チョットnow記

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良かったもの

【驚き! 地球の酸素の半分は、海のプランクトンが作っていた】

投稿日:

我が家には、9歳の息子がいまして、NHK教育やNHKスペシャルが大好き。

 

 

教育番組は、大人の私にも大変面白いものであり、昨日、放送していた「地球ドラマチック! 小さな生き物ワンダーランド」は、大変驚きました!

 

なんと、海の植物性プランクトンが、地球の全酸素の半分を作っているというのです!

 

 

しらんかった~~~!!!

 

 

海が二酸化炭素を吸収してくれたり、海藻などが酸素を放出してくれているというのは知っていましたが、まさか海の植物プランクトンが、地球の酸素の半分を作っていたとは!

 

酸素のほとんどは、森林が作ってくれているものだと思っていました。

 

 

海、すごいな~~~~。

 

 

ウィキペディアから拝借した珪藻の写真。

 

 

 

ちょうど、先日、【安土城跡の紹介の前に】 古井戸を突いた後で強烈な体調不良。「古井戸の祟り」かと恐れてしまった私の記事を書き、私たちの一歩分には数えきれないほどの生命がいるということを書きましたが、改めて地球に住まう微生物のすごさを知りました。(人体の腸内細菌も凄いですけどね!)

 

 

そして、気になったのが、現在、世界のあちこちで海洋汚染が言われ、サンゴ礁が恐ろしいスピードで消えているということ。

 

なぜサンゴが消えているかというと、海水の温度上昇でサンゴの中に住んでいる「褐虫藻」が弱り、サンゴが体外に褐虫藻を排出することで白化が起こり、環境が回復してサンゴが再び褐虫藻を獲得したら健全な状態に戻りますが、環境が回復せず、白化が長く続くとサンゴは死んでしまうのだそうです。

 

サンゴ礁は、地球の全海洋の0.2%しか占めていませんが、海洋生物の1/4~1/3の種類がサンゴ礁に生息しており、サンゴ礁はたくさんの生物の「暮らしの場」となっています。

 

サンゴが消えてしまうと、魚たちも消えてしまう・・・。

 

小さな「褐虫藻」がもたらす影響は計り知れないですね。

サンゴの中の褐虫藻が、海水温の上昇で弱っているならば、他のプランクトンも弱っていることでしょう・・・。

 

 

目に見えない微生物は、陸でも、海でも、生命の大切な礎なのです。

 

 

和歌山県の【串本海中公園② 海中展望塔】の写真。

本州最南端にある水族館で、海中のサンゴ礁はラムサール条約で守られています。

この写真では、サンゴや魚しか見えませんが、数えきれないほどのプランクトンが生息しているのです。

 

 

 

私の体の中に不要なものがないように、地球環境の中に不要なものは無いのだと思います。

 

けれども、人類は、本来あったところから掘り出し、加工し、本来無いところに放出し、環境を大きく崩してしまいます。

 

 

想像して下さい。お腹の中の腸内細菌達が、腸から出ていろんな臓器に移動し、膵液を肝臓へ、腸液を肺へ、流したらどうだろう?

 

実に、いやなことじゃないですか・・・。

病気になっちゃいますよ・・・。

 

 

これを人類の行いに置き換えると、化石燃料の発掘や、ウラン、プルトニウムの採掘・・・、資源の浪費と、無責任な汚染です。

 

 

 

地球も、生まれ、死ぬのですから、一つの生命体です。

いくら巨大だからと言って、こんなにいじくられ、不自然にされたのでは、たまったものではないでしょう。

 

環境を大きく乱す「不自然な行い」は、できるだけ慎む方が良いでしょう。

 

 

といっても、私たち現代人の社会は、経済活動無くして生きることはできません。

 

 

ですから、なにか一つでも良いから、一人一人が環境を乱すことを控えれば、未来が変わるのではないかな…と思います。

 

 

例えば、

ペットボトルをはじめとするプラスチック製品の利用を控える。使用後はゴミ箱に捨てる。(川や海に廃棄されたプラスチック製品による海洋汚染がすさまじく、海鳥、ウミガメの他、プランクトンまでもが健康を損なわれている)

 

洗濯洗剤、掃除洗剤、シャンプーなどは、環境に配慮したものを使う。

 

香料の強い柔軟剤、洗剤、入浴剤などは使わない、流さない。

 

車の使用量を減らす。マイカーではなく、カーシェアリングを利用したり、公共交通機関、自転車、徒歩での移動を心がける。

 

食べ物の廃棄を減らす。不要なものは買わない。必要な分だけ供給、必要な分だけ消費。

 

できるだけ農薬を使っていない農産物を買い、生産者を応援する。農薬は、大地を汚染している。

 

3Rを心がけて生活する。→→リサイクルは大事だけれど、「足りる」ことを知るのは、もっと大事の記事に、3Rについて書きました。

 

 

他にもいろいろあるでしょうか・・・。

 

 

海洋汚染の85%をプラスチックごみが占めていることから、欧州委員会は、ストローなど再利用できないプラスチック製品の流通を禁じることになりました。

 

日本はG7の中で、アメリカと共にこの「海洋プラスチック憲章」に不参加の立場をとりました。

国民生活への影響を検討しなくてはならないとの理由で、先送りにしたのだそうです。

 

国が取り締まる方が効果は出るのでしょうが、ゴミ問題は私たち一人一人の意識で改善できます。

 

 

多摩川河川敷で拾ったゴミ。

川沿いのゴミが川へ流れ、やがて海へ・・・。

海で、これらは粉々に砕かれ、ウミガメや鳥が誤食。プラスチック製品は、これよりもさらに細かいマイクロプラスチックとなり、動物プランクトンが植物プランクトンと間違えて摂取。その動物プランクトンを魚が食べ、それがまたクジラなどの海洋生物や、当然魚を食べる私達人間の体に入る・・・。

 

拾ったゴミで、どれくらいの命を守れただろう。

どれくらい、自分に戻らなくなっただろう?

 

 

これからも、時々、掃除に行く予定です。

 

 

 

きっと、一人一人ができることって、たくさんあるのだと思う。

 

 

自分の行動は、誰に命令されるものでもなく、自分の選択で動いているのだから。

 

 

 

 

最後に、漫画の神様、手塚治虫さんの言葉を紹介します。

「たとえ月面着陸を果たし、宇宙ステーション建造がどんなに進もうと、環境汚染や戦争をやめない限り、”野蛮人”と言う他ないのではないでしょうか。なんとしてでも、地球を死の惑星にはしたくない。未来に向かって、地球上の全ての生物との共存を目指し、むしろこれからが、人類の本当の”あけぼの”なのかもしれないとも思うのです」

 

 

 

関連記事

→→海にもゴミ、宇宙にもゴミ。後始末を考えない大人は、子供に何を誇るのだろう。

 

→→リサイクルは大事だけれど、「足りる」ことを知るのは、もっと大事

→→總禅寺(そうぜんじ)、手塚治虫さんの墓所。「ガラスの地球を救え」・・・手塚治虫さんの著書について紹介。20年前に書かれた本ですが、現在に当てはまる内容です。

-良かったもの

執筆者:チョットnow


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