2023年度のバラ園開園日時
- 5月11日(木曜)〜5月28日(日曜)まで
- [平日]午前10時〜午後4時30分
- [土日祝]午前9時〜午後4時30分
- ※いずれも最終入場は午後4時まで
- 公開期間中は休まず開苑
今日は神奈川県川崎市多摩区にある生田(いくた)緑地ばら苑を紹介します。
多摩区に引っ越してから毎年のようにお出かけしている、お気に入りスポットです。
レジャー記
生田緑地ばら苑は、【藤子・F・不二雄ミュージアム(ドラえもんミュージアム)】の隣にあり、春と秋にしか開園していません。
春に約800種・約3,300株、秋は625種・約2,900株ものバラを見ることができます。
ありがたいことに、入場料は無料です!
バラ苑のオススメは朝です。 香りが違うそうですよ。
このバラ園は2002年に向ヶ丘遊園が閉園になったことで一緒に無くなるはずでしたが、存続を求める声が多数あったため、川崎市に管理が任されることになりました。
それ以来、ボランティアの方々により、草抜きや剪定、誘引や肥料やりなどがなされて美しく保たれているバラ苑です。
・植え込みへ入らない。植え込みに三脚も入れない。
・植物は持ち帰らない
・テントなどを張らない
・タバコ、火気厳禁
・ペットは地面に下ろさない
・スケートボードやローラーなどは禁止
・売店で購入したもの以外のゴミは持ち帰ること
入り口からバラ園まではひたすら上り坂で、300mの坂をテクテク上った後に、さらに107段の階段があります。
足の不自由な方、お年寄り、自分で階段を上れない乳児連れの方は、20分間隔で出ている送迎ワゴンに乗れば、階段を回避していくことができます。
バラ苑はけっこう広いです。
天気の良い日は大賑わい!
風が吹くとフワ~~~~・・・とバラの良い香りが鼻孔をくすぐり、上品な気分になります!
園内には2箇所、募金所があります。
「募金」ですので任意ですが、ぜひご協力をお願いします。
ボランティアは現在30名ほどで、女性が多く活動しているのかと思いきや、男女比率は半々なのだそうです。(意外ですね~。圧倒的に女性が多いと思っていました)
私達が募金をした際、花の種とバラの名前が書かれた園内マップを戴きました。
園内マップ。
地図には「薔薇の殿堂入りを果たしたバラたち」という解説と印があります。
1976年からこれまでに選定された16種類の薔薇全てが、この生田緑地バラ苑で見られるそうです。
では、園内の写真をいくつか貼っていきます。
ご覧いただいたように、素晴らしいバラ苑です。
1人200~300円の入園料をとっても良いくらいだと思います。
大輪の薔薇の花の蜜を、ミツバチたちがせっせと集め、ハナムグリがもぐりこんで花粉をモグモグ食べていました。
ロイヤルコーナー。写真のピンクの薔薇は「エリザベス・クイーン」。
手前の赤い薔薇は「ジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコ」。
こちらは「プリンセス・ミチコ」。
ロイヤルコーナーの案内板。(2016年のものです)
香りの良い薔薇もたくさんありました。「ブルー・ムーン」は程よい香り。
こちらは「パパ・メイアン」。1988年に殿堂入りした濃厚な香りの薔薇です。
ここからバラの写真を貼っていきます。あなたはどのバラが好きですか?
あまり貼ると長くなるので、これくらいにしておきます。
ぜひ、自分のお気に入りを見つけてください。
私のお気に入りは、その時の気分によるせいか、訪れるごとに変わります。
この時(2017)の私のお気に入りはこちら。「新雪」という薔薇。
咲いている時も真っ白で美しいですが、散った後も雪のようで美しい・・・。
息子のお気に入りは黄色のバラでした。
娘は、真っ赤なバラが好きらしい。
薔薇の販売場もありました。
ミニ薔薇の鉢植えは千円ちょっと、切花は500円ほどで買えます。
薔薇アイス、薔薇ジュース、薔薇ジャムなどの他、フライドポテトやアメリカンドッグ、おにぎりを売っているお店がありました。
薔薇アイスは300円、薔薇ジュースは350円、焼きそば400円、いなりせっと(おにぎりつき)は500円など。ペットボトル飲料は170円。
種類によって、花びらの数がぜんぜん違ったり、大きさが違ったり、香りが違ったり・・・。
春に約800種・約3,300株、秋は625種・約2,900株ものバラをみることができるので、ぜひ、自分のお気に入りのバラを見つけてくださいね。
とても美しいバラ園を、無料で楽しめるオススメスポットです!
(このレジャー記は2017年です)
関連記事
東京都調布市には、神代植物公苑のバラ園があります。(有料)
→→都内唯一の植物公園「神代(じんだい)植物公園の記事はこちら
→→藤子・F・不二雄ミュージアム(バラ園の隣です。事前にロッピーやローチケでチケットを購入しないと入れません)
バラ園から徒歩20分のところに、生田緑地があるので、こちらもオススメ。
→→【枡形山(ますがたやま)】 関東ローム層研究発祥の地。北条政子の妹を妻に迎えた稲毛三郎重成の枡形城があった
→→生田緑地は、関東ローム層研究発祥の地。約100万年の地層模型がおもしろい。
→→川崎市立日本民家園 の記事はこちら・・・そば処白川郷とお団子三吉野。生田緑地内にあります。
交通アクセス
藤子・F・不二雄ミュージアムの隣に、バラ苑があります。
一番簡単なアクセス方法は、登戸駅から藤子・F・不二雄ミュージアム行き(または生田緑地行き)のバスに乗ることです。
料金はICカードで大人206円、現金で210円です。(子供は半額)
または、向ヶ丘遊園駅から徒歩20分です。
車で行く場合、有料駐車場(500円)がありますが、昼ごろはとても混雑するので、車で行く方は早い時間に行くほうが良いです。
右折入場禁止・空車待ち禁止です
料金について
無料です。
開園時間は平日10時から16時半(最終入園は16時まで)
土日祝日は9時から16時半(最終入園16時まで)