【伊豆オレンヂセンター・食処 河津の荘】 「一杯飲むと三年長生き」のウルトラ生ジュースが名物! キンメダイのご飯も美味♪ 「浮世絵 奥の院」もあるよ

今日は、静岡県河津町の「伊豆オレンヂセンター」と、食処「河津の荘」を紹介します。

ここは、「一杯飲むと三年長生き」がキャッチコピーの、美味しい「ウルトラ生ジュース」があるのです♪

レジャー記

ウルトラ生ジュースがいただける「伊豆オレンヂセンター」があるのは、河津(かわづ)駅と伊豆稲取(いずいなとり)駅の間。

私達は、2月末に河津桜まつりを見た後、日本一の雛飾りである素戔嗚(すさのお)神社に行ったのですが、その途中にあったのが「伊豆オレンヂセンター」でした。

→→【河津桜まつり】の記事はこちら・・・河津桜の故郷は河津町!

→→【素戔嗚(すさのお)神社】の記事はこちら・・・日本一の雛飾りがある神社です。

 

 

大きな看板が出ているので、「あっ、あそこに寄って行こう!」と思う人も多いはず。駐車場も広くて停めやすいです。

 

 

営業時間は平日10時から16時。土日祝日は10時から17時。

水曜日が定休日です。

 

 

店内。

土産物が豊富です。

 

 

 

静岡と言えば、お茶、魚、かんきつ類!

地元の稲取・河津産のみかんがたくさん売られていました。

 

 

私達のお目当てはここ。

「名物 はちみつたっぷり ウルトラ生ジュース」

一杯飲んだら3年長生き!

 

 

ウルトラ生ジュースは、オレンジ(左)とブルーベリー(右)の二種類があります。

私達が訪れたのは2月末で、ちょうどオレンジの旬だったので、左のオレンジ生ジュースを選びました。(ブルーベリーの旬は6月から8月)

 

 

レギュラー、グランデ、ウルトラの、3サイズがあります。テイクアウトは紙コップ代で50円高くなります。

 

こちらの方が見やすいので、貼っておきます。2023年春の料金です。

グランデは二倍以上の量でお得、ウルトラは三倍以上の量でお得! ウルトラサイズは店内利用のみでテイクアウトはありません。

 

 

私達は昼食を兼ねてこちらに寄ったので、レギュラーオレンジ(一杯400円)を飲みました。

みかんの花から採れた蜂蜜がたっぷり入った、コクのある美味しいオレンジジュースでした!

12月下旬から3月下旬は青島温州(あおしまうんしゅう)ミカン
4月中旬から6月中旬は甘夏みかん
9月下旬から10月中旬は極早生(ごくわせ)温州ミカン
10月中旬から12月中旬は早生(わせ)温州ミカン

を使用しているそうです。私達が訪れたのは二月末だったので、青島温州ミカンでした。

一杯飲んで三年長生きできるのかわかりませんが、ビタミンたっぷりで体に良さそうでした♪

 

 

伊豆オレンヂセンターのお土産オススメランキング(2023年春)。

 

 

私達はランキング2位の「ウルトラオレンヂジャム」と、ヨモギアンパン作りに使う小田原産の桜花漬けを買いました。ウルトラオレンヂジャムは1瓶700円で、ここでしか買えません。

 

 

ウルトラオレンヂジャムをヨーグルトにのせてみました。粒を感じない滑らかなジャムで、すごく甘いです!

 

 

他にもいろいろ売られていたので、目移りしました。

 

 

 

次は、昼食を摂りに、すぐ隣の「食処 河津の荘」へ。

ここはワサビ丼の聖地なのだそうです。また、創業当時から変わらない名物のとろろ丼もあるよう。

 

 

【河津桜まつり】開催中だったので、期間限定の河津桜御膳がありました。伊豆の名物ワサビ丼、このお店の名物であるとろろご飯、伊豆稲取の名物であるキンメダイなどが一度に味わえるお得な御膳で2500円。

 

 

生ワサビ丼の食べ方が右に載ってありました。

 

 

一品料理も豊富。

 

 

期間限定の河津桜御膳。2500円。金目鯛、とろろ、本わさび付き!

