスは100円。南町2丁目下車徒歩6分です。

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車で行く場合、200台停められる無料駐車場があります。

 

 

 

「府中市郷土の森博物館」は、郷土の森入場料金として大人300円払った先にあり、追加料金無しで入れます。

 

 

二階は府中の大國魂神社の「くらやみ祭り」や、歴史についての展示です。

→→【大國魂神社 例大祭 くらやみ祭 2023】の記事はこちら・・・関東三大奇祭の一つで、四日間にわたって行われる。競馬式、萬燈大会、山車行列、神輿渡御・・・と、見どころたくさん!

 

古代の衣装を着るコーナーや昔遊びグッズもいくつかあり、楽しかったです。

 

 

 

 


縄文土器がたくさん。
府中には大昔から人が住んでいたんですねぇ・・・。

 

 

 

面白いですね~。
こうもり型(?)の土器らしいです。
どんな人が作ったんでしょうね♪

 

 

博物館の一階では、有料のプラネタリウム番組が見れます。プラネタリウムは2018年5月2日にリニューアルオープンしました。

プラネタリウム投影時間と内容は、行く前に調べてください。子供用と大人用の番組があるので、どの年代でも楽しめますし、郷土の森博物館オリジナル番組もあります。

 

 

プラネタリウムの座席表。

 

 

2016年に訪れた際、ここで「富士の星暦」を見ました。というのも、夫が姫神のファンだからです。

私たちが見た、KAGAYAスタジオ「富士の星暦」の予告を貼り付けておきます。
映像も、音楽も素敵でした!


KAGAYAスタジオの作品が好きになったので、2017年1月に、多摩六都科学館へ「銀河鉄道の夜」を見に行きましたが、こちらもすごく良かったです♪(多摩六都科学館には、東日本で一番大きなプラネタリウムがある)

 

 

「富士の暦」に戻りますが、私は富士山が大好き!

富士山五合目まで行ったことがあるのですが(高速バスが2時間遅れて大変だったわ!)、富士山は麓から綺麗なお姿全体を眺めるのが好きです。

 

富士山は噴火を繰り返してきた活火山ですが、雪化粧をした姿や、笠雲をかぶった姿や、てっぺんから太陽を輝かせたダイヤモンド富士とか、すごく美しい山ですよね。

 

初めて富士山を見たのは、中学生の時の修学旅行で新幹線の車内からでしたが、とても感動したのを今でも忘れません。

 

あの裾野の広がった美しい姿は、十二単をまとった女の人のラインみたいに見えませんか?

 

本当に、美しい山だと思います。

 

そんな霊峰 富士山の姿を、姫神の素敵な音楽とともにたっぷり味わえました。

 

 

 

帰りは、郷土の森博物館一階の売店へ寄りました。

この売店、郷土資料がとても多いのです! びっくりしました。

大昔の府中市は海の底だったそうで、いろんな化石の販売もしていました。

 

府中の郷土資料を一冊買い、ついでに「歴史ミュージアム 埴輪と土偶+土器&青銅器」という一回200円のガチャガチャをしました。

 

青森の遮光器土偶(どらえもん のび太の日本誕生で、ギガゾンビの手下で出てくるギガーーーーッて言ってる土偶)が欲しかったのですが、踊る埴輪(男性)が出てきました。かわいいのでパソコンの近くに飾ってます。

 

ちなみに、このギガゾンビの手下のモデルとなった遮光器土偶ですが、現在青森にはありません。東京の国立博物館にあるようです。

 

青森にはぜひ、「しゃこちゃん」を見に行ってください。

目からビーム! ビカーーー!

(2017年追記・・・青森の「しゃこちゃん」を見てきました!)
→→巨大な遮光器土偶の駅舎・木造(きづくり)駅。シャコちゃんと、東日流外三郡誌。・・・すごいよ。ふるさと創生事業の1億円で作られた駅。

 

 

ところで、現在「東京ミュージアムぐるっとパス」が発売されているのご存知でしょうか?

郷土の森博物館も、この「ぐるっとパス」が使えますので、ぜひお出かけしてください。

 

 

 

 

旧府中尋常高等小学校。中に入れます。

 

 

旧府中町役場。

 

 

明治天皇府中行在所。もともと伊勢丹府中店の近くにあった建物ですが、こちらに移築されました。

 

 

 

明治天皇が休まれた部屋。

 

 

奥には茶室があります。

 

 

旧三岡家長屋門の先に、ふるさと体験館。(この写真は3月の梅の時期に撮りました)

 

 

木で作られたオモチャで遊べます。

 

 

中では、無料・有料の体験コーナー、工作コーナーがあります。

 

 

 

郷土の森にはいろんな見どころがあるので、府中市郷土の森 あじさい祭りの記事も併せてご覧ください。

 

広い公園で、梅の花、アジサイなどが美しいです。

 

楽しいお出かけになりますように♪

 

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(このレジャー記は2016年です)

 

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交通アクセス

アクセスは、京王分倍河原駅で電車を下車し、駅前のバス乗り場から分52・府52の路線バスに乗車するか、ちゅうバスに乗って行きます。

路線バスも、ちゅうバスも1時間に2本ずつしかないのですが、10~15分ずれて運行しているので、府中市郷土の森博物館方面のバスは、1時間に4本あると考えても良いです。

路線バスは180円(ICカードなら175円)。郷土の森正門前下車です。

ちゅうバスは100円。南町2丁目下車徒歩6分です。

車で行く場合、200台停められる無料駐車場があります。

料金について

博物館の入館料金は大人300円、中学生以下150円。
プラネタリウムは大人600円、中学生以下300円。

4歳未満は無料です。

東京ミュージアムぐるっとパス対象施設です。

毎年10月の第2日曜日は「市民文化の日」で、無料で入館できるそうです。

開館時間は午前9時から午後5時まで。休館日は月曜日。

ロッカーは100円で、お金が返却されるタイプです。

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