【観光船 サンタマリア】 海遊館のすぐ近くから出ている。大阪周遊パスでお得に乗ろう!

前回からの続きで、大阪周遊パスを使った大阪市の観光紹介です。

今日は海遊館のすぐ近くから出ている観光船「サンタマリア」を紹介します。

旅行記


観光船「サンタマリア」は、海遊館のすぐ近くから船が出ているので、まずは海遊館へ向かいましょう。

公共交通機関で行く場合、大阪メトロ 中央線「大阪港駅」1番出口より徒歩約5分。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンからのアクセスも便利で、船で約15分、シャトル船 キャプテンライン「海遊館西はとば」下船すぐ。車で行く場合、有料駐車場があります。

→→【USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)】の記事はこちら・・・今は無き、開業当初のアトラクションの写真を掲載。

 

 


サンタマリア、大観覧車、海遊館などは、大阪港のウォーターフロント再開発プロジェクト「天保山ハーバービレッジ」に含まれています。(写真出典:photoAC furongさん

→→【海遊館(かいゆうかん)】の記事はこちら・・・ジンベイザメが見られる数少ない水族館! 天保山マーケットプレイスや観覧車も楽しめる。

 

 

大阪でたっぷりお得に遊びたい方にオススメなのが、大阪周遊パス!

私達は二日券(3,600円)を買いましたが、一日券(2,800円)もあります。

パス有効期間中、電車とバスに乗り放題ですし、観光スポット40ヵ所以上に無料で入れますので、ぜひチェックしてください。

観光船「サンタマリア」は、大人 1,600円、子ども800円の料金がかかりますが、大阪周遊パスを持っていたら無料で乗れます!(近くの大観覧車も無料で乗れる!)

 

 

海遊館の裏側に、観光船「サンタマリア」の乗り場があります。

料金は大人1600円、子供800円。

大阪港内を45分かけて一周するクルーズです。

 

観光船サンタマリアは、新大陸に到達したコロンブスの旗艦サンタマリア号をモチーフにして、約2倍の規模で建造されました。

デッキで過ごすのも良いですが、一階客室、二階客室、三階客室は内装が素敵です。

クルーズ時間は40分もあるので、船内に入ったり、デッキに出て潮風を楽しんだりして過ごしてください。

 

→→【志摩スペイン村 パルケエスパーニャ】の記事はこちら・・・スペイン好きな人は、三重県のパルケエスパーニャがオススメ。三重県伊勢市。まわりゃんせでお得に入れる提携施設。フラメンコショーがオススメ!

 

 

では、ここからクルーズ中に撮った写真を紹介していきます。

天保山大橋。

 

 

天保山大観覧車。

 

 

ユニバーサルスタジオジャパン。

→→【USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)】の記事はこちら・・・今は無き、開業当初のアトラクションの写真を掲載。

 

 

人工島の咲州(さきしま)と、コスモタワー。

左に映っている船は、大阪と韓国のプサンを結ぶ船「panstar cluse」。

 

 

コンテナ埠頭。

 

 

巨大なクレーンで、コンテナの積み下ろしをしているのが面白かったです。

 

 

サンタマリアの紹介動画を貼っておきます。

夜景が奇麗なトワイライトクルーズも行っているので、詳細は公式HPでご覧ください。

観光船サンタマリア 公式HPはこちら・・・便利でお得なWEBチケットもあります。

 

 

 

最後に・・・、クルーズ船はとても楽しかったのですが、大阪湾の海の汚さには驚きました(汗)。

「水汚いなぁ。まるでコーラみたいやな~~! どうにかならんのかな」

と思った2008年の私。

 

 

前回の道頓堀(どうとんぼり)の記事で紹介した、熱烈なタイガースファンにより道頓堀川に落とされたカーネルおじさんの写真をもう一度貼っておきます。(23年半、道頓堀川に沈んでいた)

「おかえり! カーネル」が水都大阪を応援に来ました

とあるように、かつて大阪は水運に支えられた「水の都」だったのです。

 

大阪湾の汚染は、川から大量に流入する生活排水や工場排水などが原因ですから、排水処理問題・環境問題がもっと進んで、「美しい水の都・大阪」になると良いですね!

 

 

・・・と、記事を締めようと思ったら、こんな記事を見つけました。

 「大阪の海はきれいすぎて魚がとれない」より一部抜粋。

 

かつて大阪湾は「魚庭」と書いて「なにわ」と呼ばれるほど海産物に富んだ海だった。しかし、高度経済成長期、無秩序に工業廃水や生活排水などが海にそのまま流されたことによって、深刻な海洋汚染が問題となる。この頃の大阪湾は「死の海」とまで呼ばれてしまった。

時は流れ、環境保全が当たり前にうたわれるなかで、大阪湾の環境も大きく改善。そして2020年、なんと今度は「海がきれいすぎて魚が獲れない」のだという。それってどういう状況……?

「今の大阪湾には『ええかげんさ』が足りないんです」

そう話してくれたのは、大阪府立大の教授、大塚耕司さんだ。

(中略)

高度経済成長期に極端に海が汚れたから、厳しい総量規制で海に流れ込む汚濁物質を極端に制御した。また大規模な埋め立てによって、栄養のアンバランスがいっそう助長されて、魚がとれなくなった。その結果、大きな労力をかけてもとに戻さなければいけなくなった。やっぱりね、なんでも極端すぎるのはよくないんですよ。

ええかげんっていうのは、ネガティブな意味ではなくて、ひとつの方向に極端な振り方をせず、あいだを取るというかね。経済発展と自然がもたらす恵みとのバランスなども考えながらやっていくのがええんちゃうか。要はバランスだと思うんです。

 

勉強になりますね。

元記事はこちらですので、ぜひお読みください。わかりやすく、丁寧に書いてくださっています。

 

 

次は、大阪水上バス「アクアライナー」を紹介します。こちらも大阪周遊パスを持っていれば、無料で乗れます。

 

次の記事はこちら

前回からの続きで、大阪周遊パスを使った大阪市の観光紹介です。 今日は、「大阪水上バス アクアライナー」を紹介します。 旅行記 今日紹介する「大阪水上バス アクアライナー」は大阪城公園駅から徒歩すぐの「大阪城港」から[…]

 

 

(この旅行記は2008年です)

 

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交通アクセス

海遊館のすぐ近くから船が出ています。

料金

大人1600円、子供800円。

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