【摩耶山掬星台(まややまきくせいだい)】 日本三大夜景。まやビューライン、神戸1000万ドルの夜景と、きらきら小怪

ずーーっと神戸について書いてきましたが、まだ兵庫県で紹介していなかった良いスポットがあるんです。

それが、摩耶山 掬星台(まややま きくせいだい)。

ここは、神戸1000万ドルの夜景と言われていて、日本三大夜景の一つです。

 

日本三大夜景
・北海道 【函館山】
・兵庫県 摩耶山
・長崎県 稲佐山・・・未訪問。

旅行記

日本三大夜景のうち、一番標高が高いのが、摩耶山です。

摩耶山は標高700m、函館山は334m、稲佐山は333mなので、他の夜景ポイントより2倍以上の高さがあるんですね。

 

 

 

それでは、日本三大夜景を見に、ケーブルカーに乗りましょう!



7割くらいカップルだ・・・・。

10月だったせいか、空いてました。

 

虹の駅で降りたら、徒歩でロープウェー乗り場へ向かいます。

道中はイルミネーションがあって綺麗でした。

 

 


ロープウェー乗り場虹の駅。

 

 


こちら、星の駅。

 

 

 

さあ、日本三大夜景を、見るぞ!

 


おお~~、綺麗ですね~~。

ちょっと古いデジタルカメラで撮ったので、画像が悪くて申し訳ないです。

 

ぜひ、現地に見に行ってください。

 

 

ロープウェー近くにあった看板の説明を引用します。

掬星台は、美しい夜景を星になぞらえて、「星が掬(すく)える」というところから名づけられました。

摩耶山には、天上寺があって、お釈迦様の生母「摩耶夫人」をまつる女人守護のお寺として知られています。

毎年8月8日から9日に日が変わる刻限に、この寺の観音様に向けて「災いを取り除き、幸せを呼ぶ星」が天空から降り注ぐと言い伝えがあります。

摩耶きらきら小怪は、この星にゆかりの深い「掬星台」に、天空に横たわる天の川を地上に再現したものです。

 

 


天の川をモチーフにした摩耶きらきら小怪。

 

 


蓄光塗料加工の石を埋めているのかな?

 

 

フラッシュをたいて写真を撮ると、普通の道です。

 

 

ところで、天の川、見たことありますか?

 

私は、青森県のランプの宿で見ました。山の中にある宿です。

 

 

感動しました!
 

私達の暮らしは便利になって、夜でもたくさんの明かりがついていて、星空が見えづらくなってしまいましたね。

便利さと引き換えに、失ったものもあるんだなーと思います。

でも、見えなくても、私達の頭上には、天の川があるんですよね。

夏から冬にかけて天の川が見れるそうなので、ぜひ、その時期に街から離れて、星空をたっぷり楽しんでくださいね。

 

摩耶山掬星台、ステキな夜景をありがとう。

 

 

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→→青森県のランプの宿の記事はこちら・・・天の川がすごくきれいに見えた。

 

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交通アクセス

公共交通機関で行く場合、電車とバスを併用していくことになります。
最寄り駅は、JR灘駅南です。そこから坂バスに乗って、摩耶ケーブル下で下車です。11分の乗車で運賃は大人210円。
だいたい一時間に3本出ているようです。
摩耶ケーブル行き 坂バス時刻表

他は、JR・阪急・阪神・地下鉄の三ノ宮駅前、新神戸駅前、JR六甲道駅、阪急六甲駅北側から神戸市バスの18系統バスに乗り、摩耶ケーブル下まで行けます。運賃は大人210円。

一番バスの乗車時間が短いのは、JR灘駅南で電車を降りて、坂バスを使用するルートです。

電車の乗り換えはヤフー路線でお調べください。

車で行く場合、まやビューライン乗り場や掬星台には駐車場がありません。天上寺駐車場から歩いていくことになります。
徒歩10分だそうです。

料金について

まやビューラインは、ケーブル線とロープウェー線の二つに分かれています。
バスで摩耶ケーブル下に行かれた方は、摩耶ケーブルに乗って、虹の駅でロープウェーに乗り換えて、星の駅まで行きます。
セットで行った場合、中学生以上の大人片道880円、往復1540円です。
ケーブルカーだけ、ロープウェーだけの場合、中学生以上の片道大人440円、往復770円です。
小学生は大人料金の半額です。
運転開始時間はケーブルカーが10時、ロープウェーは10:10からで、終発は季節や曜日によって違うので、事前に調べていってくださいね。
まやビューライン時刻表

火曜日が定休日だそうです。火曜日が祝日の時は、翌日が定休日になるそうです。
車で行った人(駐車場料金がかかります)や、徒歩で行った人は、ビューライン料金がかからないので無料です。

掬星台は入場無料です。

近くの宿泊施設

オテル・ド・摩耶。掬星台から400m、徒歩8分。

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