今日は、東京都品川区のしながわ水族館を紹介します。
しながわ水族館の目玉は、都内初のイルカショーです。
ただ、残念なことに2027年のリニューアルオープンに伴い、イルカショーとイルカの展示は無くなってしまうのだそうです。
レジャー記
しながわ水族館に公共交通機関で行く場合、京浜急行「大森海岸駅」下車徒歩約8分。またはJR京浜東北線「大森駅」下車、北口改札より徒歩約15分です。
車で行く場合、有料駐車場があります。
子供たちは小学校の遠足で来たらしいですが、私と夫は初めての訪問でした。
まるでイルカの鼻先のような形のしながわ水族館。
入館料金は大人1350円、小中学生600円、幼児300円です。
品川区民・品川区在勤・在学者は証明するものがあれば、割引料金が適用され、大人800円、小中学生600円、幼児200円になります。
営業時間は10時から17時まで。大型連休時は9時半から開いているようです。
火曜日が休みです(火曜日でも開館している日があるので、公式HPでチェックしてください)。
館内マップ。そんなに大きくないので二時間くらいで見れそうだな・・・と思ったのですが、我が家はじっくり派なので4時間滞在しました。
1Fの「海面フロア」では東京湾の魚や生き物を展示。
B1F「海底フロア」には約60種900点の生き物が泳ぐトンネル水槽やクラゲゾーン、アザラシ館などがあります。
私たちが訪れた時(2022年)のイベントスケジュール。
品川の海にいる、身近な魚の他、
深海生物の標本の展示まであります。ゴブリンシャークの標本は迫力満点!!!
神奈川県の【新江ノ島水族館(エノスイ)】 には負けますが、クラゲの展示もありました。
ふれあい水槽。お肌の角質を食べてくれる魚です。
テッポウウオ。テレビでは比較的よく紹介されている魚ですが、現物を見たのは初めてでした。
南米アマゾンの魚の展示。
ピラニア。
ブルーカンディル。アマゾン川など南アメリカに広く分布するナマズの仲間で、獲物を集団で襲います。現地ではピラニアよりも恐れられている魚です。
シロワニ。
伊勢エビ。
熱帯魚の展示。
ウミガメの展示。
次はトンネル水槽へ。
魚を横や下から観察できます。
沈没船のような置物もあり、まるで海底散歩をしているような作り。
全長は22メートルで、900尾の魚が泳いでいます。
ナポレオンフィッシュ!
しながわ水族館でおすすめなのが、「カメら君の海中散歩」。
開業時に公募したアイデアから作られたものだそうです。
水槽内の「カメラ」を、
操縦席から動かして、モニターで魚を観察することができます。
一回200円かかりますが、とても面白かったです。
最後に、イルカショーを見るため、イルカ・アシカスタジアムへ。
ショーの時間は7分と短めでしたが、見ごたえのあるイルカショーでした。
【名古屋港水族館】や【南紀白浜アドベンチャーワールド】のショープールと比べると、かわいそうになってしまうくらいの狭いプールでしたが、トレーナーさんとの息もぴったりで、技のキレは見事!
しながわ水族館は、2027年度に新施設がオープンし、イルカショーが無くなってしまうそうです。
1991年に開館し、当時都内初のイルカショーと評判を呼び、長らく親しまれてきたのに残念ですね。
私たちが訪れた時のイルカは、ホップ、ティナ、バニラ、ジョニー、ミントでした。
しなフィンが気になる・・・・。
イルカのショーと展示が無くなっても、しなフィンは残るのでしょうか???
こちらはアシカショー(7分間)。
また、アザラシ館ではアザラシのショー(7分間)もあります。
しながわ水族館には、「ドルフィン」というレストランがあります。
じつはこのレストラン、水上レストランなのです!
室内の席も良いですが、お天気が良ければテラス席も素敵ですね。
しながわ水族館は、2027年度に近くにある人工湖「勝島の海」周辺に、新しく生まれ変わることになっています。
現在の水族館は、2026年度いっぱいまで営業し、その後は取り壊されるそうです。
この記事を書いているのは2025年なので、あと一年ほどで現在のしながわ水族館は終わってしまうんですね。
新しい施設の開館が楽しみですが、ちょっと寂しい気もしますね・・・。
(このレジャー記は2022年のものです)
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交通アクセス
しながわ水族館に公共交通機関で行く場合、京浜急行「大森海岸駅」下車徒歩約8分。またはJR京浜東北線「大森駅」下車、北口改札より徒歩約15分です。
車で行く場合、有料駐車場があります。
料金
入館料金は大人1350円、小中学生600円、幼児300円です。
品川区民・品川区在勤・在学者は証明するものがあれば、割引料金が適用され、大人800円、小中学生600円、幼児200円になります。
営業時間は10時から17時まで。大型連休時は9時半から開いているようです。