【再生野菜(リボーンベジタブル)】 スーパーで買った豆苗は、水耕栽培で一週間後に再び食べられる

皆さんは、再生野菜(リボーンベジタブル)をご存知でしょうか。

ニンジンのヘタ、大根のヘタ、キャベツの芯、チンゲンサイや小松菜の根元を水に浸して栽培すると、葉が伸びてきてまた食べられるのです。

普段捨ててしまう野菜くずを使いますし、材料は容器とスポンジだけで、肥料もいらずに水だけで育てられるので、以前から「やってみたいなー」と興味がありました。

いろいろ下調べをして、初めてのリボーンベジタブルに選んだのは村上農園の「豆苗(とうみょう)」。

 

スーパーで一袋100円くらいで売っています。

 

 

再生栽培の方法は村上農園 再生栽培のコツに詳しく載っているので見ていただきたいのですが、包丁で根元からザクッと切らないで、わき芽の上で切るようにします。

 

 

 

赤いラインのところが、切る所です。赤いラインの下にある、小さな葉っぱを残さないと再生栽培できませんのでご注意を。

 

 

わき芽の上でカットし終わった豆苗。ずいぶん短くなりましたね。

 

 

水耕栽培用プランターでも、ペットボトルやお皿やタッパーなどでも良いので、根っこが水に浸かるようにします。水替えは一日一回で、肥料はいりません。

 

 

そして、一週間後・・・・・

 

 

めっちゃくちゃ伸びました!

スーパーで売られている豆苗よりも若干ひょろひょろしていますが、こんなに成長することに驚きました。

 

 

 

再生栽培したものは茎が細くて、葉っぱもちょっと小さいです。

 

 

茎のアップ。左がスーパーで売られている豆苗で、右が再生栽培したもの。

 

 

カットした断面から新しい茎が伸びてくるのではなく、わき芽のところからニョキニョキと新しい茎が伸びていったのがわかります。

 

 

「めっちゃ伸びたね! どうする? このままどこまで伸びるか実験する??」

と子供たちに尋ねたところ、

「今が食べごろだと思うから、もう食べちゃおうよ」

との返事でしたので、収穫しました。

 

 

 

左のお皿がスーパーで買った豆苗で、右が再生栽培一週間後の豆苗。

再生栽培はぐんぐん伸びたものの、茎が細くて葉っぱが小さいので、元の3分の2くらいの収穫量でした。

 

豆苗の再生栽培は二回まで可能だそうですが、一回目の再生栽培ですでにヒョロヒョロだったので、さらにもう一回再生栽培をするとなると、収穫量はかなり落ちるんじゃないかと思います。

 

 

豆苗は100円くらいで買えますし、水だけで再生栽培が可能で、収穫までたった一週間。切るところさえ間違えなければ失敗無しですので、皆様も挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

ぐんぐん育っていく姿はとっても可愛かったので、観葉植物にも良いですね♪

 

 

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