かなり短い記事になりますが、まだ知らない方もいるかと思うので、取り上げておきます。
上野に4年ぶりに遊びに行ったのですが、上野こども遊園地が閉園していることを3日前に知りました。
4年前に撮った写真。
この時、息子は3歳で、3つだけ乗り物を乗りました。
古くて小さな遊園地でしたが、1回100円とアトラクションが安くて、程良く賑わっていて、また上野動物園に来たらセットで遊ぼうと思っていました・・・。
4年経ち、三日前に訪れた時に撮った写真。
ゴンドラなどが外され、ガラーン・・・としていました。
「え・・・、え・・・、閉園しちゃたの??」
閉園のお知らせ。
70年間ありがとうございました。
上野子供遊園地は、終戦の翌年から70年間に渡り、たくさんのお客様・お子様の笑顔に触れることが出来ました。
このたび、地主である東京都から「動物園の魅力を高めることを目的とした正門前広場の整備工事」の支障となると許可を取り消されましたので、やむを得ず8月31日をもちまして廃業いたしました。
70年間という永きに渡り営業を続けることが出来ましたのも、ひとえに皆様方のご愛顧の賜物とスタッフ一同、心より感謝申し上げます。
と、書いてありました。
「ええええ、閉園しちゃったの? うわぁぁぁ・・・・寂しい~~・・・」
ガラーンとした遊園地にショックを受けていると、後ろを60歳代くらいの男性が、
「うん、ホント、さみしいよね~」
と言いながら、通り過ぎていきました・・・。
私は4年前に初めて遊びに来て、今回は二回目ですから「寂しい」と言ってもたいしたことないのでしょうが、東京で生まれ育ち、何度も何度も足を運んだ方は、心の底から寂しかったでしょうね・・・。
70年の営業ですからね・・・。
子供の時に親に連れてきてもらい遊び、結婚して親になったら子どもを遊ばせ、その子も親になり、じいちゃんばあちゃんになって孫を遊びに連れてくる・・・と三代で楽しまれた方も、ずいぶんいらっしゃるんじゃないでしょうか。
・遊園地の跡地には現代的なオープンカフェのある広場ができる。
・空襲で焼け野原となった東京で「子どもたちに夢を」と、西村さんの祖父、鷹之丞(たかのじょう)さんが一九四六年にオープンした
・隣接の飲食店でパンダの形をした人形焼き「パンダ焼き」が名物だった「桜木亭」も六月末で営業を終えた。
「全ては、移り変わり行くものである」と、わかっているものの、寂しいですね・・・。
跡地に出来るカフェは、来年オープンするそうです。
新しい施設で、また新しい思い出が刻まれていくんでしょうね。
・・・いやぁ・・・、それにしても、ショックだったぁ・・・.
2歳の娘と、7歳になった息子を、遊ばせてあげたかったなぁ・・・。
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