今日は長野県長野市の「信州戸隠(しんしゅうとがくし) そばの実」という、戸隠そばの名店を紹介します。
戸隠そばは、日本三大そばのひとつです。
戸隠神社中社から奥社の間にあるので、戸隠神社参拝とあわせて、戸隠の名物そばを楽しんでください。
旅行記
そばの実への交通アクセスは、長野駅前からアルピコバス戸隠キャンプ場行きに乗り、「鏡池入口」バス停で下車。11月下旬から4月上旬までの冬期中は中社でバスを降りて、徒歩15分です。
車で行く場合、30台停められる駐車場があります。住所は長野県長野市戸隠3510-25。
営業日は、月・火・水・土・日のみ。営業時間は10時半から16時(ただし売切れ次第、閉店)。
木曜日と金曜日は営業していないのでご注意を。
また、予約はできません。
53席ある店内は落ち着いた雰囲気。
私たちが訪れたのは2019年8月の水曜日15時半でした。平日だったことと閉店30分前だったこともあり、空席がありましたが、土日祝は混雑して店内に入れないうえ、売り切れで閉店ということもあるようです。
ざるそば。860円。
先にも書きましたが、戸隠そばは「日本三大そば」の一つです。独特的な「ぼっち盛り」で見た目が美しく、食べやすいです。ぼっちとは「ひとくくり」を示す、戸隠地方の方言なのだそうです。
【日本三大そば】
- 戸隠そば(長野県長野市)・・・水をほとんど切らずに盛り付ける。そばの束は「ぼっち」と呼び、5、6束のそばを円形のざるに盛り付けた「ぼっち盛り」が戸隠そばの代表的な盛り方。
- 出雲そば(島根県出雲市)・・・殻のついたそばの実をそのまま挽いた「挽きぐるみ」という製法で作られている。
- 岩手わんこそば(岩手県盛岡市)・・・お給仕さんが掛け声とともに、お椀に一口分のお蕎麦を入れてくれる。お椀にフタをするのがごちそうさまの合図。
梅おろしそば。冷たいぶっかけで、おろし、青じそ、梅がさっぱりとして美味しい♪
そばがき。1080円。そばがきとは、湯でそば粉をこねたもので、きめ細かく、ふわふわでもっちりしています。
そばがきは初めて食べたので「めっちゃおいしい!」と感動しました。
ちなみに、私たちが普段「そば」と呼んでいる麺は、「そばきり」といわれるもの。そばきりよりも先に食べられていたのがそばがきで、江戸時代の半ばまでは「そば料理」といえばそばがきだったのです。
そばがきは、そば粉100%でグルテンフリー。なにより、とても美味しいです!
ぜひご賞味あれ♪
(この旅行記は2019年のものです)
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交通アクセス
そばの実への交通アクセスは、長野駅前からアルピコバス戸隠キャンプ場行きに乗り、「鏡池入口」バス停で下車。11月下旬から4月上旬までの冬期中は中社でバスを降りて、徒歩15分です。
車で行く場合、30台停められる駐車場があります。住所は長野県長野市戸隠3510-25。
営業日は、月・火・水・土・日のみ。営業時間は10時半から16時(ただし売切れ次第、閉店)。
木曜日と金曜日は営業していないのでご注意を。