前回からの続きで、神奈川から東京湾アクアラインを通って千葉県へと抜ける旅行の紹介です。
私達は東京湾アクアラインでの休憩を終えて、ひたすら鴨川シーワールドへ向かいました。
自宅から100kmほどの、ドライブです。
途中、海ほたるで休憩をとったり、千葉県に入ってからお昼御飯を食べたりしたので、到着したのは14時頃でした。
家を出たのが9時ごろだったので、5時間くらいかかって到着したのです。
ちょっと海ほたるでゆっくりしすぎたな~。
レジャー記
鴨川シーワールドのオススメは、シャチです!
2015年11月現在、日本国内でシャチの本格的なショーが見られるのは、千葉県の鴨川シーワールドしかありません。
和歌山県白浜アドベンチャーワールドのシャチは、2005年に亡くなりました。
愛知県の名古屋港水族館では、10分間のシャチ公開トレーニングが見れます。
シャチの飼育やショーは、難しく、大変なのだと思います。
私は和歌山県出身なので、幼少の頃は年に1度、アドベンチャーワールドに連れて行ってもらい、お菓子を食べながら当たり前のようにシャチのショーを見ていました。
・・・あれから二十数年。
千葉県までシャチのショーを見に来たよー!
感動したよーーー!!
しかも、大・中・小の三頭いる!
本当に、美しく、素晴らしいショーでした。
夢中になって見ていたので、写真少なくてごめんなさい。
ぜひ、現地でごらんになってください。
「おぉぉぉぉぉ~~~~~」の、連続です。
中央最前列に座る方は、かっぱだけじゃ濡れます。
ショーが終わった後、水槽近くに寄れば、こんな写真も撮れますよ。
大きいぃぃぃぃぃぃっ!
もっと大きなシャチが大海原を泳いでいるって想像するとワクワクします。
さすが、海の王者ですね。
群れで動くし、大きいし、賢いし・・・ホホジロザメより強いと言われるのも、うなづけます。
水族館の水槽では泳ぎ足りないだろうなぁ~・・・とも思います。
シャチのことばっかり書きましたが、見所は他にもたくさんあります。
鴨川シーワールドで見られるショーは、入り口のある東側から順番に言うと、
- マリンシアターで、ベルーガパフォーマンスショー
- サーフスタジアムで、イルカショー
- オーシャンスタジアムで、シャチパフォーマンス
- ロッキースタジアムでアシカパフォーマンス
の、4つです。
それぞれのショーは、1日に各4回ほど行いますので、順序良く見てくださいね。
アシカショーは、けっこう笑えます。
他にフーディングタイムと言って、アザラシ・ペンギン、セイウチ、アシカ・アザラシ、トド、さんご礁魚類の、エサやりが見れます。
これは、各1回から3回行われます。
当日、園内でもらえるパンフレットにプログラムが書いてあるので、時計とプログラムをチラチラ見ながら順序良くまわってくださいね。
ペリカンのお散歩。
水族館も美しくて見ごたえがありました。
写真はメガネモチノウオ。別名ナポレオンフィッシュ。
自分で色付けしたお魚をテレビで泳がせるコーナーなんかもあり、子供に人気です。
ちょっと変わった展示は、「ピリカの森」でしょうか。
エトピリカは、くちばしの派手な海鳥で、水中を泳ぐように魚を捕まえます。
ちなみに「エトピリカ」はアイヌ語で、「くちばしが美しい」という意味です。
スイスイ~♪ エトピリカは水中を飛ぶように泳ぎ、水深10mまで潜れます。
ペンギンは空を飛べませんが、エトピリカは空も飛べるし水中も泳げる!
(ちなみに皇帝ペンギンは水深600mの深海まで潜れるらしい・・・。すごいな、ペンギン・・・)
鴨川シーワールドのキャラクター。
青い方はイタズラ好きなのか、すうっと背後に忍び寄ってくるので驚きます(^_^;)
また、別料金がかかりますが、「ディスカバリーガイダンス」というのもやっています。
先着順で、それぞれ有料チケットが必要です。
HPでチケットの買い方など、ご覧になってくださいね。
アシカと写真、イルカと写真、イルカにタッチは、1日5回ほど行っているのですが、他のプログラムは1日一回しかないものもあります。
私達は、イルカと記念写真と、エコ・アクアロームでのエサやりを体験しました。それぞれ400円でした(1人あたりの料金です)。
盛りだくさんで、とっても楽しかったです。
子供のお昼ご飯に「ベルーガまん」。
鴨川シーワールド、二十数年ぶりにシャチのショー見れて感動したよ、ありがとう。
鴨川シーワールドホテルに宿泊して、2デイパスポートで鴨川シーワールドを楽しんだ後は、東京ドイツ村に向かいました。
関連記事
→→アドベンチャーワールドの記事はこちら・・・和歌山県白浜町。私が一番慣れ親しんでいたシャチのショー。現在は、イルカと小型クジラのショーをしています。パンダ飼育数日本一。
→→名古屋港水族館の記事はこちら・・・愛知県名古屋市。大・中・小のシャチを飼育。公開シャチトレーニングをしています。
→→太地町立「くじらの博物館」の記事はこちら・・・和歌山県太地町。カヤックでクジラに近寄り、エサやりができます。
交通アクセス
車での行き方
・海ほたるPAより約1時間10分
東京湾アクアライン→君津I.C→房総スカイライン・鴨川有料道路経由→鴨川シーワールド
鴨川シーワールドの駐車場は、普通車1日1000円です
。
隣の鴨川シーワールドホテルの宿泊者は、ホテルの駐車場に無料で停められます。
公共交通機関で行く場合
・JR東京駅より約2時間かかります。
JR東京駅→(特急わかしお)→JR安房鴨川駅→(無料送迎バス約10分)→鴨川シーワールド
・アクアライン高速バス東京駅より約2時間
東京駅八重洲口→(高速バス アクシー号)→安房鴨川駅→(無料送迎バス約10分)→鴨川シーワールド
安房鴨川駅から鴨川シーワールドへの無料バスは、一時間に1本です。事前に調べてから、お出かけしてくださいね。
また、千葉駅21番バス乗り場から高速バスカピーナ号が出ています。鴨川シーワールドまでの普通運賃は、1850円です。(2時間近くかかるかと思います)
鴨川シーワールド入場料つきの高速バス往復乗車券のセットは4800円です。
(注意事項がありますので、説明をよく読んで、ご利用ください)
お出かけ前の下調べを省きたい方は、クラブツーリズム バスツアーがオススメです。鴨川シーワールドと、マザー牧場を組み合わせたツアーを開催しています。
料金について
鴨川シーワールドは、お得な入園プランがたくさんあります。
マザー牧場とのセット券や、フェリーとのセット券、高速バスとのセット券、ETCカード割引プラン・・・などなど、本当にたくさんあります。
公式HPで、お得な入園方法を探してください。
私達は、隣の提携ホテル鴨川シーワールドホテルに宿泊したので、2デイパスポートがもらえました。
入園料単品としては、大人2800円、4歳から中学生は1400円です。
学生割引も行っていて、高校生、大学生・専門学校生は2200円です(学生証提示必要)。
開館時間は季節によって違うようなので、HPでチェックしてください。
冬季の平日は16時閉園で、早いです。
近くの宿泊施設
鴨川シーワールドホテル。鴨川シーワールドの隣です。