前からずーっと行きたいなぁ・・・と思っていた南房総。
なかなか機会が無いと思っていたところ、最寄のタイムズカーシェアのステーションで、48時間パックの貸し出しをしていたので、千葉県へ旅行することにしました。
旅行記
私達は神奈川県から東京湾対岸の千葉県へ、東京湾アクアラインを経由していくことにしました。
東京湾アクアライン(浮島ICから木更津金田ICまで)は、普通車の通常料金は3140円ですが、ETC利用だと800円です。
やっぱりETCお得。
マイカー無くても、ETCカードは必須です!
東京湾アクアラインができたことによって、川崎市と木更津市は従来の3分の1の、約30分で結ばれることになったそうです。
本当に、便利になりましたよね。
しかもETCで800円で通れるって、お安いです。
東京湾アクアラインの中程にある「海ほたる」は、普通のPAと同じで24時間入れます。
駐車場は492台収容でき、無料です。
交通整備の方が誘導してくれたし、広くて駐車しやすかったです。
海ほたるのHPで、駐車場の混雑予想が公開されているので、チェックしてくださいね。
土日祝日は、川崎から木更津方面へのくだりは朝の9時くらいから混みだして、帰りの上りは19時ごろまで混むそうです。
朝は早く出かけて、帰りはちょっと遅らせると、海ほたるで休憩をとりやすいってことですね。
私達は10時ごろに到着したので、端のほうに駐車することになり、建物に入るのに5分ほど歩きました。
飲食店の営業時間は、早朝から深夜まで幅広いので、チェックして行ってください。
海ほたるPA。(グーグルマップより拝借。千葉側から撮ったもの。)
海ほたるPAに着き、トイレの後、無料の足湯を楽しんで、休憩コーナーから東京湾を航行する大型タンカーを見ました。
いろんな種類のタンカーがぞくぞく入ってくるから、面白いんです。
LNGタンカーです!
こうやって、液化天然ガス(天然ガスを、-162℃まで冷やして体積を600分の1にした液体)が運ばれてきて、私達はガスを使えるわけです。
どこの国から来て、なにを運んでいるんだろう???
眺めているだけで、楽しいぃ~~~♪
海ほたるのデッキで、記念写真を取れるスポットがあります。
また、外に「カッターフェイス」と言って、アクアラインのトンネル部分を採掘した巨大カッターが、モニュメントになって展示してありました。
海ほたるは、キッズプレイルームがあったり、授乳室があったり、無料の足湯があったり、ゲームセンターやコンビニが入っていたり、かなり便利です。
ATMもあるので、お金も下ろせます。
「海ほたる」4Fのパン屋さんで、富士山メロンパンと、メロンパイを買って食べました。どちらも280円くらい。
休憩室には無料の給茶機があるので、のんびり休めます。
一通り見学した後、一階のバス乗り場近くにある、技術資料館「うみめがね」に入りました。
うみめがねは9時から18時まで開館していて、無料で入れる、東京湾アクアラインの資料館です。
トンネル内で火災があった時の非難や、風の塔(換気口)の説明など見れます。
正面の建物が、うみめがねです。
うみめがねの向こうが、千葉県(木更津方面)です。
東京湾アクアラインって、10年かけて作られたんですね。
川崎側の9.6kmがアクアトンネルと呼ばれるトンネルで、木更津側の4.4kmがアクアブリッジと呼ばれる橋になっています。
そのトンネルと橋をつなぐどころに、人工島を作って、「海ほたる」を建てました。
アクアトンネルは、山手トンネル・関越トンネル・飛騨トンネルに次ぐ、日本第4位の長さの道路トンネルで、アクアブリッジは、日本第1位の長さの橋梁だそうですよ。
アクアトンネル(川崎から海ほたる区間)走行中のカーナビ。海中トンネルをまっすぐ進みます。
アクアトンネル走行中。巨大な換気扇がついていました!
こちらは、海ほたるから木更津を繋ぐアクアブリッジ走行中。こちらのほうが開放感があります。
海ほたるにはいろんなお店が入っていて楽しいので、海ほたるだけ楽しんで帰る人もいるでしょうね。
その場合、海ほたるでUターンをするので、交通料金は片道分だけでOK。
さぁ、私達の千葉県旅行はまだまだ始まったばかり。
次は、鴨川シーワールドへ!
前回からの続きで、神奈川から東京湾アクアラインを通って千葉県へと抜ける旅行の紹介です。 私達は東京湾アクアラインでの休憩を終えて、ひたすら鴨川シーワールドへ向かいました。 自宅から100kmほどの、ドライブです。 途中、海[…]
(この旅行記は2015年です)
交通アクセス
公共交通機関で行く場合、JR川崎駅とJR木更津駅を結ぶアクアライン高速バスの一部が海ほたるPAに停車するそうです。