【手賀沼の香取神社、香取神社古墳群】 自宅で出来る水質改善の方法

千葉県我孫子(あびこ)市の記事は今回が最後です。

手賀沼(てがぬま)親水広場のカッパの像を見た後、まだ帰りのバスまで時間があったので、グーグルマップで周辺を探すと、香取(かとり)神社と香取神社古墳群があったので寄りました。

参拝記

【我孫子市 鳥の博物館】からは、徒歩4分の距離に、香取神社古墳群があります。

 

 

 

我孫子駅行きの16時40分発バスまで30分ほどあったので、散策することに。

(写真は鳥の博物館前から我孫子駅行きのバス停時刻表。平日は走っておらず、土日祝日も本数が少ないです)

 

鳥の博物館から、手賀沼を右手に見ながら4分歩くと香取神社です。

香取神社入り口。巨大な樹があるのでわかりやすいです。

 

 

入り口にはナゾのメッセージ。

「高野山」香取神社で富士山を見てください。

高野山 香取神社の メロディ階段 おためし あ~れ

お天気が良いと富士山が見えるんですね。

 

メロディ階段・・・どんなメロディ?

 

ドキドキしながら上ったけれども、これといって音は聞こえてこなかった。

「ドキドキ♪」な鼓動が、私の中での「メロディ」となったのでした。

 

 

 


手水舎。

万病一元
血の汚れ

この水は安心して飲用できる水道水です。水質検査に合格した安全な水です

水は万病を治す

産土様 香取神社 高野山

社務所もなく静かな神社ですが、張り紙を見ていると、ここを大事にしている崇敬者がいるようだということが、よくわかりました。

 

 

手賀沼の汚染を思うと、

「水は万病を治す」

「血の汚れ  万病一元」

の文字はけっこう胸にくるものがありますね・・・。

 

 

 

胎児は体重の約90パーセント

新生児は約75パーセント

子どもでは約70パーセント

成人では約60~65パーセント

老人では50~55パーセントを水が占めているそうです。

 

 

地球は水の惑星ですし、人間も水の生命体ですからねぇ。

 

やっぱりお水を汚すのは良くないなぁ。

 

綺麗なお水を取り入れたいなぁ・・・と思いました。

 

 

 

「巡りゆくもの、また巡りかえる」

 

 

汚いものを出したら、やっぱり汚いものが返ってきますよね・・・。

 

 

私も、おうちで洗濯の回数を減らすとか、蛍光漂白剤や香料、マイクロビーズが入ったものは買わないとか、無洗米を買うとか、合成洗剤よりは石鹸を使うとか、コツコツやって行きたいと思います。

 

 

マイクロビーズ規制が広がる(フィリピンのマニラ湾のゴミがたくさん映っています)

 

 

道端や河川敷のゴミを拾うとかも、環境改善に効きそうですね。

道のゴミが、風に吹かれて川へ落ちる→流されて海へ。

道で拾っちゃう!

 

 

地域の活動で、多摩川沿いのゴミ拾いを年に1度していますが、行事に限らず気が付いたときに、気が付いた人がやれば、きっと良くなるんだと思います。

 

 

また、ゴミ拾いに行こうかな。(近くの川で、ゴミと一緒に鯉が泳いでいるのを見ると胸が痛む。散歩しながら、ずっと気になっていた・・・)

 

善いと思ったことは、行動、行動♪

 

 

 

 

 

こちら、社殿。香取神社なので、ご祭神は経津主神(フツヌシノカミ)でしょうね。

私は和歌山県出身なので、「香取神社」は、地元で見ませんでした。

今住んでいる川崎市多摩区にも、香取神社はありません。

 

 

 

手賀沼周辺で、「香取神社」で検索すると、こんなにたくさん出てくるんです。
驚き~。

 

 

ウィキペディアには面白いことが書いてありました。

香取神社は主に利根川・江戸川沿いを中心に分布する。

南の荒川沿いには氷川神社、それらに挟まれる元荒川沿いには久伊豆神社が分布し、その分布圏は境界を侵すことなく分かれていることが西角井正慶により指摘されている。

香取神社の分布圏は10世紀以降に開拓された、元は低湿地だった土地である。

 

 

 

香取神社は、関東地方を中心として全国に約400社あるそうで、「香取神宮」が総本宮です。

 

去年の5月、人生初の一人旅でお参りに行きました。

→→香取神宮の記事はこちら(鹿島神宮と共に、地震ナマズを抑えてくれている御宮です)

 

 

近くにお住まいの方は、「大きく揺れずに過ごせています。ありがとうございます」と、神恩感謝のお参りをされてみてはいかがでしょうか。(感謝の気持ちで、神様が元気になるらしい)

 

 

 

こちら、手賀沼周辺で「古墳」で検索すると出てきた画面。古墳もけっこうあるんですねぇ。

昔から人が住んでいた地域なんでしょうね。

 

 

今はドヨ~~ンとした水ですが、昔はさぞかし綺麗な水で(湾だったらしい)いろんな生物が住んでおり、恵みの場だったんだろうなぁと思います。

 

 

 

マップと照らし合わせると、社殿の左手前のこんもりとした部分が、「香取神社古墳群」だと思われます。


(・・・古墳って、発見されていない所、多いんじゃない?)

 

こんもりとした丘を見ながら、そう思いました。

 

 

 

東京タワーの近くに芝公園がありますが、そこには都内最大級の前方後円墳「芝丸山古墳」があります。

ここも、「丘?」って感じです。

 

東京都の上野公園(かつての寛永寺の境内)にも、昔、古墳がたくさんあったみたいですよ~。

やっぱりこれも、「丘?」って感じです。

 

 

 

私が生まれ育った和歌山市には「紀伊風土記の丘(岩橋千塚古墳群)」というのがあって、約400基の古墳が集まっています。

小学生のころ学校の行事で、グループに分かれて古墳探検をしましたが、入り口が小さいので少ししか見つけられませんでした。

ひょっとしたら、あなたの近所の、裏山や丘は、古墳かもしれないっ!(ドキドキ♪ 土器土器♪)

 

 

 

 

最後にもう一度、手賀沼の写真を貼ります。

・・・関西から来た余所者が言うのもなんですが、手賀沼って遠い遠い昔から大事にされていたところなんでしょうね。

 

少しだけでも水質が良くなると良いですねぇ・・・。

 

遠くから、水面がキラキラ輝いているのを見ると、ちょっと切ない気分になったのでした。

 

(この散策記は2017年です)

 

 

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→→我孫子市 鳥の博物館の記事はこちら・・・日本で唯一の鳥の博物館。絶滅してしまった鳥の展示や、200種類以上の剥製展示があります。

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