今日取り上げるのは、神奈川県横浜市の「Orbi Yokohama(オービィ横浜)」です。
レジャー記
オービィ横浜は、みなとみらい駅出てすぐにある、セガが企画開発したレジャー施設です。
2014年に、夫と息子が訪れた時の記事にも写真があるのでご覧ください。
今回(2017年)は、リニューアル後の初訪問で、3年ぶりに息子と私で行きました。
以前はフリーパスしかなかったのですが、リニューアルに伴い入館料に希望アトラクションをセットして購入する方法が追加されました。長時間遊ぶなら、断然フリーパスがお得です。
入ってすぐのアニマルペディア。
海の生き物、陸の生き物が実物大のシルエットで出てきて、説明が見れます。
・・・けれど、反応が悪い~。
私のやり方がマズイのか~~~~???
これは入館料だけで体験できます。
アースクルージング。こちらも入館料のみ。
右と左にスクリーンがあり、それぞれ別のコースで地球1周約40,000㎞の旅に出られます。
これはけっこう良かったですよ。
地球は、やっぱり素敵な星だなぁと思いました。
ベースキャンプでは、映像がころころかわるので面白いです。
これも無料。
メガバグズは10歳未満の子供が遊べるスペースですが、大人もぜひ寄ってください。
メガバグズの端っこに、モルフォ蝶の標本があります。
世界のカブトムシコーナーもありました。巨大なナナフシにはびっくり!
エクストリームフォトスポットは、入館料だけで利用できます。
ここは、BBC Earthが撮影した景色や動物との合成写真がとれる撮影スポット。
3年前は手持ちのカメラで写真撮影禁止と書かれていたようですが、先日行ったとき、看板にもパンフレットにもそのような記述が無かったのでアイフォンで画面を撮ってみました。
リストバンドに映像が保存されるので、お土産ショップに行けば有料でプリントすることができます。
カメレオンに乗ったり、虫の背中に乗ったり、ペンギンに囲まれたり・・・と面白い写真が撮れます。
これを楽しみたい人は、緑色っぽい服(緑~エメラルドグリーン)は着ていかないようにしましょう。
新しく、アニマルクエストという宝探しゲームができました。
館内中央に赤い自動販売機があり、300円投入すると小箱が出てきます。
箱の中にはクロスワードパズル用紙と、簡易鉛筆と、特殊ライトが入っています。
館内のいろんなところに「!?」シールがあるので、近くのシールを特殊ライトで照らすと、クロスワードパズルの番号とキーワードが浮かんできます。
出てきたキーワードの文字から、ある場所へ行き、ポイントを特殊ライトで照らすと4桁の数字が出てきて、土産物ショップの宝物ボックスに数字を打ち込むと、宝箱が開きます。
アニマルクエストの答えは・・・、これは言っちゃいけないでしょう(笑)
わからない所があったら、スタッフに聞きましょう。ヒントをくれます。
宝箱の中にあるのは・・・、「天然のキラキラ」です。何が入っているかは、お楽しみ♪
子供用ですが、カップルでやっても遊べるんじゃないのかなーと思いました。
オービーの目玉は、シアター23.4という日本最大級のシアターです。
風が吹いたり、霧やニオイが出てきますので、迫力を楽しみたい方は前列に座ると良いそうです。
私たちが訪れたときは、ミーアキャットの番組(3年前に訪れた時と同じ番組)と、ハチドリでした。
二階に新しくできたアニマルスタジオに、ミーアキャットがいます。
二階アニマルスタジオの営業時間は通常10:00~20:00(最終受付19:40)で、一回45名、30分の入れ替え制、料金は500円。パスポートに含まれています。
希望者は1カップ300円でエサやりができます。
料金が高く、量も少ないため、私たちの回でエサを買ったのは、私たちだけでした。←しかも「エサください」というと、「最後にご案内させていただきますので、端でお待ちください」と言われ、後ろの入場者を優先的に中に入れて、一番最後にされる。
エサやりができるのはウサギと、
天竺ネズミ(モルモット)のみです。
ハリネズミは手袋をして触れますが、もともと警戒心の強い動物なので、手を床に置いてじっとしておく方が近寄ってくれるかもしれません。
イグアナは触るの禁止。
