【大須観音(おおすかんのん)】 日本三大観音の1つともいわれる観音霊場。大正琴発祥の地。

前回からの続きで、愛知県名古屋市の旅行紹介です。

今日は大須観音(おおすかんのん)を取り上げます。

旅行記

大須観音(おおすかんのん)は、東京の【金龍山 浅草寺】と、三重県津市の津観音とともに、日本三大観音の一つと言われているそうです。

大須観音へは、名古屋市営地下鉄鶴舞線 大須観音駅すぐなので、交通アクセスも良し。

 

近くには商店街が広がります。訪れたのが早朝だったため、ほとんどの店は閉まっていました。

 

大須観音に到着。

写真は仁王門。

 

 


大須観音は、真言宗智山派の別格本山の寺院で、寺号は北野山真福寺宝生院。

本尊は聖観音です。

もともと別のところにありましたが、慶長17年(1612年)に、徳川家康の命令で犬山城主である成瀬正成が、現在地に移しました。
犬山城は(いぬやまじょう)は、また後日紹介します。(犬山城は国宝です)

先に紹介した【名古屋城】【徳川園】同様、昭和20年の空襲で大須観音は焼けてしまい、現在の鉄筋コンクリート製の姿になったのは1970年。(戦争って本当に嫌なものですね)

 

 


普門殿。

十二支・干支の守り本尊様をお奉りするお堂で、干支のお守りを授けてもらえます。

 

厄難消徐祈願をしてきました。

 

大正琴発祥の地の石碑。

大正琴の生みの親は、名古屋市の大須観音の近くにあった旅館森田屋の息子森田吾郎(本名:川口仁三郎)という人なのだそうです。

大正琴は、名古屋一の盛り場である大須生まれだったんですね。

毎年9月9日には大須観音境内で大正琴大祭がおこなわれるそうです。

次は、この地に大須観音を移した成瀬正成が城主をつとめた、国宝犬山城(いぬやまじょう)を紹介します。

 

次の記事はこちら

前回からの続きで、愛知県旅行の紹介です。 今日は犬山城(いぬやまじょう)を紹介します。 旅行記 ずっと名古屋市の観光を紹介してきましたが、今日紹介する犬山城(いぬやまじょう)は名古屋市の北部にある犬山市です。 […]

 

 

(この旅行記は、2016年です)

関連記事

→→【名古屋城】 日本三名城。徳川御三家の一つで、金鯱がスゴイ。木造に建て替えるため入城停止中。

→→【金龍山 浅草寺】 江戸幕府の祈願所だった。東京都内最古の寺で、雷門前は記念撮影スポット!・・・東京都。大須観音と共に、日本三大観音の一つ。

→→【高野山の総門「大門」】の記事はこちら・・・和歌山県。真言宗の開祖は「空海」。高野山は真言宗の総本山です。

交通アクセス

名古屋市営地下鉄鶴舞線大須観音駅すぐ。

お得で便利な、旅の予約サイト