【竹取の湯】 2016年12月17日にリニューアルオープンし、高濃度炭酸泉と岩盤浴ルームが増設

今日は東京都多摩市永山(ながやま)の、京王永山駅の隣にある「竹取の湯」を紹介します。

レジャー記

京王永山駅の改札を出て右手に進むと、すぐ竹取の湯です。

 

初めて利用したのは、一昨年の9月。

夫から「もうすぐ誕生日だけど、プレゼントには何が良い?」ときかれ、「何にもいらないから、スパで一日ゆっくりさせて欲しい」とお願いしたのです。

すると夫は、「平日のほうがゆっくりできるだろうから」と、有給を使って仕事を休んでくれ、娘の子守りを引き受けてくれたのでした。

去年の誕生日も同じように「プレゼントいらないから、また竹取の湯でゆっくりさせてー」とお願いしたのですが、リニューアルオープンの工事のために閉館していたのでした。

 

 

一年半ぶりの竹取の湯。

入り口は二階にあります。

平日の昼前に訪れたのですが、けっこうお客さんが来ていました。

 

下駄箱に靴を入れ、靴箱の鍵を持ってカウンターへ行き、入館料金を支払います。
(クーポンを持っている場合、この時、提示)

2021年現在の料金は平日大人2,100円、土日祝は2,300円です。三歳から小学生以下の子供は900円。学生は学生証提示で平日1600円、土日祝は1800円。深夜1時から午前4時半の利用は、月曜から木曜1300円、金・土・日・祝日は1500円の深夜加算がかかります。

入館料に含まれているのは、入館(時間無制限)、入浴、岩盤浴、サウナ、レストルーム。バスタオル、フェイスタオル、館内着、岩盤着、ボディーソープ、シャンプー、コンディショナー、綿棒、カミソリ、歯ブラシ、ヘアブラシ、化粧水、乳液など一通りそろっているので、手ぶらで行けます。(化粧道具と着替えの肌着・靴下だけ持って行く)

 

お誕生月割引や、ご近所割引、各イベントがあるので、訪れる前に竹取の湯 公式HPをチェックしてください。

 

 

入館料金を前払いした後は、ロッカーキーの付いたリストバンドと館内着引換券をもらい、隣のカウンターへ行って、入浴バックをもらいます。

バックの中に入っているのは、
・バスタオル
・フェイスタオル
・岩盤着
の3つ。

 

入浴バックをもらったカウンターの右隣に、セキュリティボックスがあるので、貴重品を預ける人は利用しましょう。4桁の暗証番号を自分で決めるタイプのもので、無料で利用できます。

 

貴重品を預けた後は、男は「男のれん」の先へ、女は「女のれん」の先へ行き、リストバンドに記載されている番号のロッカーに荷物や服を詰めます。ロッカー代金はかかりません。

 

 

 

岩盤浴はいろんな特徴の7部屋ありますが、どれから入るかは、自由。

 

 

「安の房」以外、男女兼用ルームです。

 

 

竹取の湯 岩盤浴のページに、いっぱい写真が掲載されていてわかりやすいのでご覧ください。

 

 

以下、私の感想を簡単に書いておきます。

「玉の房」・・・発汗力ナンバーワンの部屋というだけあり、めちゃくちゃ汗をかきます。私のお気に入り部屋。

 

「火の房」・・・パキスタン産の岩塩が敷き詰められた部屋です。岩塩を使っているせいか、しょっぱい匂いがします。岩塩は角ばっているので踏むと痛くて熱いです。「アチアチアチアチィィ」と足踏みしながら岩盤浴マットを敷く様子が面白かったのか、おじさんに笑われた(この後入ってきた大学生も、私みたいにアチアチ踊りをしていた)。後にリニューアルし、木の通路ができ、砂利タイプの他に床タイプが導入されました。

 

「石の房」・・・オーストリアのバドガシュタイン鉱石を使用した部屋です。ラジウム鉱石によるホルミシス作用が良いそうで、免疫力や自然治癒力が上がるらしい。他の部屋に比べてそんなに熱くないです。耳を澄ますと、ボーリング場の音がかすかに聞こえてきます。

 

