前回と同じく愛知県名古屋市の旅行記です。
今日は徳川園(とくがわえん)を紹介します。
旅行記
徳川園の起こりは元禄8年(1695年)に、尾張藩二代藩主光友がここに移り住んだことから始まります。
明治期は尾張徳川家の邸宅となり、昭和6年に尾張徳川家当主から名古屋市に寄付されたものの、昭和20年に空襲で焼けてしまい、その後は一般的な公園として使用。現在の姿になったのは、平成16年の秋です。
徳川園の入場料は大人300円で、中学生以下は無料です。
観光ルートバスメーグルの1デイパスポートを持っている方は、60円引き。
前回紹介した【名古屋城】とのお得なセット券もあります。
龍仙湖。
海に見立てた水面の周りに見どころを配する池泉回遊式の日本庭園。
湖の水は地下水で、美しい錦鯉がたくさん泳いでいました。
黒松と龍仙湖。
緩やかに時が流れる素敵な空間。
龍門の滝。
鯉が滝を登りきって竜となったという登竜門伝説に基づく滝の一形式で、尾張家江戸下屋敷跡地にあった滝の石を使用し、徳川園に再現したものだそうです。
約20分おきに激流となる仕掛けがあります。
牡丹園。
徳川園一帯には、約千株の牡丹があり、見ごろは四月の中旬と下旬。
徳川園内に配置された山、大曽根の瀧、渓流、龍仙湖、牡丹園、菖蒲田はそれぞれ、木曽山脈、木曽三川、伊勢湾、濃尾平野に見立てられたものなのだそうです。
時間があれば、隣の「徳川美術館」にも入って見たかったのですが時間が無かったため、売店で徳川美術館の資料を買いました。
徳川美術館は、国宝の「源氏物語絵巻」を展示する事で有名なのだそうです。
ガーデンレストラン徳川園や、蘇山荘で、お食事もできるので、ゆっくりしてみてはいかがでしょうか。
次は、大須観音(おおすかんのん)を紹介します。
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(この旅行記は、2016年です)
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交通アクセス
公共交通機関で行く場合、徳川園新出来停留所下車、徒歩3分。
車で行く場合、有料駐車場有。
料金
大人300円。中学生以下無料。メーグル1デイパスポートを持っている方は60円引き。
名古屋城とのセット券は640円。
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