今回書くのは2012年7月のレジャーで、三浦半島1デイきっぷを利用しました。
この日の行程は、
①くりはま花の国
②観音崎公園と、横須賀海軍カレー(魚藍亭)
です。
2回に分けて、書きたいと思います。
レジャー記
くりはま花の国は、春はポピー、秋はコスモスが100万本咲き誇る花畑の評判が良いところです。
毎年ポピーまつり・コスモスまつりを開催しており、まつり最終日の「無料花摘み大会」ではポピー・コスモス園の花を持ち帰ることができます。
私達が訪れたのは7月だったので、これらの花は咲いていませんでした。
花の季節ではないのになぜ訪れたかと言うと、冒険ランドのゴジラの滑り台で遊びたかったからです。
コスモス館あたりから冒険ランドまでフラワートレインに乗ろうと思っていたのですが、発車時間まで時刻がかなりあったので、園内を歩くことに。
アガパンサスが綺麗に咲いていました。
冒険ランドまではひたすら上り坂です。
できれば、フラワートレインを利用したほうが良いです。
20分ほど歩いて、冒険ランドに到着。
ゴジラ、迫力あります!
この迫力満点のゴジラは、滑り台になっており、ゴジラの股間から入って、尾っぽの方にすべります。
私が勝手に認定したライバル滑り台が、青森県黒石市にあります。
→→虹の湖公園の記事はこちら・・・これも良いわよ~。
他にもローラー滑り台や、ネットの遊具などあるので、子供にはとても楽しいところではないでしょうか。
夫に息子を見てもらい、私は飲み物片手にベンチで休憩していると、
ジジジジジジジジジジジジジ・・・・
と、なんとも耳障りな音が聞こえてくるじゃありませんか。
ん、なんだこの音。
どこから聞こえてくるんだろう。
キョロキョロ見回し、音の発生源が高圧電線鉄塔だということが分かりました。
せっかく遊びに来たのだからもう少し滞在しよう、とガマンしたのですが、
ジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジジ・・・・・
ずーーーーーーーっと、気になる雑音。
あ・・・あ・・・、、、もうダメだ、なんか気持ち悪い!
左耳にこびりつくような不快感。
荷物をまとめて、夫と息子に事情を話すと、
「あー、高圧電線ね。ノイズかな? 気分悪いならもう下りる?」
と話がまとまり、30分遊んだだけで丘を下りることになりました。
ハーブ園と足湯も楽しむ予定だったのですが、そんな気分も無くなってしまいました。
ウィキペディアなどで調べてみると、私が耳にしたジジジジ音は、コロナ騒音かもしれません。
以下、ウィキペディアより抜粋。
送電線の送電電圧が非常に高くなったときに、主に鉄塔接続部分のがいし付近で周囲の空気との間における絶縁状態が部分的に破れて、コロナ放電が発生する場合がある。
この放電時に発せられるジリジリといったコロナ騒音のほか、コロナ損(電力損)による送電効率の低下、障害電波や高周波の発生なども問題になっている。
降雨・降雪時、降雨・降雪後、または霧が発生しているときなど導電性が高まったときに起こりやすい。
放電頻度を少なくするため、がいしに溜まったほこり等を除去する清掃作業が管轄会社により定期的に行われている。
また、がいしの突起を減らしたり、多導体の使用や外径の大きい鋼心アルミより線等を使用するか束ねるなどして電線径を太くし電位傾度(電位差)を低くすることによって、放電頻度を減少させる効果がある。
近年では、高圧線が発する低周波の電磁波を浴びることによる健康被害が、WHOなどで注目されている。
スウェーデン等では2~3mGを目安に、それを超える高圧線の鉄塔を住宅や幼稚園などの近辺に建設しないように規制している。
他にも、高圧線の出す電磁波により、放送電波に影響がでることがある。
私は素人なので、電磁波の影響などは知りません。
小児白血病のリスクを上げるとかいう研究もなされているようですが、よくわからないそうです。
コスモスやポピーが綺麗な時期に行けば、また感想も違ったのでしょうが、楽しいレジャーにならず、ちょっとガッカリしました。 (気分転換に足湯へ行けばよかった)
「くりはま 花の国」で画像検索すれば、冒険ランドの写真も出てくると思います。高圧電線が何本も遊具の真上を通っている写真も出てくるでしょう。
人それぞれ違いますが、私のような体験もあるのだということを参考にしてもらえれば、と思います。
私たちが遊びに行ってから5年後、くりはま花の国のハーブ園に新しい大型の遊具がオープンしたそうです。
こちらは、ゴジラの滑り台のように高圧電線直下ではないので、電磁波が気になる方も、比較的遊びやすいのではないかなぁと思います。
ソフトクリームを食べてから、くりはま花の国を出た私達は、駅へ向かいました。
尻こすり坂通り!!!
おもわず写真を撮ってしまいました。
現在は広い通りですが、昔はもっと急勾配で、せまい坂道だったそうです。
通行する人はあえぎながら上り、尻をこすりながら下り、大変だったことから、尻こすり坂と名付けられたんだとか。
また、天秤棒の両端につるす籠の尻を地面に擦りながら上り下りしていたことから名付けられたとも言われているそうです。
おもしろいですね。
尻こすり坂通りにクスッと笑いをもらい、久里浜駅から電車に乗りました。
次の目的地は、観音崎公園です。
→→観音崎灯台、走水神社、魚藍亭のよこすか海軍カレー。三浦半島1デイきっぷ②
関連記事
三浦半島1デイ・2デイきっぷで回ったところです。
→→湘南国際村フェスティバル、立石公園、長者ヶ崎、葉山御用邸前、葉山マリーナの記事はこちら
交通アクセス
JR「久里浜駅」または京浜急行「京急久里浜駅」より徒歩約15分。
電車の乗り換えはヤフー路線などでお調べください。
車で行く場合、普通車1日620円の有料駐車場があります。
フリー切符
・三浦半島1デイ・2デイパス公式HP
京急線金沢文庫~浦賀間・逗子線・久里浜線各駅で自由に乗り降りできます。
1デイパスは品川駅から大人1920円、横浜からは1410円。
2デイパスは品川駅から大人2030円、横浜からは1620円です。
料金比較しても分かるように2デイパスはとてもお得です。
一泊旅行に使用するのも良いですし、金沢文庫から北の自宅の最寄り駅までIC乗車券などで戻り、翌日は金沢文庫からフリー切符で乗りなおすと2日間使用できます。
必ず公式HPで注意事項などをよく読んでご利用ください。
他に横須賀グルメきっぷもあります。
どのフリー切符を利用するかは、旅行プランを組み立てて比較検討してくださいね。
料金について
くりはまはなの国・ハーブ園への入園料と足湯は無料です。
フラワートレイン、パークゴルフ、アーチェリー場、エアーライフル場は有料です。
フラワートレイン、足湯、冒険ランドの営業時間は10時から16時。
ハーブ園は、9時から17時。
季節により営業時間が変わりますので、お出かけ前にHPでチェックしてください。
月曜休館。
近くの宿泊施設
半田旅館。京急久里浜駅から2.1km。徒歩20分。くりはま花の国プールから徒歩3分。