【殺生石、教伝地蔵、千体地蔵、賽の河原】 親子の縁とは複雑だ・・・

前回からの続きです。

那須温泉神社と、九尾稲荷を参拝したあと、九尾稲荷の横の道から殺生石へと降りました。

旅行記

九尾稲荷神社の横から見た風景。


「うわぁ・・・すごいところに来たなぁ・・・」

写真では迫力が伝わらないのが残念です。

下辺りに移っている赤い点々は、お地蔵様です。
殺生石はこの写真には写っていませんが、左側にあります。

 

 

階段をテクテクと降りて行くと・・・

一帯は「レクリエーションの森 殺生石 風景林」と名前がつけられていました。

 

 

 


殺生石に到着。
国指定名称、県指定史跡です。

けっこうな硫黄臭がして、30分もいると気分が悪くなりそうでした。(それでも箱根の大涌谷よりもマシ。におうけれども、喉が痛いというほどではない)

 

斜面にごろごろと巨石があり、地震が来たら転げ落ちてくるんじゃないだろうかと思いました。

 

 


殺生石の由来の看板から説明を引用。

昔、中国やインドで美しい女性に化けて悪行を重ねていた白面金毛九尾の狐が今から800年ほど前日本に渡来しました。
九尾の狐は、玉藻(たまも)の前と名乗って、朝廷に仕え、日本国を滅ぼそうとしていました。
しかし、陰陽師阿部泰成に正体を見破られると、九尾の狐は那須野が原まで逃げてきました。
ここでも九尾の狐は悪さを繰り返していたので、朝廷は三浦介、上総介の両名に命じ遂に九尾の狐を退治しました。
すると、九尾の狐の姿は毒石になり毒気を放ち始め、近づく人や獣を殺し続けました。
これを伝え聞いた泉渓寺の源翁和尚が毒石に向かって大乗教をあげ続けると、一筋の白煙と共に玉藻の前の姿が現れ、石は三つに割れて飛び散り、一つがここに残りました。
それ以来、人々はその石を殺生石と呼ぶようになり、今に伝えられています。

 

 

殺生石の周りは、展望台・遊歩道になっています。


ハイキングコースの先は、恋人の聖地、つつじ吊橋駐車場へ続いているようです。

 


 

 

 


不思議なセットが組まれていたので、近くにいた作業員さんに「なにかやるんですか?」とたずねたら「明日の夜、火をつけて踊るんです」と言いました。

 

えー・・・こんな硫黄臭のきついところで・・・、殺生石の前で火をつけて踊るってナニ?? ロックなフェスティバル?

 

と思ったのですが、後に調べたところ「那須殺生石・御神火祭」だということがわかりました。

検索したら、御神火祭の写真やブログサイトが出てくると思いますので、ぜひ検索してみてください。

狐のお面をかぶって、太鼓を叩いて、かなりダイナミックなお祭りです。

(見たかった! でもスケジュール的に無理だった・・・。またいつか、見てみたい・・・。ちょっと、ニオイがきついけれど)

 

 

 


教伝(きょうでん)地蔵。

説明看板から抜粋。

第九十六代後醍醐天皇1318年の頃、奥州白川在の五箇村に蓮華寺と言う寺があり「教傅(きょうでん)」という小坊主がおりました。
この教傅は生まれながらの悪童で、心配した母がこの寺に預かってもらうことにしたのでした。

その教傅も二十八歳になって、前の住職の跡を継ぎ、母と一緒に寺に住むようになりましたが、その行いは少しも直りませんでした。
1336年のことです。教傅は二・三人の友人と一緒に、那須温泉に湯治に行くことになりました。その日のことです。母が用意した朝食を教傅はまだ旅支度も出来ていないのにと悪口を言いながら蹴飛ばして、そのまま出発してしまいました。

那須温泉に着いた教傅達は、殺生石を見学しようと賽の河原付近まで行くと、今まで晴れわたっていた空がにわかに掻き曇り、雷鳴が天地を揺るがし、大地から火災熱湯が噴出しました。

連れの友人は一斉に逃げ去りましたが、教傅は一歩も動くことが出来ませんでした。

友人が振り向いて見ると「おれは、母の用意したお膳を足蹴りにした罰をうけ、火の海の地獄に堕ちて行く」と、大声をあげ苦しみもがいております。友人が駆け寄り助けようと引き出しましたが、教傅の腰から下は炭のように焼けただれており、息を引き取ってしまいました。

それからも教傅の引き込まれたところには泥流がブツブツと沸いていましたが、いつしか山津波に埋まってしまいました。

その後、那須湯元の有志が、享保五年に地蔵を建立して供養を行い、親不孝の戒めとして、参拝する者が後を断たなかった、と言うことです。

なお、現在の地蔵は昭和57年に建立されたものです。

 

 


 

 

説明書きの看板を読み、静かに教伝地蔵に手を合わせました。

 

いくら悪い行いを繰り返した息子だとしても、教傅が亡くなったと知った時、お母さんはどんな気持ちだっただろうかと・・・。

 