「安の房」・・・唯一女性専用の部屋です。一部屋にいろんな石があるので、どれにしようかなーと迷います。男性と一緒はイヤだわ、という方は、この部屋だけで満足できると思います(ベッド数は11床)。

 

「楽の房」・・・リニューアルオープンして新しく出来た部屋です。男女兼用で、安の房のように、一部屋にいろんな石があります(ベッド数は13床)。「この干支の人は、この石へ」みたいな案内板がありますが、気にせずどれでも使って良いです。天井・壁に金箔が貼られて、ちょっと豪華な気分になれます。

 

「蓬莱の間」・・・低温のくつろぎスペースで、自動販売機があります。リストバンドのバーコードをかざして、水を購入したら、冷蔵庫に置かれてあるマジックペンで名前を書き、冷蔵庫で保管できます。

 

「クールダウン冷室」・・・ほてった体を休ませる涼しい部屋です。

 

 

岩盤浴の利用方法は
・黄色いマットを敷く
・仰向けで15分
・うつ伏せで5分
・岩盤浴ルームを出て、水分補給をし、5分休憩
これを、3回ほど繰り返します。

 

 

岩盤浴の利用上の注意は、
・おしゃべりはご遠慮ください
・電子機器の持ち込みはご遠慮ください
など。

小さな子供は、岩盤浴を利用できませんのでご注意を。

 

 

岩盤浴を終えたら、黄色い岩盤浴マットを返却します。

着ている服は汗でグッチョグチョになっているので、入浴バックをもらったカウンターで館内着をもらい、脱衣所で着替えましょう。

岩盤浴でかいた汗は、お肌にとっても良く、入浴しなくてもいいそうですが、サッパリしたい私はお風呂へ行きました。

 

浴場は、炭酸風呂、ジェット風呂、電気マッサージ風呂、寝転び湯、水風呂、女湯のみじゃぶじゃぶ湯があります。

露天風呂は北海道の長万部(おしゃまんべ)二股川のカルシウム石を使ったお風呂で、サウナ、あかすりコーナーもあります。

 

やっぱり、炭酸風呂はぬくもります・・・。オススメ!

 

 

洗い場に有るのは、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、メイク落としも兼ねた洗顔フォームです。

お風呂でサッパリしたあとは、脱衣所で無料のドライヤー、ブラシ、化粧水、乳液をつかってスキンケア。

 

 

館内着に着替えて(何度も着替えるのが面倒なら自分の服でもOK)、漫画(あまり冊数は多くない)を読んだり、ねころんだり、ゲームコーナーやカラオケで楽しんだり、食事をしたり・・・。

その他設備の写真は、竹取の湯公式HP 施設案内でご覧ください。

エステ、マッサージもあります。

 

 

 

 

こちら、お食事どころ。

 

 

 

私が訪れた時の、平日お昼限定メニュー。

 

 

私の滞在時間6時間。

ゆっくりさせてもらいました・・・。

 

 

館内の飲み物、お食事などの会計はリストバンドに登録されており、退館時に清算します。

竹取の湯へは2回しか行ったことがなく、どちらも平日利用だったので、土日祝日がどれくらい混雑するのかしりませんが、興味を持った方、訪れてみてはいかがでしょうか。

 

楽しいお出かけになりますように。

 

(このレジャー記は2017年です)

 

交通アクセス

小田急永山駅、京王永山駅の改札を出て右手へまっすぐ進むと、左手側にモスバーガー、右手側にシュークリーム屋さんがあり、そこをまっすぐ通り抜けた先にあります。

入り口は一階ではなく、二階にあります。

料金について

入館料には、お風呂、岩盤浴、館内着、岩盤浴着、バスタオル、フェイスタオルが含まれています。
中学生以上の大人は平日2100円、土日祝は2300円。
3歳から小学生は平日・休日ともに900円。
学生は学生証を提示することで、平日1600円、土日祝1800円で入館できます。
何度も利用する方は、利用時に300円の入会金を支払えば、会員価格で利用できます。(大人料金で100円安くなる)
深夜料金や、あさっぷろ入浴、その他割引サービスなどありますので、竹取の湯 公式HP 料金のページで確認してください。

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