【沼津港深海水族館】 深海魚の水族館。世界にここだけしかない「冷凍シーラカンス」は必見!

前回の【御殿場高原時之栖イルミネーション】の続きで、二泊三日の静岡県旅行の紹介です。

二日目は、息子がかねてより行きたがっていた、沼津港深海水族館へ行きました。

→→静岡県旅行記の行程はこちら・・・二泊三日で8か所を巡りました。

旅行記

沼津港深海水族館へ行く前に、まずは沼津港を少し散策。

門のようなものが、沼津港大型展望水門「びゅうお」。

沼津港の内港と外港を結ぶ航路から入ってくる津波を防ぐ水門で、この地域の9,000人を守るために作られました。

13人乗りのエレベーターで、地上30mのところまで上がれます。これは有料で、大人100円かかります。

 

沼津港の向こうは駿河湾で、日本一深い湾です。二番目に深いのは、神奈川県が面している相模湾。

 

ちなみに日本の近くにあるマリアナ海溝は、地球で一番深いところで、富士山を縦に3つ並べて沈ませられるような深さです。ウナギの産卵場所としても有名ですね。

 

何気にうちの息子は深海生物に、どハマりしており、オキナエビだのセンジュナマコだのゴエモンコシオリエビだの、リュウグウノツカイやダイオウイカ、ダイオウグソクムシ・・・と、いろいろ詳しいです。

 

それというのも、去年の夏に私が第二子を出産したため、夏休みはどこにも連れて行けず、おうちでwiiソフトのフォーエバーブルーを楽しんでいました(知っている人いるかなー? けっこう昔のソフトです)。

→→フォーエバーブルーの記事はこちら・・・我が家の神ゲーム。

 

 

その影響で、すっかりお魚好き、深海生物好きになり、将来の夢は水族館で働くとか、海洋生物学者になるとか言っております。

 

 

 

 

前置きが長くなりましたが、ゲームの影響もあり深海生物大好きの息子と一緒の静岡県旅行ですから、日本一深い相模湾に接する沼津港深海水族館は、外せないスポットです!

 

沼津港水族館へは平日の午前、開館時間すぐに入ったのですが、お客さんがたくさんいました。

平日であれなら、土日祝日はどれほど混雑しているんだろう・・・?

(息子は小学校の創立記念日で休みだったので、平日に行けた)

 

 

ハコフグの仲間。

 

 

カエルアンコウ。
これは黄色い種類ですが、他に紅白のボディーを持つ派手な種類もいます。

頭のピロピロで魚をだまし、おびきよせ、ガブッと丸呑み!

巧みな技術で魚を食べるので、漁り魚(いざりうお)とも呼ばれているそうです。
胸ビレで海底をてくてく歩くカワイイやつです。

 

 

 

シャコ。
パンチでガラスを叩き割ると言う、海の中のボクサーです。
時速80kmの高速パンチは、地球上の中で最速らしいです!(すごいな、シャコ!)

 

 

 

深海生物と言えば、タカアシガニ。
タカアシガニは、伊豆半島の名物です。けっこう高い・・・。半身で1万円とかする・・・。

 

 

深海魚のサケビクニン。
水からあげると溶けちゃうそうです。
ヒゲに見えるのは、胸ビレの一部で、味を感じることができるらしい。

 

 

???

海は実に不思議です!

 

まだ知られていない、よくわからない生き物が、ゴロゴロいることでしょうね。

 

 

 

 

シーラカンスの魚拓。大きいですね。
沼津港深海水族館は、冷凍のシーラカンス展示で有名です。

 

 

冷凍シーラカンスの標本。大きいです!

ぜひ現地でご覧になってください。

世界唯一の、冷凍シーラカンスです。

 

神奈川県の新江ノ島水族館にも深海生物の標本展示はありますが、シーラカンスはここだけです。

 

 

シーラカンスは、水っけの多いハブラシを食べているようで、非常に不味いそうです。

漁師さんには不人気な魚でしたが、一転して「幸せを呼ぶ魚」になるなんて、人間社会は面白いですね~(^_^;)

 

 

いろんな魚や骨格展示、ハリモグラの他、深海の映像があったり、古代からの移り変わりの映像があったりと、深海生物ファンの息子は大喜びでした。

 

 

ミツクリエナガチョウチンアンコウ・メスの標本。
赤い円で囲まれたところにいるのがオス(わかるかな~?)

メスに寄生できなかったオスは死んでしまうそうです! 生物って不思議!

 

 

 

沼津港深海水族館の館長さんが書いた本です。

 

 

 

お昼ごはんは、水族館のチケットを握り締めて、割引のきくお店で食べました。

水産会社直営のお店で、駿河湾深海おまかせ盛り・・・だったかな?を、1割引きで食べました。

沼津港は美味しそうな海産物をたくさん売っています。

 

その日に帰る予定であれば、保冷剤をつけてくれるそうなので、お店の人と相談してくださいね。

 

 

お昼ご飯を食べてお腹一杯になった後、車を走らせて富士山本宮浅間大社へ向かいました。

 

35km、一時間ほどの道のりです。

 

次の記事はこちら

前回の【沼津港深海水族館】の続きで、二泊三日の静岡県旅行です。 水族館を見た後、沼津でお昼ご飯を食べ、レンタカーを走らせて富士山本宮浅間大社(ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ)へ行きました。 沼津港から車を1時間走らせると、到着[…]

 

関連記事

→→静岡県旅行の行程・・・この旅行の行程まとめ。

 

→→【御殿場高原時之栖イルミネーション】 駐車場も入場料も無料。約520万球のイルミネーションが見事!・・・前回の記事です。

 

日本で二番目に深い湾「相模湾」に面した水族館です。

→→新江ノ島水族館。ドルフィリア必見! 人間とイルカが織り成す芸術イルカショー

→→京急油壺マリンパーク。ショー、カワウソ、チョウザメがオススメ

交通アクセス

公共交通機関で行く場合、JR東海道線 沼津駅下車。

沼津駅から伊豆箱根バス 沼津港行きに乗り、沼津港下車です。

乗車時間は14分、料金は200円です。

車で行く場合、沼津港深海水族館は駐車場がありません。 近くの有料駐車場を利用することになります。

料金

入場料金は大人1600円、小中学生800円、4歳以上の幼児は400円です。

チケット購入は、現金払いのみです。クレジットカードは使えません。

また、入場チケットで割引のきく飲食店がありますので、捨てずに持っておきましょう。お得です。

営業時間は、午前10時から18時まで。

年中無休とありますが、メンテナンスなどによりお休みの日もあるようですので、事前にチェックしてください。

近くの宿泊施設

東横INN富士山沼津駅北口1。沼津駅から徒歩2分。

お得で便利な、旅の予約サイト

【必見書籍! 迫り来る大薬害の内部告発】