虫っておもしろいのね。モンシロチョウと寄生蜂の関係、巧妙なアリの社会

いきなりですが、今日は虫の話。

うちの本棚には、虫の分厚い図鑑が一冊と、読みやすい薄めの本が一冊あります。

 


 

愛読者は、6歳の息子と、三十歳代半ばの私。

図鑑、良いですよ!

大人になってから見ても、面白いです。

最近の図鑑は、DVDがついているものが多いです。

 

 

 

 

小さな子供には、薄めの本もあります。

虫って聞くと、嫌いな人は「きもちわるーーい」って言うと思うのですが、虫の世界って大変なんです・・・。

 

 

たとえばモンシロチョウ。

キャベツ畑を飛び回ってる、あの白い、馴染み深いチョウチョなんですけど、大人になれるのって少しなんです。

多摩動物公園の「昆虫園」を開設した矢島稔さんが、モンシロチョウの卵から観察して生存率を調べたら、98%が死んじゃったそうです。

100個の卵から成虫になったのは2匹しかいなかった!

どうですかーーー???

大変じゃないですか、モンシロチョウ!

 

あの、ヒラヒラ飛んでる、けっこうどこでも見れるチョウチョ。

 

こんな生存率低かったんですね。

 

 

どうしてみんな大人になれないかというと、寄生蜂にやられちゃったり、他の虫や鳥に食べられたり、人間に駆除されたり、病気になったり、気象変化で死んだり・・・。

 

まぁ、一匹のチョウチョが100個卵産んで、全部大人になっちゃったら大変なことになるから、自然界でバランスとれてるんでしょうけどねぇ。

 

魚なんかもそうですよね。いっぱい卵を産むけど、だいたいほかの魚のエサになっちゃって、大人になれるのはわずか。

 

命って、不思議ですねぇ。

 

ちなみに魚類で一番卵を産むのは、マンボウです。

その数、なんと3億個。

今日も、どこかの海で、メスマンボウがアメリカ合衆国の人口並みの卵を一生懸命産んでます。
(産卵期は夏から秋だそうです)

 


 

さて、モンシロチョウの次に、知りたくなったのが寄生蜂。

どんな生き物よ?

調べてみたら、アオムシサムライコマユバチって名前だってわかりました。

さらに、ウィキペディアに恐ろしいことが書いてあったんです!

なんと、モンシロチョウの幼虫に食べられているキャベツが、アオムシサムライコマユバチを呼んでいる

 

ウィキペディアより抜粋

キャベツなどのアブラナ科植物は、モンシロチョウの幼虫に加害されると特徴的な揮発性の化学物質を放出する。この物質はカイロモンと言われ、アオムシコマユバチのメスは、このカイロモンを頼りに飛来する。その後、触覚で葉をドラミングすることで、モンシロチョウの幼虫の居場所を突き止める。

 

 

なにぃぃ、キャベツ、こんなすごいことすんの???

 

自然界、おもしろいですねーーーー。

 

キャベツと、モンシロチョウを見る目、変わりますねーーー。

 

 

あと、おもしろいのがアリとハチですね。

 

社会性を持つ昆虫です。

これも、面白いんです。

なんと、働きアリも働き蜂も7割はボーッとしていて、約1割は一生働かないらしいんですよね。

 

 

この、「予備」が大事らしいんです。

働かないアリばっかり集めると、その中から働くアリが出てくるそうですよー。

つまり、働いていたアリが働けなくなったら、働いていなかった予備軍のアリが働き始めるので、労働の停滞が起こらないんだそうです。

 

よくできてるなー。

 

ほんとに、生き物って不思議ですよね~~。

 

 

私は正直、虫が好きじゃなかったのですが、息子と一緒に虫の図鑑を見て、
「あ~~、虫って、こんなに大変だったのね」
ってわかったんです。

知って、虫が嫌いじゃなくなりました。

 

興味を持つって、良いことですね。

研究してくれた人達、ありがとう!

 

明日も、虫捕獲セットで、室内の虫を逃がしてあげよう♪

 

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