【沼島が見たくて & うずの丘大鳴門橋記念館】 淡路島旅行で時間が足りず、行けなかったところ

前回の続きで、淡路島(あわじしま)の旅行記です。

一泊二日の淡路島旅行で、

  • 明石海峡大橋
  • 絵島と大和島
  • 淡路花さじき
  • 野島断層保存館
  • イザナギ神宮
  • おのころ島神社
  • 福良港津波防災ステーション
  • 鳴門の渦潮クルーズ

とお参りと観光をし、神奈川へ帰る前にどうしても沼島(ぬしま)が見たかったので近くまで行きました。

旅行記

沼島(ぬしま)は淡路島の南にあり、島へ渡るには「沼島汽船乗り場 土生港」に車を停めて、往復料金大人900円、子ども460円の乗船料を払って、船で10分ほどで到着です。

前回の鳴門のうずしおクルーズ船乗り場となっている福良港から土生港までは、車で25分ほどの道のりです。

土生港に車を停めて沼島を見るつもりだったのですが、よく見えなかったため、海沿いの道からチラッと見ました。

 

 

沼島が思っていたよりも大きくてびっくりしました。

もっと小さいと思っていた・・・。

沼島の周囲は9.3kmあり、島内に信号は一つもなく、2017年4月のデータでは人口が473人ほどだそうです。

一番栄えていたのは江戸時代末期だそうで、昭和30年ごろまで人口2500人ほどだったというから、ずいぶん人が少なくなりましたね。

 

 

おのころ島神社の記事にも貼りましたが、沼島だけ地層が違うようで、「鞘型褶曲(さやがたしゅうきょく)」という珍しい岩石が見られ、これは沼島とフランスでしか発見されていないのだそうです。

 

鞘型褶曲を見るにはガイドさんにお願いしなくてはならないそうなので、写真は、あわじナビでご覧ください
「1億年前の地球のしわ」だそうです。

 

 

 

 

沼島は勾玉のような形をしており、島全体が瀬戸内海国立公園の特別地域に指定されています。

島内の見所は「おのころ神社」と、上立神岩など。

 

 

 

上立神岩(ウィキペディアから写真を借りました)。

「矛先」のような形をした不思議な岩で、沼島のシンボルだそうです。

高さ30mというから、近くで見たら迫力があるでしょうね!

イザナギノミコトとイザナミノミコトがオノコロ島に降り立ち、巨大な柱の周囲をまわって婚姻をおこなった「天の御柱」や、竜宮城の門だとも言われているそうです。

 

おのころ島伝承は、沼島の他に、絵島(えしま)、淡路島全体、友ヶ島・神島など、いろんな候補地があるようで、「神様が国生みをした」とする話は、ロマンチックで興味があります。

 

沼島・・・、またいつか行ってみたいな。

 

 

沼島へ渡る「土生港」の北側には、淡路島の最高峰「諭鶴羽山(標高608m)」があり、熊野の神が諭鶴羽山から渡っていかれたと伝えられているそうです。

熊野詣は、本宮大社、速玉神社、那智大社、玉置神社などのお参り記事を以前書きましたので、熊野本宮大社の記事からご覧ください。

 

 

 

諭鶴羽山にある諭鶴羽(ゆずるは)神社は、羽生結弦さんも参拝した神社で、交通に不便なところにあるようです。(落石の危険があるらしい)

こちらも参拝したかったのですが、時間が足りなかったので、またいつかお参りできたらなぁ・・・と思います。

 

 

 

沼島を遠くから見た後は、ひたすら神奈川へ向けて帰りました。

淡路島南部から新大阪まで、2時間で帰れるんですねぇ~(実際には渋滞で約3時間かかった)。

気軽に旅行できる時代に生まれて良かったです。

 

 

神戸淡路鳴門自動車道路に入る前に、「うずの丘 大鳴門橋記念館」でトイレ休憩。

 

全国ご当地バーガーグランプリで1位の「あわじ島オニオンビーフバーガー」と、2位を受賞した「あわじ島オニオングラタンバーガー」が楽しめるようです。

 

 

中は、有料のうずしお資料館になっています。

鳴門の渦潮については、鳴門のうずしおクルーズの記事に書いたのでご覧ください。

 

 

「うずの丘 大鳴門橋記念館」は、タマネギ愛が溢れていました・・・。

 

「玉ねぎになりたい」という顔出しパネル。こんな顔出しパネル、見たことないなぁ。

 

 

玉ねぎカツラをかぶって、玉ねぎ型の椅子(おっ玉チェア)に座って記念撮影ができます。

玉ねぎカツラは大人気で、すべて貸し出し中でした。

 

 

 

これは驚きましたよ、「玉ねぎキャッチャー」。

1プレイ100円するので、「玉ねぎ一個とるのに、一回100円はぼったくりやろ!」と思ったのですが、玉ねぎキャッチャーで一個取れたら、潮風たまねぎ1.5kgと交換してくれるそうです。(時期によりキロ数がかわるらしい)

これは大人気で、プレイ待ちの大行列ができていました。

けっこう難しいようで、4人プレイするのを見ていましたが、みんな失敗していました。

 

おっタマげ! 公式サイト・・・・玉ねぎでいろいろやってます!  門松を玉ねぎで作った「たま松」なんか、いい感じですね~~。

 

 

私たちも、淡路島土産に玉ねぎを買いましたが、大きくて甘くておいしかったです♪

あめ色にいためてコンソメスープにしたら、絶品!

鳴門ワカメも美味しいよ~♪

 

 

 

 

帰りは渋滞に巻き込まれたうえ、新大阪駅の駅レンタカー返却所がよくわからなくてうろうろし、返却時間の3分前に到着しました。

 

こんなにぎりぎりの時間に車を返したのは初めてだったので、焦りましたぁ・・・(;´▽`A“

 

以上で、一泊二日の淡路島旅行は終わりです。

 

二泊三日で旅したかったな~~。

 

 

「紫苑(シオン)の山」や、古代ユダヤの遺跡等も興味があるし(→淡路島で発見! 古代ヘブライ語が記された指輪と丸石の謎  月間ムー)、巨大な磐座のある石上神社、岩戸神社にもお参りに行きたいので、また淡路島に訪れたいと思います♪

 

(この旅行記は2017年です)

 

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