まわりゃんせを利用した2007年の三重県観光の続きです。
伊勢安土桃山文化村
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鳥羽水族館
の次は、鳥羽(とば)水族館のすぐ近くから船が出ている鳥羽湾めぐりと、イルカ島散策を楽しみました。
旅行記
イルカ島は正式名称を日向島(ひなたじま)と言います。最寄り駅は、鳥羽駅。
【鳥羽水族館】とセットでまわると楽しいと思います。
乗り場は鳥羽水族館の隣の「ミキモト真珠」近くの、「真珠島・水族館前観光船乗り場」。
ここからイルカ島まで観光船で25分です。
私達が乗った船。イルカのシンボルマークが可愛い「いせじ」という船でした。
でもこれ、もう無いみたいですねぇ。いつ廃止になったんだろう?
現在、就航しているのは、フラワーマーメイド、竜宮城、小型船の3つ。
写真はフラワーマーメイド。
こちら、竜宮城。
これねぇ、「いせじ」に乗っているときに見かけて、「あっちに乗りたかったー!」と思いました。
めっちゃ個性的な船みたいです。
「鳥羽湾めぐり 竜宮城」で画像検索するといろいろ写真が出てくるので、興味のある方はご覧ください。
玉手箱を開けて老人になった浦島太郎が、3階のオープンデッキにいます!
どうして三重で、竜宮城と浦島太郎?
と思われる方もいると思いますが、三重(志摩)には「伊雑宮」というお宮があって、周囲に「浦島太郎や海女が龍宮へ行った」という伝説が、いくつかあるのだそうです。
それぞれ細部は異なるのですが、基本的に伊雑宮の宝物の一つに「玉手箱」があるそうです。
あー、乗りたかったわぁ、竜宮城!
今はなき「いせじ」に乗って、鳥羽湾めぐり~♪
養殖が盛んなようです。
台風が通過して、ガンガンに蒸し暑い日でした。観光船では、カモメにエサやりができるようです。
鳥羽湾めぐりとイルカ島は、大人1800円かかるので、まわりゃんせを利用するととってもお得です。
イルカ島に到着。
ここは志摩マリンレジャーが運営する島で、イルカやアシカのショーなどが楽しめます。
水槽のイルカがお出迎え。
イルカショーは、無料で見れます。
・・・これがねぇ、私が見てきたイルカショーの中で、一番ゆる~~~いショーでした(笑)。
「訓練途中」とでもいうのでしょうか。
「ちょっとちょっと、○○さん!(←いるかの名前) しっかりやってくださいよ~。さあ、次こそ成功するでしょうか!?」
みたいなことをトレーナーさんが連発。
失敗率がやたらに高く、イルカがとっても自由なんですが、無料ですからね。
文句を言う人は、あまりいないんじゃないのかなぁと思います。
「めっちゃゆるいイルカショー」として、インパクトが大きかったです。
成功したら、大きな拍手!
失敗しても、ニコニコのんびりいきましょう! (芸マシーンじゃなく、動物ですからね)
現在、無料イルカショーのほか、無料アシカショー、イルカにタッチ(500円)、イルカにおやつ(500円)、無料いるかおでこタッチもやっているようです。
ゆる~~いイルカショーをちょっと見て、島の観光をスタート!
鳥羽水族館の次に寄ったので、あまりゆっくりしていられない。
写真は往復500円の展望リフト。
山頂の展望台まで楽チンです。
・・・が、私達はリフトに乗らずにスタンプラリーをすることにしました。
2017年現在、売店で缶バッヂ付きのスタンプ帳が300円で販売されているようですが、私達が訪れた10年前はイルカ島の入り口に無料スタンプ用紙が置いてあり、「クリアすると粗品をプレゼント」と書いてありました。
めっちゃはしゃいでる、24歳の夫(この時はまだ恋人)。なつかしや~~~。
10年前のスタンプ台。
前日の台風上陸でスタンプが水でビッシャビシャ。
「インク薄いわ~」
と言いながら、スタンプを集めたような気がする。
こちら、展望台。
先ほどのリフトに乗るとスイスイ行けますが、足で登るとそれなりに疲れます。
展望台からの眺め。
いくつか写真を撮ったのですが、台風の影響で濁った海水と濁っていない海水が綺麗に分かれているこの写真を載せておきます。
台風が来ることによって、上流の土を川下に運んだり、海底のよどんだ水をかき混ぜて入れかえてくれるので、とても良いのだそうです。
あんまり強烈なのは困りますが、台風はなくてはならない自然の循環システムなんですねー。
うーん、自然ってよく出来てるわぁ、すごいわ。
鳥羽水族館と、鳥羽湾めぐり+イルカ島は、どちらもまわりゃんせ提携施設で、一日でまわれるのでオススメです。
最後はご飯を食べました。
三重で初めて「大あさり」を食べたのですが、美味しかった!
結婚式でアワビを食べた時、「どっちかというと大あさりの方が好きだわぁ」と思った私は、たぶん、食費が安く済むタイプだと思う。(夫も同じタイプ)
楽しいお出かけになりますように♪
さてさて、次は、志摩スペイン村パルケエスパーニャについて書きます。
次が最後です。
ずっと紹介してきた「まわりゃんせ」を使った2007年の三重旅行も、これが最後です。 2泊3日の三重旅行の最後は、志摩スペイン村へ行きました。 写真は当時のものですが、料金などは2021年で調べてあります。 旅行記 […]
(このレジャー記は2007年です)
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三重県の旅行記事です。
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→→伊勢神宮内宮。私達は宇宙の法則の中で生きており、一人一人の中に神様がいる。
→→二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)と、夫婦岩。三重県では、2番目に参拝者の多い神社。
→→鳥羽水族館。飼育種類数日本一(約1200種)。日本で唯一、ジュゴンを飼育展示しています
交通アクセス
鳥羽駅から徒歩数分の、鳥羽マリンターミナル乗り場、または鳥羽水族館・ミキモト真珠近くの真珠島・水族館前のりばから、乗船します。
電車の乗り換えはヤフー路線などでお調べください。
車で行く場合、近くに有料駐車場がいくつかあります。
料金について
鳥羽湾めぐりとイルカ島は、大人1800円、小学生1000円です。
まわりゃんせの提携施設なので、お得に利用できます。
→まわりゃんせはこちらでご覧ください
→その他お得なチケット、船の時間はこちらでご覧ください
近くの宿泊施設
戸田家。鳥羽駅の近くです。