フクロウは三羽いましたが、こちらも写真撮影と観察のみで、触れません。
写真はメンフクロウで、ミミズクもいました。
こちらの鳥は機嫌が良ければ、
こんな風に手に乗ってくれます。
巨大な陸ガメもいました。甲羅なら触るのOKです。
オービー横浜は映像で自然や生き物を知ることができる施設ですが、アニマルスタジオの導入で本物の動物とも触れ合えるようになりました。
映像よりも実物のほうが、大きさや細かいところ、しぐさがわかって良いですね。
でも、小さなスペースで一日にたくさんの人に触られて、ちょっと疲れちゃうだろうなぁ・・・と思いました。
地方にも動物と触れ合うことをウリにした施設がありますが、地方の平日なんてお客さんがほぼいませんからね。
それに比べて横浜は、いつでも人、人、人です。
ミーアキャットが小さな入れ物の中で決まったようなコースで行ったり来たり・・・とロボットのように常同行動をしているのを見たのは胸が痛みました。
ちょうどシアターで野生のミーアキャットの生き生きとした姿を見た後だったので、かわいそうな気持ちになりました。
私は動物園、水族館が大好きで、動物のふれあいコーナーがあったらウキウキしながら行っちゃうのですが、動物からしたらどんな気分だろうなぁ・・・と思う時はあります。
未来の動物園、水族館は、今とはまたちょっと違う展示の仕方になるかもしれませんね。
オービー横浜みたいに、映像で動物・自然を見せる施設や、VRやホログラムっぽいので楽しめる施設ができたり・・・となるのかな?
やっぱり「生の動物」が好きですけど・・・。
みなさんは、どのように思われたでしょうか。
動物・自然を知る施設なので、環境の保全などに意識が向かえば良いなと思います。
オービー横浜の空調温度は24度くらいだそうで、長時間滞在していると体が冷えます。
私と息子は5時間ほど滞在していましたが、「上着を持ってきたらよかったね~」と後悔しました。
冷え性の方は、上着を一枚持っていくことと、足元が冷えないような格好で行くのをおススメします。
3年前は再入場不可でしたが、現在再入場可能なので、外でご飯を食べられるようになりました。
周りの施設と合わせて楽しむと、あっという間に一日が終わるでしょう。
次は、オービー横浜の後で訪れた横浜のドッグヤード・プロジェクションマッピングについて簡単に書きます。
無料で、とても良かったので、オススメです!
前回の続きで、神奈川県横浜市の観光紹介です。 オービー横浜で遊んだあと、ドッグヤードガーデンのプロジェクションマッピングを見ました。 レジャー記 ここで紹介する「ドッグヤードプロジェクションマッピング」は、毎日行われているものでは[…]
(このレジャー記は2016年です)
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交通アクセス
横浜高速鉄道みなとみらい線「みなとみらい駅」直結です。
JR 京浜東北・根岸線「桜木町駅」から、「動く歩道」を利用し、徒歩 8分。
電車の乗り換えはヤフー路線などでお調べください。
車で行く場合MARK IS みなとみらい、ランドマークプラザ、クイーンズイースト、クイーンズスクエア横浜[アット!]の駐車券がサービス対象です。
・2,500円以上のご利用で1時間サービス
・5,000円以上のご利用で2時間サービス
・駐車券1枚に対して、Orbi Yokohamaで最大2時間までのサービス。
料金について
リニューアルに伴い、入館料は大人800円、中高生500円、小学生300円、5才以下無料。
フリーパスポートは、大人2000円、中高生1700円、小学生1500円、幼稚園・保育園児1200円、3歳以下無料です。
入館料のみで入った場合、シアター23.4 500円、アニマルスタジオ30分500円、ワイルドジャーニー300円、4Dシアター300円、極寒体験300円、キッズプレイグラウンドメガバグズ300円の料金が利用毎にかかります。
営業時間 10:00~23:00(最終入館:21:00)
近くの宿泊施設
横浜ロイヤルパークホテル。
東日本一の高層ビル「ランドマークタワー」内のホテルです。
みなとみらいMARK ISから550m、徒歩8分。