突然ですが、私には、前から「作りたいなー」と思っていたメニューがありました。
それが、こちら。
一斤食パンをぜいたくに使った、パングラタン！！！（写真はフリー写真 こやんちゅさん撮影）
一斤食パンを器にして、中にトロトロのグラタン・・・。
めっちゃ美味しそう！！！
憧れの一斤食パングラタンを作るために向かったのは、神奈川県川崎市高津区溝口（みぞのくち）！
JR線武蔵溝の口（むさしみぞのくち）か、東急線溝の口駅から徒歩すぐにある「マルイファミリー溝口」の地下一階にあるパン屋さんで、お店の名前は「1・2・3CLUBHOUSE マルイFM溝口店」です。
こちらのパン屋さんの営業時間は10:30～20:30です。
税込みの「237.6」の「.6」に「なんで？」と思いましたが、やっすいですねー！
この値段は2022年6月末のお値段で、以前は三斤食パン一本200円で、２本購入したら300円（一本当たり150円）だったのだそうです。
コロナ禍とウクライナ侵攻問題で物価が上がっているので、もう「三斤食パン2本で300円」は無くなってしまいましたが、三斤食パン一本で220円とはかなり安い。
お店の張り紙。
食のみならず生活上のあらゆる箇所にて日本中が逃げ場なく追い打ちという形となり追い込まれております。
特に石油、小麦、油脂類、砂糖が異常高騰を続けており、本年秋にはさらなる高騰が予測されております。
残念ながら閉店する店舗も出てきてしまうかもしれませんがどうか、今後も応援よろしくお願い申し上げます。
小麦粉が今年の秋に、さらに値上げすることは、【これから食糧難が深刻化】の記事に書きました。
全国のパン屋さん、お菓子屋さん、ラーメン屋さん、そば屋さん、うどん屋さん、ピザ屋さん・・・と、いろんなお店が頭を抱えているんだろうなぁと思います。
三斤食パンは1本220円。
担々麺パンは1個60円。
食パン1斤は90円。
ホールケーキくらいのサイズの、デカメロンパンなども売っていました。
なぜこんなに安いのかと言うと、こちらのパン屋さんは給食パンを作っている「小菅（こすげ）製パン」のお店だから。
千葉県にある小菅製パン流山工場では、毎週土曜日の朝に「ワケあり販売（大量生産から出る「規格外」「焦げ」「割れ」等のロス品）」があり、多くのお客さんでにぎわうのだそうです。
たくさんのパンがあり、どれにしようかなーと迷ったのですが、今回の目的は「一斤食パングラタンを作ること！」なので、三斤食パン一本と、ふつーのコロッケパンを購入。
帰宅すると、見たこともない巨大な食パンに娘が大はしゃぎ♪
「なにこれ～～！！ すっごく大きい！！」
サイズの比較対象としてテレビのリモコンを置きました。
三斤食パンは220円、ふつーのコロッケパンは270円で、合計529円（税込み）でした！！
やっすい！！！
よっしゃ、これから憧れのメニューを作るぞ～～～～！！！
小菅製パンさん、こんなに安く販売してくれてありがとうございます！
一斤パングラタン調理前に、「ふつーのコロッケパン」をオーブンで焼きました。
このサイズ！
悪ふざけで作ったのかなーと思える特大コロッケで、パンはもはや「オマケ」でしょう。
さてさて、ここからレシピです。
材料
一斤パングラタンの材料
- 一斤食パン（私は三斤食パンを３つに切って使いました）
- 薄切りマッシュルーム
- 薄切りたまねぎ
- ベーコン細切り
- ハインツのホワイトソース缶
- ピザ用チーズ
- バター（炒め用）
- 塩コショウ
- バジル粉末
一斤パンシチューの材料
- 一斤食パン（私は三斤食パンを３つに切って使いました）
- 薄切りマッシュルーム
- 薄切りたまねぎ
- 豚肉か牛肉のコマ切れ
- ハインツのデミグラスソース缶
- たまご
- バター（炒め用）
- パセリ粉末
作り方
一斤食パンを、ふち１ｃｍ～２ｃｍ残してくりぬき、パンの器を作る。
パングラタンを作る場合、フライパンにバターを少しのせて、薄切り玉ねぎ、薄切りマッシュルーム、細切りベーコンを炒め、火が通ったらハインツのホワイトソース缶を入れて加熱し、塩コショウで味を調える。一斤食パンの器にこれを流し入れ、上にピザチーズをのせ、バジル粉末をふりかけ、220度のオーブンで5分～10分焼く。（パンが焦げないように様子を見ながら焼いてください）
パンシチューを作る場合、フライパンにバターを少しのせて、薄切り玉ねぎ、薄切りマッシュルーム、こま切れ肉を炒め、火が通ったらハインツのデミグラスソース缶を入れて加熱。一斤食パンの器にこれを流し入れ、220度のオーブンで5分～10分焼く。（パンが焦げないように様子を見ながら焼いてください）パンを焼いている間、半熟目玉焼きをつくる。パンシチューが焼きあがったら、上に半熟目玉焼きを乗せて、パセリ粉末をかける。
はい、完成～～♪
左が憧れの「一斤パングラタン」で、右が「パンシチュー 半熟たまご乗せ」。
憧れのメニューを作れて満足でした♪
パンシチューも美味しかったですが、パングラタンの方が家族ウケが良かったです♪
パンの器を作るためにくりぬいたパンは、翌朝、フレンチトーストにして食べました。
材料は、牛乳100ｍｌ、砂糖大さじ1、たまご１個をときあわせた卵液に、パンを5分くらい浸して、フライパンにバターを乗せて両面カリッと焼きます。
皆様も、ぜひ作ってみてくださいね♪
