【殺生石、教伝地蔵、千体地蔵、賽の河原】 親子の縁とは複雑だ・・・の続きです。
殺生石、教伝地蔵、千体地蔵とまわった私は、道路の反対側にある鹿の湯へ向かいました。
旅行記
鹿の湯へと流れる湯川。
御所の湯源泉。
硫化水素が発生しているので、立ち入り禁止との看板が・・・。
・・・・この穴に、入る人がいるのだろうか。
(硫化水素の発生が無くても、入るのがコワイ)
鹿の湯。1300年続く温泉だそうです。
(鹿の湯HPから抜粋)
那須温泉元湯・鹿の湯は、七世紀前半、約千三百年前の舒明(じょめい)天皇の御世に開湯されたといわれます。
狩野三郎行広という者が山狩の際に、射損じて逃げる鹿を追って山奥に入ると、鹿は傷ついた体を温泉で癒していました。
そこで鹿によって発見された「鹿の湯」と名づけたと伝えられています。
・鹿の湯HP
営業時間は8時から18時まで。最終受付17時半。
入浴料金大人500円。平日は400円。
小学生の子供300円。
幼児は無料。
着替えやタオル類を持った方がゾロゾロと入り口に入っていく中、私は手ぶら。
着替えはあるけど、バスタオルを持っていない。
そこで、従業員の方に「すみません、バスタオルの貸し出しはありますか?」
とたずねたところ、
「バスタオルはないです。フェイスタオルの販売ならあります」
とのことでした。
・・・・・・・・入れない!
まぁ、仕方ないです。
フラッと、寄ったんですもの・・・。
また、次来る時は、バスタオルを持ってこよう!
私はそのまま、駐車場へ戻ることにしました。
鹿の湯の裏手に、駐車場へ戻る階段道があります。
駐車場へ上がる階段の途中、湯の素採取所がありました。
鹿の湯の窓口で販売しているそうです。
使用方法は係員にお聞きください、とのこと。
・・・ああ、入りたかったよ、鹿の湯。
また今度ね~。
鹿の湯裏の階段道。
ここは、「お初新道」と名前がついているそうです。
なんでも、戦前までの湯治客は、各旅館から「鹿の湯」に毎日通って入浴していたので、近道として私財を投じて崖地を切り開いて道を作ったんだそうです。
その人の名前を取って「お初新道」と言うそうです。
お初新道を一人ピョコピョコ上った私は、再び車に乗り込み、恋人の聖地とつつじ吊橋へ向かいました。
→恋人の聖地「那須高原展望台」。全国にある恋人の聖地・100番目のスポット
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→→初めての女一人旅。私は疲れていたのだろうか・・・。思いつきで那須ステンドグラス美術館へ
交通アクセス
(前回と同じです)
公共交通機関で行く場合、黒磯駅で電車を下車し、那須湯本行きのバスに乗車し、那須湯本で下車。乗車時間40分
・那須線バス時刻表
那須・黒磯地区の2日間バス乗り放題券が、大人2600円で発売されているそうです。
・東野交通バスHP
東京から「那須リゾートエクスプレス」という高速バスが出ているようです。一間茶屋からきゅーびー号に乗り換え、那須町観光協会前で下車です。(ずいぶん遠回りになります。きゅーびー号の路線図を確認してください)
観光周遊バスきゅーびー号は、観光地の割引特典などがあり、オススメです。
・那須高原観光周遊バス「きゅーびー号」
一回乗車大人350円。一日フリーパス大人1000円。
車で行く場合、温泉神社の手前と、殺生石前、鹿の湯前に無料駐車場があります。
近くの宿泊施設
那須温泉 休暇村那須。