前回からの続きで、岩手県旅行の紹介です。
今日は岩手県観光最後の記事で、「盛岡じゃじゃめんの元祖 白龍(ぱいろん)」紹介します。
旅行記
夫の実家から車で、鹿角市湯瀬温泉や、八幡平を巡り、岩手山焼き走り熔岩流を見た私達。
盛岡駅でレンタカーを返却した後、新幹線が出るまでの2時間を盛岡駅ビル「フェザンおでんせ館」で過ごしました。
時間があるから、盛岡三大麺のどれかを食べたいなぁ・・・、と思ったのですが、「わんこそば」は一人2000~3000円と値段がちょっと高く、時間もかかる。「盛岡冷麺」は、8歳の息子と3歳の娘は、たぶん食べないんじゃないのかなぁと思った(キムチついてるし)。
消去法で残った、「盛岡じゃじゃ麺」を食べることにしました。
白龍(パイロン)の盛岡じゃじゃ麺。
盛岡じゃじゃ麺を扱うお店はいくつかあるようですが、白龍(パイロン)は盛岡じゃじゃ麺の元祖です。
初代主人である高階貫勝さんが、満州時代に味わった「炸醤麺(ジャージアンミエン)」を元に、終戦後の盛岡で、日本の食材を使って屋台を始め、盛岡の人たちにあうように創作したのが「盛岡じゃじゃ麺」。
本店は盛岡駅から車で8分のところですが、私達が入ったのは盛岡駅ビル内の店舗「白龍 フェザン店」。
白龍のじゃじゃ麺は、もちもちしたうどんにきゅうりとショウガ、肉みそが乗っかっており、まずはまぜまぜして食べます。
味が気に入ればそのままでも良し、アレンジしたいならそれも良し。
テーブルには、醤油、ラー油、酢などの調味料が置かれてあるので、自分好みの味に調えて食べる。
私は、酸っぱ辛いのが好きなので(四川料理、タイ料理が大好き)、酢、ラー油、醤油を加えました。
最後は、麺を一口分残して、店員さんを呼びます。
ちょっと麺を残し過ぎていたみたいで、
「もう少し麺を食べてください。あまり麺が残っていると、スープの温度が下がって卵が固まりにくくなりますので・・・。卵を割って入れて、また声をかけてください」
と言われ、モグモグと半分に減らし、テーブルの卵をコンコンパカッと割り入れ、店員さんを呼ぶ。
こちらが、スープとネギを入れてもらって戻ってきたもので、「鶏蛋湯(チータンタン)」と言います。
ちょっと味が薄いので、酢、醤油、ラー油をビービー入れて、胡椒をパッパッパッ。スーラータンメン(酸辣湯麺)スープみたいな味にしました。←(酸辣湯麺はよく作る。簡単ですよ)
夫は肉みそ、醤油、胡椒を入れました。
この辺りはお好みで♪
ニンニクを入れると美味しくなると言われたのですが、これから4~5時間かけて公共交通機関利用で神奈川に帰るため、息が臭いと困るのでやめておきました。
食べ方。
わからないことがあったら、店員さんに尋ねましょう。
じゃじゃ麺の大サイズで550円、中サイズで450円、小サイズで350円。
ちいたんたんにする場合、卵代として50円の追加料金がかかります。
安価でお腹が膨れるのでオススメ。
いろんなアレンジができるので、いろいろ工夫できるのが楽しいですね♪
「盛岡じゃじゃ麺」と言えば、夫が私の実家に初めて来た時、手土産で持ってきたもの。
いや~~~、懐かしいですな!
懐かしいね、夫よ!
あれからいろいろあったね、夫よ!
海側は全く行かなかったし、大雨で小岩井農場にも行けなかったし・・・で、また行くね、岩手県!
(この旅行記は2017年です)
関連記事
→→岩手山 焼走り熔岩流。 280年前に噴火した跡が見られます。
→→イーハトーブ火山局。 「もしも岩手山(活火山)が噴火したら」に備える。
交通アクセス
盛岡駅のビル内にあります。
電車の乗り換えはヤフー路線などでお調べください。
近くの宿泊施設
ホテルルートイン盛岡駅前。