【宿・つづらお(休館)】 菅浦散策、竹生島観光に便利な、奥琵琶湖を望むお宿です

前回、菅浦(すがうら)散策の記事を書きましたので、今日は宿の「奥びわ湖を望む宿つづらお」を紹介したいと思います。

→→2018年5泊6日滋賀県琵琶湖一周旅行記の行程はこちら・・・レンタカーを利用して、5泊6日で27か所を巡りました。

宿泊記

大変残念なことですが「つづらお」は、施設の老朽化のため、2020年3月で休館したそうです。

 

宿泊した「つづらお」は、琵琶湖の北端にあります。

交通に不便なところにあるため、公共交通機関を利用して行く方は、JR湖西線「永原駅」より無料で送迎してくれます。(事前連絡必要)

車で行く方は、ホテル前の駐車場を無料で使えます。

 

 

写真左に見えているのが本館で、右が新館です。

私が予約を入れた時は、本館の一部屋しか開いていなかったので、本館和室8畳に泊まりました。

 

 

つづらおさんの部屋は、全室湖に面しており、つづらお崎(左)と、琵琶湖最大のパワースポット竹生島(ちくぶしま)が正面によく見えます

 

 

新館のロビー。

長浜観光のパンフレットなどを取りそろえているので、旅の情報収集に便利です。

お食事レストランは、ロビーの奥です。

 

 

小学生の息子の晩御飯。

近江牛の小鍋、ハンバーグ、エビフライ、茶碗蒸し、ジュースなど。

 

 

 

大人の晩御飯。

食前酒にブルーベリー酒、いさぎ旨煮、フナの子まぶし、近江牛の小鍋の他、

 

えび入り茶碗蒸し、

 

氷頭なます、ふぐとエビの彩り揚げ、

 

カレイの西京焼きと、桜エビ進丈のお吸い物と、ご飯、お漬物でした。

 

氷頭なますを初めて食べて、「これはいったいなんだー???」と食材がわからなかったのですが、鮭の鼻先の軟骨部分だったんですね。

 

もう一つ驚いたのが、フナの子まぶし。フナは小骨が多くてちょっとコリコリしているのですが、まぶした卵はプチプチして、すごくおいしかったです。

 

近江牛も食べられて、大満足でした。小鍋がついていると、ボリュームたっぷり。

 

 

最後は甘味。

左の桜餅と笹団子は、大人のデザート。

右のプチケーキと桜餅は、子供のデザートです。

 

 

こちらは朝食。

温泉卵、シュウマイ、ハタハタ、タケノコの甘辛煮、海藻サラダ、ヨーグルトなど、バランスの良いお食事をいただきました。

 

お米は、地元でとれた近江米だそうです。

 

 

お風呂は本館一階から入浴場へ行きます。

露天風呂と、屋内展望風呂があり、フロントロビー横にシャンプーバーがあるので、好きなシャンプーを使用できます。

 

また、女性専用でおしゃれ浴衣があるようです。(私は室内の浴衣を使いました)

 

 

眺めも良く、一泊二食つきで大人一人一万円をきる(本館利用。新館の方がちょっと高い)リーズナブルなお宿で、ご飯も美味しい。

 

この宿の良いところは、前回も書きました【奥琵琶湖 菅浦の湖岸集落散策】に非常に近いお宿だということと、宿からも良く見える竹生島(ちくぶしま)に短時間で渡れることです。

 

 

ホテルのフロントに「竹生島へ渡りたいのですが・・・」と前日までに相談すると、菅浦の漁師さんに連絡を取ってくださいます。

ホテル前の桟橋から船に乗り、片道10分で竹生島へ渡してくれます。

滞在時間は約60分。

7,000円で船を出していただけます。

 

竹生島へ渡る船は、長浜、彦根、今津港からクルーズ船が出ていますが、どれも片道20分以上かかりますし、料金も2,500円以上します。

 

つづらお前から船を出してもらえれば、片道10分と短距離ですし、大人4人で行っても7,000円で済みますから、お得であると思います。

 

私たちは3歳の幼児連れで娘の料金がかからないため、今津港から出る船に乗った方がお得であったことと、竹生島観光が一時間で済むかなぁと不安だったことから利用しませんでしたが、大人四人以上なら、絶対にこちらの方がお得です。

 

前回の記事でも書きましたが、つづらお崎と竹生島の間には、土器がたくさん沈んでいるようで、漁師さんは何度か網に引っ掛かった土器を上げているようです。

 

このことも聞けば、どんな土器が引っかかったかなど、教えてくれるのではないのかなぁ・・・と思います。(たぶん)

 

 

船を一回出す最低料金は7,000円ですが、乗船人数により一人当たりの料金が変わりますので、「奥びわ湖を望む宿つづらお」にお問い合わせください。

大人4人以上の乗船でお得になりますので、ぜひ考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

次は、琵琶湖最大のパワースポット竹生島(ちくぶしま)観光について書きます。

 

私たちは「琵琶湖一周旅」なので、湖東エリア、湖北エリアを抜け、湖西エリアにある今津港からクルーズ船に乗りました。料金は大人一人2,500円です。

 

次の記事はこちら

前回からの続きで、滋賀県琵琶湖一周旅の続きです。 今日は、琵琶湖最大のパワースポット「竹生島」を紹介します。 →→2018年5泊6日滋賀県琵琶湖一周旅行記の行程はこちら・・・レンタカーを利用して、5泊6日で27か所を巡りました。 […]

 

(この旅行記は2018年です)

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