 

 

金目鯛煮付け膳。1800円。煮付けはすごく甘い味付けでした。

 

 

こちらが、このお店の人気ナンバーワンの、とろろ大あじフライ膳。1500円。

「伊豆稲取の名物の金目鯛や、聖地としてウリのワサビ丼が一位じゃないんだ。大あじフライなんだー」

と思いながら食べたのですが、これがめちゃウマ!

フワッ♪フワッ♪ の、肉厚なアジフライにびっくりしました!

これはうちでは作れませんわぁ。スーパーのお惣菜でも売ってませんわぁ。

金目鯛が入ると値段が高くなりますが、アジフライはわりと値段が低いのもあって人気なのでしょうね。

とても美味しかったので、ぜひ食べてください。(単品で大あじフライは600円)

 

 

最後は土産物店の奥にある日本画「伊豆の踊子美術館」へ。無料で入れます。(HPを見たら、ウルトラ生ジュースを買った人は無料と書いてありました)

 

 

娘がお土産を見ている時に暇を持て余してフラリと入ったのですが、お客さんは私しかいませんでした。

 

 

なぜかしら、「浮世絵 奥の院」という、成人コーナーが。

春画が壁にずらーと並んで、「うーわ、私だけで来て良かったワ。これ、間違って家族と入ったら気まずいワ」と思いました。

なぜ奥に春画コーナーがあるのか全く分からないのですが、春画を一通り「ふむふむ、なるほどぉ」と見て、私の頭の中に突如浮かんだのが、昭和の謎事件「帝銀事件」でした。(2022年12月末にNHKで放送。大沢たかおさんが松本清張役→NHKスペシャル 未解決事件 松本清張と帝銀事件

 

帝銀事件の詳細は→帝銀事件 ウィキペディアで見て欲しいのですが、昭和23年に起こった毒殺事件(銀行員など16人が毒を飲まされて、そのうち12人が死亡。18万円が奪われた)です。

力任せではなく、用意周到な知能犯が起こした強盗殺人事件であったため、「悪魔の飽食 日本細菌戦部隊の恐怖の実像」という本でも有名な旧陸軍731部隊や、風船爆弾を作っていた陸軍第9研究所(登戸研究所)の関係者が疑われたのですが、テンペラ画家である平沢貞通さんが逮捕されました。

 

 

私は平沢さんは犯人ではないんだろうなーと思うのですが、平沢さんが疑われてしまったことの一つに「事件直後に、被害総額とほぼ同額を偽名で預金していたが、その出所を明らかにできなかった」ことがあります。真実はどうかわからないのですが、画家の平沢さんは密かに春画を描いて大金を手に入れたけれども、恥ずかしくて言い出せず、そのままズルズルと犯人になってしまった(?)ようです。

平沢貞通元死刑囚は、無実を訴え続けて、95歳で獄死しました。

 

奥の院で春画を見ながら、「う~~ん、言い出しにくいかなぁ。どうかなぁ。確かに、春画書いてお金をもらいましたって、言い難いかなぁ。でも獄中生活はイヤだよなぁ。私だったら正直に言うね」と頭の中がグルグルしたのですが、あなたが平沢さんの立場ならどうでしょうか。

 

・・・というわけで、次は帝銀事件で使われたと推測されている毒物「青酸ニトリル(アセトン・シアン・ヒドリン)」を製造した、神奈川県川崎市多摩区の明治大学平和教育登戸(のぼりと)研究所資料館(現在は明治大学生田キャンパスの一部)を紹介したいと思います。

先月(2023年2月)、中国から放たれた偵察気球をアメリカが撃墜したことで、「太平洋戦争中に日本が風船爆弾を作ってアメリカを攻撃した。中国はこれからヒントを得たのでは」とニュースで流れていましたが、風船爆弾も登戸研究所が開発・製造したものです。

次の記事はこちら

今日は、神奈川県川崎市多摩区にある「登戸(のぼりと)研究所資料館」を紹介します。 登戸研究所は、戦前に大日本帝国陸軍によって開設された研究所で、正式名称は「第九陸軍技術研究所」と言い、風船爆弾、電波兵器、生物化学兵器、スパイ用品の開発[…]

(このレジャー記は2023年春のものです)

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