今年も災害に注意。2019年の諏訪大社の筒粥神事が、2011年、2018年と同じく「三分五厘」

毎年この時期になると気になる、諏訪大社の筒粥神事。
筒粥神事は1月14日から15日にかけて長野県の諏訪大社にて行われ、「その占いの正確なこと、神占正に誤りなし」と、諏訪大社七不思議の一つになっており、2019年の筒粥神事の結果は「三分五厘」と出たそうです。

 

これは、東日本大震災が起こった2011年と、災害が相次いだ去年(2018)と同じ結果です。

 

近年の諏訪大社春宮の筒粥神事の結果は、以下の通り。

2011年・・・過去20年で最も悪い、三分五厘。(二か月後に、東日本大震災と福島の原子力発電所事故)
2012・・・三分六厘
2013・・・三分六厘
2014・・・三分七厘
2015・・・三分七厘
2016・・・三分六厘
2017・・・三分六厘
2018・・・三分五厘・・・7年ぶりの三分五厘で、災害多数。
2019・・・三分五厘・・・今年も災害が多くなる???

 

2020年追記・・・残念ですが、2020年も三分五厘となりました。三年連続の三分五厘です。気を引き締めて、災害時の連絡備蓄などに力を入れてください。
2021年追記・・・大変残念ですが、2021年も三分五厘となりました。四年連続の三分五厘です。新型コロナウィルスも落ち着きませんし、気を引き締めましょう。
2022年追記・・・2022年は少し上がって、三分六厘となりました。気を抜かずに備蓄品、避難経路、家族との緊急時の連絡の取り方を見直しましょう。
2023年追記・・・2023年はまた下がって、三分五厘となりました。物価高ですが無理のない範囲で備蓄品をそろえましょう。

 

 

 

 

 

 

昨日のヤフーニュースに心配な記事がありました。

→→死者47万人「スーパー南海地震」の発生が秒読み段階

「2018年12月に入って以降、太平洋南方沖の地震が急速に増えています。過去数十年間で、これほど集中したことはありません。きわめて危ない状況で、異常だといえます

 

(立命館大学・環太平洋文明研究センターの高橋学教授のコメント)

 

 

地震・災害が、いつどこにきて、どのような規模になるのかわかりませんが、備えあれば憂いなしです。

 

南海トラフ地震の被害想定(朝日新聞デジタル)・・・とても見やすいのでオススメです。南海トラフ地震が起こった場合、最短で津波が到達するのは、和歌山県串本町。地震発生から2分で、高さ18mの津波が襲うと予想されています。

 

 

 

 

 

 

 

無理のない範囲で備蓄品をそろえ、家族と緊急時の連絡の取り方を話し合っておきましょう。

備えあれば憂いなし。

 

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