人間国宝 柳屋小三治さんの独演会が良かったらしい。 若い人にも、落語が人気らしい。

うちの夫は二十代から落語が好きで、今日は調布市で行われた人間国宝「柳屋小三治」さんの独演会に行ってきたそうです。

 

 2021年10月7日に、柳谷小三治さんは亡くなられました。謹んでお悔やみ申し上げます。

 

 

これは18時ごろに撮った写真で、18時半の開演ではほぼ満席だったそうです。

 

 

 

演目が手書き。ギリギリで演目を決めることが多いから、その場でシャッと書くらしい。

「落語」と聞くと、年配のイメージがありますが、若い子もけっこう来ていたそうで、「粗忽(そこつ)長屋」がとても良かったそうです。

柳家 小三治(やなぎや こさんじ)さんは、人間国宝だそうですが、私は落語に疎いため、知りませんでした。

夫は、父親が落語好きであった影響を受けているらしく、わりと詳く、落語のCDをスマホに取り入れて、通勤途中に聞いているそうな。

「え、34歳なのに? ずいぶんしぶいわねー」と言いたくなる・・・。

柳家 小三治さんが、一番好きな噺家なのだそうです。(立川志の輔さんも好きらしい)

「小三治さんの、間の取り方が好き。しっくりくる。1人でしゃべっているのに、二人でしゃべっているみたい。人物描写がお上手」と、夫のコメント。

 

オススメ演目は、
・芝浜(しばはま)
・金明竹(きんめいちく)
・船徳(ふなとく)
・看板のピン
・花見のあだ討ち
・しじみ売り
・居残り佐平次(いのこりさへいじ)
なのだとか。

 

 

落語は、古典と、新作落語に分かれるらしく、夫は古典落語(一般に江戸時代から明治時代・大正時代にかけて作られたものを指すことが多い)が好きなのだそうな。

 

私が初めて落語を聞いたのは、結婚したての27歳の時で、浅草演芸ホールでした。

古典落語の「芝浜」は良いお話で、ウルッ・・・としました。

 

音楽も、効果音も、舞台セットも、扇子と手拭以外の小道具なしに、噺家1人であれだけ世界をつくり、人をのむことができる・・・独特的な落語の魅力に、衝撃を受けた日でした。

 

なにげに私は、新作落語の「ハナコ」が好きです。
これは小学生からでも聞けるお話で、落語初心者にもオススメです。

 

 

クローズアップ現代 平成の落語ブーム・・・「江戸時代以来」の落語ブームが巻き起こっており、首都圏の落語会は月1000件以上と10年前の倍になっているようです。 深夜寄席には大行列ができ、20―30代のファンが急増しているのだとか。

 

 

 

 

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