【相模の大凧センター】 日本一の大凧の下で記念撮影。無料で入れます

前回の続きです。

相模の大凧まつりを楽しんだ私達は、会場から1kmほど歩いて大凧センターへ向かいました。

見学記

大凧センターのロビーには、巨大な大凧が展示されています。

大凧の真下に入ると、その大きさに度肝を抜かれます。

さすが、日本一の大凧

 

 

 

大凧への題字書きのミニチュア。

16枚の大張りした手漉き和紙を体育館のような場所に並べ、その上にその年の凧の題字を拡大し写し、貼り付けていきます。

題字は毎年公募して、相模の大凧祭り実行委員会で選定し、市長が揮毫(きごう)したもので、その文字を見本とするそうです。

輪郭の下書きには間違ってもすぐに消すことができるように、木炭を使います。

題字は伝統的に二文字で、向かって右上の文字は赤色、左下の文字は青色と決まっており、赤は太陽、青は大地を表すそうです。

文字の周囲は隅で縁取りして、鮮明にし、凧よりはみ出すくらいの勢いのある字が良いとされているそうですよ。

 

他に、相模の大凧凧蓮の衣装や、

 

 

 

土俵の展示がありました。

土俵は、凧を揚げる引き綱の端を結びつけるところです。

 

 

相模の大凧の歴史は古く、1830年ごろからといわれていますが、本格的な大凧となったのは、明治の中ごろからだったそうです。

初めは、個人的に子供の誕生を祝って揚げられていましたが、次第に豊作祈願、さらには若者の意思や希望、国家的な意義を象徴するものなど、個人的なものから地域的なものに移り変わっていったそうです。

 

現在では、「相模の大凧まつり実行委員会」によって、毎年4地区の大凧保存会で、5月4日・5日に開催されています。

 

6間凧と3間凧は、前年の10月の竹切りから始まり、4月の糸つけまで半年くらいかけて行われるそうです。

 

 

大凧祭りの会場から近いので、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 

楽しかったよ、ありがとう!

 

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→→相模の大凧まつりの記事はこちら・・・日本一の大凧。毎年5月4日・5日に開催。

泳げ鯉のぼり相模川。1,200匹の鯉のぼりが相模川の空を泳ぐ・・・少し離れています。

交通アクセス

大凧まつり期間中は、JR相模線 相武台下駅で下車し、駅前から無料の巡回バスに乗車します。
バスは、20分から30分間隔で運行しています。
(駅から徒歩15分でも行けます)
電車の乗り換えはヤフー路線などでお調べください。
巡回バスのルート
JR相模線「相武台下駅」→大凧センター→上磯部会場→下磯部会場→新戸・勝坂会場→JR相模線「相武台下駅」
徒歩で行く場合、駅から線路沿いに北へ歩いて10分ほどで到着します。

料金について

無料で入れます。
営業時間は、午前9時から午後6時まで。
休館日は年末年始他、臨時に休館する日があるそうです。

近くの宿泊施設

ルートイン海老名。相武台下駅から2駅離れた海老名駅から徒歩1分。

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