今日取り上げるのは「小松沢(こまつざわ)レジャー農園」」。
所在地は埼玉県秩父郡横瀬町で、新宿から車で1時間50分ほど、電車で2時間ほどで行けます。
レジャー記
小松沢レジャー農園がある埼玉県秩父(ちちぶ)郡は、山の中。
私達が住んでいる神奈川県川崎市多摩区からは、車で片道2~3時間の距離でした。
公共交通機関で行く場合、横瀬駅で電車を下車し、小松沢レジャー農園( 0494-24-0412 )に電話をすると無料送迎バスに来てもらえるそうです。
10名以上、58名未満で行く場合、事前に予約すれば秩父鉄道・秩父駅からの送迎も行っているそうです。
車で行く場合、140台停められる無料駐車場があります。
小松沢レジャー農園の営業時間は、9:45~16:00まで。
閉園時間が早いので、たっぷり遊びたい方は、午前中に到着しましょう。
小松沢レジャー農園マップ。
自然たっぷりで広いです。
マスつかみ、川遊び、ブドウ狩り会場は、徒歩10分くらい離れたところにあります。
無料駐車場に車を停め、小松沢レジャー農園入口へ。
各体験を単品で購入する場合は券売機で買えます。
- 1月上旬から6月中旬は「いちご狩りセット」
- 7月上旬から8月下旬は「夏休みファミリー体験セット」
- 8月中旬から11月下旬は「ブドウ狩りセット」
とお得なプランがあり、これらの申し込みは写真奥にある受付で行います。
参考程度に、公式HPから画像を借りて貼っておきます。(これは2021年の内容と料金です)
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イチゴ狩りセット。2022年春に体験しました。
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2016年に体験しました。
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2021年の秋に体験しました。赤丸は私達が選択した項目。
今日紹介する「ブドウ狩りセット」は8月中旬から11月下旬までです。
まず最初に向かったのは、うどん・そば打ち会場の手作り農房。
私達はブドウ狩りセットに組み込みましたが、単品で申し込む場合、小学生以上1名1,800円、2歳から1名1,200円です(小学生以上2名から体験受付)。
所要時間は、そばが60分、うどんが90分。うどんは「生地の寝かし30分」が余分にかかります。
私達は、長野県旅行でそば打ちを体験済みなので、初体験である「うどん打ち」を選択。
以前、自宅でホウトウ(山梨名物の平たいうどん)を作ったことがあるのですが、けっこう労力が要った上、切るのが難しく、極太のホウトウをモソモソと食べた苦い思い出があります。
ここではベテランスタッフが指導してくれるので、美味しいうどん作りができるので安心です!
うどん打ちの行程は、①生地を作って寝かせる ②延ばす ③切る ④ゆでる ⑤掃除、食べる準備。
まずは粉と塩水をよく混ぜて、玉にします。
玉にした生地をビニール袋に入れ、紙袋で挟み、足で踏み踏み。
ずっと同じところを踏むのではなく、くるくると回るようにまんべんなく踏みます。
この工程で、小麦粉のグルテンが適度な圧力によって鍛えられ、うどんにコシが生まれるのです!
ふにゅふにゅとした生地は足裏に心地よく、いつまでも踏んでいたいくらい。
そば打ちにはない行程だったので、とても楽しかったです!
このあと、うどん生地を30分寝かせる工程に入り、空き時間で「川マスのつかみ取り」へ行きました。
マスつかみ取り会場は横瀬川なので、総合受付から10分ほど歩きます。
マスつかみ取り体験を申し込んだ人は、横瀬川で川遊びができるため、遊びたい方は水着などを持って行きましょう。
また、必ず総合受付か券売機でチケットを購入してから下りましょう。4月下旬~10月上旬のみの体験で、単品で申し込んだ場合700円かかります。
横瀬川のマスつかみ取り会場。
ここで受付の方にチケットを渡すと、係りの方が体験人数分のマスをバケツに入れて、区分けされた川に放流してくれます。
私達は四人で体験したので、四匹のマスをがんばって捕まえました。
マスはヌルヌルしているため、「捕まえた!」と思ってもツルリと手から滑り出てしまうため、けっこう難しい!
