また今日も深夜投稿記事になりますが、昨日の続きで秋田県鹿角市の観光紹介です。
小坂町観光→鹿角市の大湯ストーンサークル、黒又山、尾去沢鉱山へまわった後、湯瀬(ゆぜ)温泉「四季彩り 秋田づくし 湯瀬ホテル」に宿泊しました。
宿泊記
湯瀬ホテルは、湯瀬温泉駅から徒歩五分です。
湯瀬ホテル本館。
私たちは、別館の渓流が見える部屋に宿泊しました。
本館と別館の渡り廊下。
渡り廊下の窓から見た景色。
本館と別館の間には、米代川が流れています。
ここは「湯瀬渓谷」といわれ、新秋田三十景の観光スポットです。
別館のお部屋。
3歳の娘が壺を割ったら怖いので、フロントに電話をして部屋から退けてもらいました。
窓からは美しい渓流が見えて大満足♪
夜間は向かい側の森林がかすかにライトアップされて奇麗でした。
食事の時間になったので、渡り廊下を渡って本館へ移動。
本館左側の茶色い小屋のような部分は、有料の貸切風呂です。
夕食はブッフェ形式。
食事の写真を撮るのが好きではないので、なんとも中途半端な写真で申し訳ないのですが、ローストビーフ、豚の角煮、お刺身、ブドウ、スイカ、秋田名物のいぶりがっこやとんぶり、八幡平ポークのしゃぶしゃぶ、スイーツなどとても美味しかったです。
鹿角市はきりたんぽ発祥の地とのことで、比内地鶏のミニきりたんぽ鍋も食べられます。モチモチして美味しかったです。
いぶりがっこ、うますぎ~! 燻製した大人向けのタクアン。秋田名物でお気に入りナンバーワンです。
秋田県の郷土料理きりたんぽは、鹿角市が発祥です。
ホテルのラウンジ。
こちらのラウンジでは、無料でジュースやコーヒーがいただけます。
無料ドリンクの利用回数は無制限ですが、利用時間が定められています。
自動演奏のピアノが奏でられて、お庭も奇麗だし、図書コーナーもあるしで、とても居心地が良かったです。
翌朝のご飯もブッフェ。
またまた中途半端な写真で申し訳ないです。
「ひめたけ」がめっちゃ美味しかった!
私たちが訪れたのは八月末の平日。
関東の小学生はまだ夏休み中でしたが、東北では休みが終了しており、平日扱いのため、家族四人(大人二名+小学生+幼児)一泊二食付きで2万8000円くらいで泊まれました。
これは夫も大満足!
湯瀬ホテルのオススメは、なんといっても別館のお風呂です。
湯瀬渓谷を眺めながら温泉・・・、気持ちが良かったぁ。
男性大浴場のみサウナがあります。
お値段がちょっと高めですが、源泉かけ流しの露天ぶろ付きのお部屋もあります。
湯瀬ホテルの駐車場入り口から、湯瀬渓谷散策道へ下りられます。
湯瀬渓谷マップ。
全長4.6kmあり、コースは全部で3つ。昔は「津軽街道」とも呼ばれていたそうです。
私たちは「一枚岩」のあたりを見たかったので、笹の渡橋手前の駐車場に車を止めました。
ちょうど駐車場は工事中で、隅の方に車を停めて、作業員さんに散策道を尋ねたところ、
「ちょっと前に、この辺りでクマが出ました。僕たち、それでその日の作業が中止になったんです」
とのこと。
「えっ、クマですか・・・(小さな子供連れだしなぁ。散策はやめておこう・・・)」
笹の渡橋手前の駐車場から撮った湯瀬渓谷。
大湯環状列石に続き、ここもクマかぁ・・・。
まぁ、すぐそこが山だもんなー。
秋田県は、去年(2016年)の熊の目撃情報が868件もあり、過去五年間で最高だったそうで、今年(2017年)もブナの結実予測が凶作なため、エサを求めて人里への出没が増加しているのだそうです。
同じく鹿角市の大湯ストーンサークル付近にもクマが出たため、史跡内が立ち入り禁止になっていました。
クマは昔から山に住んでいたのでむやみに怖がる必要はありませんが、目撃情報のある所に一人で行かないようにしましょう。
午前と夕方はクマとの遭遇率が多いそうなので、気を付けてください。
この次に、後生掛(ごしょうかけ)温泉のすぐ隣の「後生掛自然研究路」へ向かったのですが、そこでもやはり「クマに注意」でした。
続けて、秋田県鹿角市の観光記事です。 夫の故郷青森市から南下して、秋田県小坂町を観光してから鹿角市に入り、「四季彩り 秋田づくし 湯瀬ホテル」に宿泊した翌日、八幡平(はちまんたい)を通って、岩手県盛岡市へ抜けました。 今日紹介す[…]
(この旅行記は2017年です)
関連記事
→→ゴールデンウィーク(秋も)「クマ」にご用心! 人間を恐がらないクマが、増えているらしい。
→→黒又山(クロマンタ) 「日本でもっとも美しいピラミッド」と言われる謎の山。
→→大湯環状列石。2017年7月、クマが目撃されたため、史跡内立ち入り禁止。
交通アクセス
湯瀬温泉駅から徒歩五分。
電車の乗り換えはヤフー路線などでお調べください。
近くの宿泊施設
湯瀬ホテル。