今日書くのは、2013年5月に「三浦半島2デイきっぷ」を利用して回った五か所についてです。
湘南国際村フェスティバル
立石公園
長者ヶ崎
葉山御用邸前
葉山マリーナ
ひたすら、バス、バス、バス、の一日でした。
レジャー記
三浦半島2デイきっぷを買った私達は、新逗子駅で電車を降りて、バスで湘南国際村へ行きました。
「湘南国際村フェスティバル」は、毎年ゴールデンウィークに催されており、ライブやワークショップ、10万株のツツジが見られます。
10万株のツツジ、綺麗!
2013年の湘南国際村フェスティバルは、キマグレンのライブがありました。
整理券配布30分前に到着したのですが、すでにたくさんの人が並んでおり、整理券を手にすることはできませんでした。(残念!)
気を取り直して、ワークショップへ。
1個300円で、プラ板キーホルダーつくりをしました。
焼く前は息子の顔を隠すほどの大きさだったのに、加熱すると縮んで直径3cmくらいになりました。
クルクル~~~っとトースターの中で丸まって縮んでいく様子を観察するのは、とても楽しかったです。
(右下のピンク色の作品は、夫が作ったハダカデバネズミです。癌にならない生き物で、上野動物園にいます!)
キーホルダーを作った後は、湘南国際村前に出展されていたお店でご飯を食べました。
写真はアフリカの料理で、味付けご飯にスパイシーな鶏肉が乗っていました。アフリカ料理を初めて食べたのですが、美味しかったです。
様々な催しをしているので、ゴールデンウィークが近づいてきたら、湘南国際村のHPでフェスティバル情報をチェックしてくださいね。
ツツジとワークショップ、御飯を楽しんだ後は、バスに乗って立石公園に向かいました。
→京急バスHP(途中、葉山大道か長柄交差点で乗換えがあるので、公共交通機関を利用する方は、乗り換え時間について調べてください)
車で行く場合、立石公園には普通車62台(無料)停められる駐車場があります。
立石公園に到着。
「立石」とは、波打ち際に突き出した、高さ12m、周囲約30mの巨岩の呼び名です。
2,500万年前に海底の地層が固まった凝灰岩らしいです。
古くから景勝地として知られ、初代歌川広重が相州三浦秋屋の里を描いたのをはじめ、その後も多くの画家や写真家たちに愛されてきたそうです。
「関東ふれあいの道」「かながわの景勝50選」「横須賀風物百選」「横須賀市指定市民文化資産」にも選ばれており、昔から三浦七石の一つに数えられています。
下へ降りてみました。
大きい石が一つだけぽつーんとあるのは、ちょっと不思議な景色でした。
別の角度から見ると、また違ったふうに見えて面白い。
ちょっと離れたところからも記念撮影。
相模湾がキラキラ輝いて奇麗でした。
晴れた日には富士山が見えるそうですが、私達を驚かせたのは富士山が見える風光明媚な景色ではなく、波打ち際に漂う多数のゴミでした。
ソースのついた汚い紙皿、使用済みの割り箸、梱包材、惣菜のパック・・・。
そして、立石近くでバーベキューをする4家族・・・。
立石近くでバーベキューをしていいのかどうか知りませんが、あまりの汚さにガッカリしました。
ゴミと落書きは観光地の魅力を激減させる負の要素です。
自然や景観は守らなければ価値が損なわれるなぁ・・・と、痛感した日でした。
ゴミは持ち帰りましょう! 景観と生態系は、汚さず大切にしましょう!
私たちは再びバスに乗り、長者ヶ崎へ向かいました。(車で行く方は、駐車場があります)
ゴールデンウィークですから、まだ泳ぐのには早くて、散歩する人がチラホラ。
心地よい五月の風に吹かれて、浜を少し散歩。
4歳の息子が砂浜にクラゲをお絵かき。
長者ヶ崎からも、晴れた日には富士山が見えるそうです。
すっきりとした浜を散歩して気分をリフレッシュさせた私達は、またまたバスに乗り、葉山へ。
葉山御用邸(天皇陛下や皇族方の別荘)を見たかったのです。
御用邸の大きな門の前には守衛さんが一人いらっしゃって、門を遠くから、チラッ・・・チラッと見る私達に、軽く会釈をしてくださいました。
ちょっと気恥ずかしい気分になり、私達も会釈をペコリと返し、そのままバス停へ・・・。
(さすがにカメラは向けられませんでした・・・)
私達のように門の外から様子を伺う観光客が、他にもいるのだと思われますが、厳しい目つきで見るのではなく、会釈してくださりちょっと気分がホッコリしました。
ちなみに、葉山御用邸の利用時期は、主に2月から3月だそうです。
御用邸の近くには、葉山公園があって散策したかったのですが、ちょっと疲れてきたので散策はやめて、バスで葉山マリーナへ行きました。
葉山マリーナにはたくさんのヨットが!
おしゃれ~~~、マリーナ~♪
ここは、日本ヨットの発祥の地だそうです。
3,000円ほどで、裕次郎灯台と江ノ島のほうへ、クルージングを楽しめるそうです。
他にも森戸神社に行きたかったのですが、時間が無く、新逗子駅に戻って終了しました。
ひたすらバスに乗った一日でしたが、三浦半島1デイ・2デイきっぷは、京急バスの指定路線が乗り放題です。
上手く使えば、いろんなところに、お得に遊びに行けますよ~♪
翌日は、続けてこの切符で、報国寺、うらり、城ヶ島を楽しみました。
→→報国寺(竹寺)。ミシュラン3つ星の竹寺で抹茶。三浦半島2デイきっぷ②(鎌倉市)
→→城ヶ島を散歩。うらりと三崎港でまぐろを楽しむ。三浦半島2デイきっぷ③
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三浦半島観光記事です。
→→【観音崎灯台】 眺めを楽しんで、魚藍亭のよこすか海軍カレーを食べる。三浦半島1デイきっぷ②
→→【城ヶ島を散歩】 うらりと三崎港でまぐろを楽しむ。三浦半島2デイきっぷ③
→→京急油壺マリンパーク。ショー、カワウソ、チョウザメがオススメ
交通アクセス
湘南国際村へは、京急新逗子駅前の1番バス乗り場より 「葉山大道経由~湘南国際村(逗16)」もしくは 「三浦半島中央道路経由~湘南国際村センター(逗26)」行き利用で約20~30分。
「湘南国際村センター前」下車。
料金は片道350円です。
汐入駅からも行けますが、逗子駅・新逗子駅からのほうが、バスの便が多いです。
車で行く場合、48台停められる駐車場があるようです。
フリー切符
三浦半島1デイ・三浦半島2デイきっぷ
・三浦半島1デイ・2デイきっぷ公式HPはこちら
京急線金沢文庫~浦賀間・逗子線・久里浜線各駅で自由に乗り降りできます。
1デイパスは品川駅から大人1920円、横浜からは1410円。
2デイパスは品川駅から大人2030円、横浜からは1620円です。
料金比較しても分かるように2デイパスはとてもお得です。
公式HPで注意事項をよく読んで利用してください。
近くの宿泊施設
湘南国際村センター。湘南国際村フェスティバルが行われる建物内のホテルです。