元気よく泳ぎまわるマス4匹を捕まえるのに、20分近くかかりました。(魚がすみっこでじっとしている時を狙って、右手をマスの前にズドンと差し入れて進路妨害し、左手で体をガッと掴むと、捕まえやすい。魚を追い回すよりも、待ち伏せした方が上手くいく)
マスをかごに入れて、係員さんに持って行くと、内臓をとって串を打ってくれます。
マスつかみ取りは川で行われるので、雨天時は中止になることがあります。
雨天でも体験できるマス釣りは、この翌年に体験したので、【小松沢レジャー農園③いちご狩りセット】の記事でご覧ください。
30分のうどん生地寝かし時間でしたが、川マスのつかみ取りが難しかったため、15分遅れで戻ってきました。
「お客さん、戻ってくるの遅いですよ」と言われるかなと思いきや、「暑かったでしょう。冷たいお茶があるのでどうぞ」と優しい対応。
優しい~~~~(*^_^*)
生地を伸ばす行程は、息子に頑張ってもらいました(長野の蕎麦打ちでも頑張っていた)。
作業台が高いので、小さな子どもは踏み台が無いと難しいです。(息子は中学1年生で、身長155cm)
包丁の使い方を教えてもらい、細く丁寧に切っていきます。
ゆであがった四人分のうどん。量が多くて「えー! こんなにあるんですかっ」と驚いた。
初めての手作りうどん!
コシがあって、とてもおいしかったです!
そばはツルリと食べれますが、うどんはモチモチしていて満腹感が高いため、食の細い方はそば打ちにした方が食べきれるかもしれません。
最後はメインの「30分食べ放題 ブドウ狩り」へ。
小松沢レジャー農園で栽培しているぶどうの品種は20種類以上になるようで、訪れた時期により食べられるものが変わります。
この日、案内されたブドウ畑。
品種はヒムロッド・シードレス。
アメリカで生まれた品種で、皮ごと食べれる種無しの青ブドウです。
正直に言うと・・・、巨峰が食べたかった!!!
けれども、ブドウ食べ放題は、品種の指定ができないのです。
ブドウ30分食べ放題は単品で申し込んだ場合、小学生以上の大人1500円するので、「しっかり元を取らねば!」と気合を入れ、存分に楽しみました。
初めて食べた品種ですが、甘くてとても美味しかったです。
ただ、ブドウを包んでいる袋を破くと、けっこう傷んでいるものもあり、選別に一苦労。
私と娘は、袖に汚れをすりつけてパクパク食べましたが、衛生面を気にする夫はあまり食が進まないようでした(スーパーで買って洗って食べたい。もうブドウ狩りは良いかな、との感想)。
私達の後ろで食べていた女性は「巨峰が食べたかったなぁ」と言っていたので(私も同じ感想)、どうしても巨峰が食べたい方は、事前に電話で問い合わせると良いかもしれません。
最後は、100円でコイのエサを買い、エサやりを楽しみました。
「今日はいろんな体験をしたね! 何が一番面白かった???」
と、子供にきいたところ、
息子(中学一年生)「うどん打ち」
娘(小学一年生)「コイにエサやり」
との返事。
小さな子供連れの方・・・、「コイにエサやり」を見逃さないように(笑)
うちの娘は、ブドウ狩りよりも楽しかったようです(^_^;)
夏の「夏休みファミリー体験セット」、秋の「ブドウ狩りセット」を楽しんだので、また春の「イチゴ狩りセット」も、いつか楽しみたいと思います!
・・・というわけで、翌年の2022年に「いちご狩りセット」を体験してきました!
下の記事もご覧ください♪
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夏休みファミリー体験セットの記事はこちら。
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(このレジャー記は2021年です)
関連記事
→初めてのカブトムシ飼育。三度のカブトムシ大脱走! 大きなケースが必須。 ・・・ここで捕まえたカブトムシの飼育記です。
交通アクセス
公共交通機関で行く場合、横瀬駅で電車を下車し、小松沢レジャー農園( 0494-24-0412 )に電話をすると無料送迎バスに来てもらえるそうです。
10名以上、58名未満で行く場合、事前に予約すれば秩父鉄道・秩父駅からの送迎も行っているそうです。
車で行く場合、140台停められる無料駐車場があります。
料金について
1月上旬から6月中旬は「いちご狩りセット」
7月上旬から8月下旬は「夏休みファミリー体験セット」
8月中旬から11月下旬は「ブドウ狩りセット」とお得なプランがあります。
各コースは3000円~ですが、時期により料金が変動するため、訪れる前に必ず公式HPで料金を調べてください。
各メニュー単体体験もできるので、詳しいことは小松沢レジャー農園HPで確認してください。
近くの宿泊施設
小松沢レジャー農園から2.6km離れた温泉。車で8分。
西武鉄道横瀬駅より車で約5分(無料送迎あり)※要連絡
お得で便利な、旅の予約サイト