どうしたもんだか、今朝はめっちゃ早く目が覚めてしまいました・・・。
こんな時間(4:50)から、パソコンぽちぽちしてます。
今日は、子供と一緒に楽しめる「手作り動物パン」について書きます。
バターロール、チーズクッペ、コーンパンも、同じ生地なので基本さえ覚えれば簡単♪
自分で作れば、イーストフード(発がん性のある膨張剤)不使用!
材料
2人分のパン材料
・強力粉200g
・塩3g
・砂糖20g
・バター20g
・溶き卵20g
・ぬるま湯 100ml
・ドライイースト 5g
・打ち粉と仕上げの溶き卵。顔を作る場合は食用粉末、ドライフルーツ、チョコペンなど。
使用する道具
・大きめのボウル
・量り
・オーブン
・スケッパー・・・なければ包丁でもOK
・めん台
・刷毛・・・100均ショップでシリコンのハケが売られています。
・めん台・・・めん台については、手作りナンの記事でご覧ください。
作り方
4人分の材料。
自分で作ると「何から作られるのか」がわかって良いです。
ボウルに強力粉を入れ、砂糖、塩、バター、溶いた卵を、間隔をあけてのせます。
写真真ん中にある茶色っぽい粉はキビ砂糖です。(うちは白糖を買わない)
30度くらいのぬるま湯でドライイーストを溶いたら、砂糖の上に流し入れましょう。イースト菌は糖分をエサにして発酵します。
粉っぽさが無くなるくらいまでこねたら、めん台 に生地を出してこねます。
左手で生地の下部を抑え、右手でズリーッと前へ滑らせるようにします。
生地を伸ばしたら、また丸くまとめてズリーッ・・・を繰り返します。
時々、生地の下部を持ち、めん台にビターンとたたきつけます。
「ダーン!」と音がするので、集合住宅にお住まいの方は、ほどほどの力加減でやりましょう。
パン作りで一番手間がかかるのが、パン生地をこねる作業です。
これが面倒くさい人は、ホームベーカリーを買いましょう。
材料をポイポイいれて「パン生地作りモード」のスイッチを入れるだけで、機械がコネコネしてくれます。
食パンモードにしたら、自動で食パンが焼けます。
→→ホームベーカリーと手作り食パンの記事はこちらをご覧ください。
・・・機械は便利ですが、ハッキリ言うと手ごねの方が美味しいです。
私は10年間パン作りをしていますが、今までで一番おいしかったのは、湯だねを用いた手ごね食パンでした。
自分で言うのもなんですが、めっっっっっっっっちゃ美味しいです!
ふわふわで、生地がきめ細かくて、甘くて、近所のパン屋の食パンより美味しかった。
ホームベーカリーにお任せするのも良いですが、手ごねは労力に見合った(20分くらいコネコネビターン!)美味しさが出てくるので、どちらにするかはお好みで。
手ごねで作る方は、しっかりこねましょう。
こね方が足りないと、パンが固くなります。
ここでパンの良し悪しが決まります。(強力粉の選択も大事ですが)
こね終わったら丸くまとめて、ボウルに乾燥防止のラップをかぶせて一時間放置。
夏は室温放置で構いませんが、冬は30度くらいのぬるま湯で湯煎して発酵させます。
一時間後。
今回も、イースト(酵母)菌が良い働きをしてくれました♪
イースト菌、ありがとう~!
打ち粉をふるっためん台に生地を出し、スケッパーでテニスボールよりも小さいくらいに切り、丸くまとめて10分放置。
動物・キャラクターパンを作りたい人は、ここでパン生地の一部に紫芋粉、竹炭パウダー、抹茶粉(ヨモギ粉やスピルリナ粉末でも良い)を練りこんで色を付けます。
紫芋粉をきらしていたので、今回は竹炭パウダー(黒)とスピルリナ粉末(緑)で作りました。粉を混ぜた生地はちょっと固く焼きあがるので、少量にしておきましょう。
生地を赤紫色にするなら紫芋パウダー。
黒い生地は竹炭パウダーで。
緑色はヨモギ粉がオススメ。ヨモギパンも作れます。
3歳の娘と8歳の息子と一緒に作りました。粘土遊びみたいで楽しいです。
左端に映っているのは、娘の力作「きのこ」。その右上は、息子の力作「さかな」。
「顔のあるパン」を作るときは、目鼻口を中央寄りに置きましょう。
今回は生地に粉を練りこんで目鼻口を作りましたが、ナッツやドライフルーツでも代用できます。
焼き上がりにチョコペンで顔を書く作り方もあるので、どのように作るかはお好みで。
夏は室温で30分放置。冬は40度に温めたオーブンで二次発酵させます。
焼く直前に溶き卵を塗りましょう。
180~210度に温めたオーブンで、15分くらい焼きます。(本には180度とありますが、うちのオーブンでは210度で15分がちょうど良い)
ロールパンはこんがり色づくまで(20分ほど)焼きますが、キャラクター・動物パンはほんのり焼き色が付くかんじにすると可愛いです。
・・・これ、焼けているのかな?と不安な時は、トングでパンを持ち上げて裏を確認してください。裏にもほんのり焼き色がついていたら大丈夫です。
焼きあがりました~。
ロールパンと同じ材料なので、ジャムやバターなどを付けなくても美味しいです。
やっぱり焼きたては、美味しいですよ~~~!
翌日も食べるときは、パンが冷めた後で、パンケースか袋に入れて保存しましょう。
以前、ウサギ、ブタ、車、アンパンマンなどを作りました。
こいのぼりパンなんかも、良い記念写真になって良いですよ。
(↓こっちは目が膨らんで金魚みたいになったので失敗)
「カラスのパンやさん」には、サボテンパン、だいこんパン、おさかなパンなど、いろんな形のパンが出てきます。
基本の作り方さえ覚えたら、子供と一緒にパン屋さんができて、とても楽しいですよ。
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