悲しかったんじゃないだろうかと、思いました。

 

だって、親子なんだもの・・・。

 

 

 

親子・・・
ああ、難しい親子・・・。

 

私は親子関係に悩んでいる。

 

自分と、2人の子供・・・・と言うよりは、自分と母親との親子関係。

 

結婚前、まだ「娘」でしかなかったころは、反発を覚えながらもよくしゃべる親子だった。

けれども、私が子を生み親になってから、不思議と白い目で見るようになった。

おかしいもので、自分が子供をもち、育児をする日々の中で、なにを一番思い出すかというと、「自分が親にされてきたこと」。

 

 

お母さんは私に言う。
「あんた、結婚して変わったわ。一人で大きくなったような顔をして、生意気を言う」

 

どうして認めてくれないのだろう?

 

私はもう、大人で、母親なのに。

 

自分の意見を持っちゃいけないのだろうか。自分の意見を言うことは、生意気なのだろうか。

 

会う度に口喧嘩をするようになり、腹を立てたお母さんは、
「あんたも将来同じ目にあうわ!」
と、呪いのセリフを吐き捨てた。

 

そう、私にも娘がいる。

 

いつか、娘も結婚して子供を持つと、私と同じように、「親の子育ての仕方」を思い出す。

きっと、良いところは真似してくれて、悪いところは真似をしない。

少しだけでも、「良いお母さんだった」って思ってくれるだろうか。

 

日々成長していく娘を見て、ぼんやり、先が不安になる自分がいる。

これから私は、娘と、どんな関係を築いていくのだろう・・・。

 

 

ストレスがたまって、心のバランスが崩れそうになったとき、いつも
「あんたも将来同じ目にあうわ!」
のセリフが蘇ってきて、私はどうしようもなく、消えてしまいたくなる。

 

心が落ち着くまで、だれも傷つけないように、一人でいたくなる。

 

でも一人で居て、いったい何が解決するのだろう???

 

自分に自信を持って、進むしかないのに。

 

・・・・あああああああ、悶々してきた!(爆)

 

 


千体地蔵に手を合わせて、「未熟な私をお救いください。悩んでいる人を、癒してください」、そうすがりたくなった。

 

私は特定の宗教を信仰しているわけではないけれど、神様の存在、生まれ持った課題、生まれ変わりは信じている・・・。

 

私の課題はなに?

 

きちんと、乗り越えられるだろうか。

 

次は、どんな境遇に生まれるのだろう・・・。

 

(いかんいかん! 沈んできたっ! 気分転換! リフレッシュの旅!)

 

 


 

 

 

 

気合を入れた私は、湯川沿いに道路に出て、「鹿の湯」の看板に気がついた。

 

温泉・・・入っていこうかな。

→→那須の名湯「鹿の湯」。バスタオルの貸し出しが無い。

 

 

 

(親子関係に悩んでいる方へ)
アカシックリーダーに、私の過去生を見てもらいました。すると、お母さんと私は、前世で職場の同僚だったようで、今世と同じように前世でも仲が悪かったのだそうです。

今世では、私が、気が合わなかった人を母親として選んで、生まれてきたのだそうです。(子供が親を選ぶのだそうです)

・理解するため

・魂の成長のため

だそうです。

警察庁のまとめによると、2013年の殺人事件検挙件数のうち、被疑者と被害者の関係が親族間である割合は53.5%となり、実に半数以上が「家族同士の殺し合い」なのだそうです。

この中のいくつかはおそらく、前世から持ち越された因縁ではないか・・・と思います。

興味を持った方は、「前世 因縁」「母親と不仲 前世」「親子 因縁」などの言葉で検索してみてください。これらのことについて書かれている方が、けっこういます。

親子、夫婦、職場・・・と人間関係は複雑ですが、合わない人がいたとしても、お互いに傷つけあうことなく、穏便に済ませたいものですね・・・。

 

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「君の名は。」の感想。 神様のことを「ムスビ」という。「真心は神様に通じる」ことを教えてくれる映画。・・・新海監督もアカシックレコードには興味があるみたいです。

交通アクセス

(前回と同じです)
公共交通機関で行く場合、黒磯駅で電車を下車し、那須湯本行きのバスに乗車し、那須湯本で下車。乗車時間40分
那須線バス時刻表
那須・黒磯地区の2日間バス乗り放題券が、大人2600円で発売されているそうです。
東野交通バスHP
東京から「那須リゾートエクスプレス」という高速バスが出ているようです。一間茶屋からきゅーびー号に乗り換え、那須町観光協会前で下車です。(ずいぶん遠回りになります。きゅーびー号の路線図を確認してください)
観光周遊バスきゅーびー号は、観光地の割引特典などがあり、オススメです。
那須高原観光周遊バス「きゅーびー号」
一回乗車大人350円。一日フリーパス大人1000円。
車で行く場合、温泉神社の手前と、殺生石前に県営無料駐車場があります。

近くの宿泊施設

那須湯本温泉 雲海閣。那須湯本バス停から徒歩数分。

お得で便利な、旅の予約サイト

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