【血管拡張性肉芽腫(けっかんかくちょうせいにくがしゅ)】 息子の治療と、感想文

先日、息子(小学生)の親指にできた謎のできもの「血管拡張性肉芽腫(けっかんかくちょうせいにくがしゅ)」がやっと完治しました。

参考になればと思い、ブログに残しておきたいと思います。

ある日、息子の指に、不思議なできものが!

息子の右親指側面に、ある日、ポツリと赤いできものができました。

 

様子見で放置していたのですが、だんだんぷっくりと盛り上がり、「これはいったい何だろう???」と心配が募る・・・。

 

触るとプニプニして、透明(というか、やや黄色い? 組織液みたいな感じ)の汁が出てきて、皮膚科へ行くことに。

診断は「血管拡張性肉芽腫(けっかんかくちょうせいにくがしゅ)」とのこと。

男女ともに発症しますが、子ども、若年者、妊婦の方にも多いのだそうです。

皮膚科での処置は、冷凍凝固療法(液体窒素を当てる)で、息子は以前足の指にウィルス性のイボが出来た時に、その処置をされて大変痛かった思い出があるため、とても嫌がりました。

・・・といっても、無処置で良くなるわけではないので、勇気を出してもらって、冷凍凝固療法開始。

週に一度、皮膚科で液体窒素を当ててもらうことになりました。

 

しかし、その間も、イボの巨大化は止まらない・・・。

根元がくびれてキノコみたいな外観になり、イボから染み出る汁気は相変わらず多いし、グニグニしていて、見た目がちょっと気持ち悪い・・・。

学校で一度、イボの一部が破れて、血がポタポタ垂れるほどの出血をしたのですが、痛みは感じなかったそうです。

 

液体窒素による治療を何週間か続けたところ、ピンク色でグニグニプルンプルンしていたイボは、絵のような干しブドウ色に変色し、やがてポロリと取れました。

 

「良かった! 治ったね!」と喜んだのですが、イボの根元に赤色のプッツリとしたしこりが残りました。

なんだか嫌な予感・・・・。

 

 

その予感は的中し、息子のイボは再発したのです・・・。

皮膚科で診てもらったところ、「総合病院の形成外科を紹介しますので、そちらで切除手術をしてもらってください。」とのことでした。

イボの部分を皮下組織ごと取らないと、再発を繰り返すのだそうです。

・・・というわけで、ここから先は息子が記した「イボ日記」で、息子の手術とその後の経過を報告したいと思います。(本人に、ブログ掲載の許可を取ってあります)

 

僕のイボ日記 (これは息子の日記です)

1、はじめに

最近、イボが治ってきたのでイボについて振り返ってみようかと思います。

 

2、日記

●月●日

お母さんが僕の指にできものを見つけたが、まだ小さく、何かよくわからなかったので、その時は放置した。

 

●月●日

三か月後、イボが大きくなってきて、たまにものにぶつけた時出血するようになってきたので、皮ふ科で見てもらうことに。そうしたら「液体ちっ素を当てましょう」と言われた。実は僕には小学2年生ごろに足にイボができていて、その時の液体ちっ素が痛かった思い出があったので、液体ちっ素を拒否した。

しかし、どんどんイボが大きくなってくるので、皮ふ科で液体ちっ素を当てることに。イボの表面にはさほど神けいが通っていないのか、あまり痛くなかった。ただ、これを毎週土曜日に受けるとなるとイヤだった。

 

●月●日(一か月後)

一か月後、イボが黒ずんできて、変なにおいがするようになった。根元に毎週液体ちっ素を当てていくと、根本がどんどん細くなっていって、ついに取れたのだ。根元だったところに、赤い点が残ってはいたが、とてもうれしかった。ぬか喜びだと知らずに・・・。

 

●月●日(一か月後)

イボが取れた時の残った点が小さなイボだったのか、また点が大きくなって元のイボのようになってしまった。皮ふ科に行くと、「このままだとキリが無いので、手術をした方がいいですよ」と言われて、総合病院に紹介状を書いてくれた。

「手術いやだな・・・」という気持ちと、「これで終わる!」という気持ちが、7:3だった。

 

紹介状をもらったので、さっそく病院へ。その時のイボは、直径7mmくらいになっていたので、悩んだ末に手術は、ひと月後に決めた。

 

 

●月●日(手術当日)

ついにこの日が来てしまった。病院に行き、外科手術を受けた。

まず太いますいの注射をうたれた。そうしたら右手の感かくが無くなり、「これ痛い?」ときかれても全く痛くなかった。その後イボを切り取っていたらしいが全く感じなかった。その後ジンジンチクチクする痛みが出てきて、傷口をぬい合わせているようだった。

刺すような痛みはだんだんと大きくなっていった。

「あとどれくらいですか?」

ときいたら、

「9回表の満るいだから」

と言われた。

なぜ野球…と思ったが、痛かったので考えるのをやめた。

手術は一時間ほどで終わった。そして終わった後に取られたイボを見たが、気持ち悪かったのですぐ見るのをやめた。

その後の一日は痛みとの戦いだった。ちん痛剤を飲んだとはいえ、心臓よりも右手を上にしないと痛かったし、下げると出血すると言われていたのでずっと上げっぱなしだった。

 

●月●日(術後一か月)

手術の抜糸も上手く行き、これを書いている今日も元気いっぱいです。再発もしなさそうだし、本当に良かったと思う。

 

 

(これで、息子の拡張性肉芽腫は完治しました)

ウィルス性のイボができた

拡張性肉芽腫は完治したものの、息子の手のひらにウィルス性のイボが出来ました。

・・・というわけで、息子の「僕のイボ日記 続編」も残しておきます。(本人にブログ掲載の許可をとってあります)

1、はじめに

最初のうちは、信じられなかったのだが、それは事実だったのだ。

 

2、日記

右手にしこりを発見。だがその時は、拡張性肉芽腫があったので気にしているヒマはなかった。

 

半年後、知らない間にしこりが大きくなっていた。両親にすすめられて、近いうちに皮ふ科へ行くことに。

 

皮ふ科に行った。顔にニキビのようなできものもあったので、診てもらうためにマスクを外したら・・・。「ブチッ」マスクのヒモが切れた。ここ最近よく切れるので「またか・・・」と多少イライラしつつ診てもらった。ニキビと思われたできものはジンマシンで、マスクかぶれが原因と言われた。そしてイボを診てもらう。なにやら虫眼鏡のような物を当てると、すぐこう言った。

「黒い点が見えるのでウィルス性ですね」

そして液体窒素を持ってきた。液体窒素は-100℃以下で液体にした窒素だ。あの僕にとっては嫌なものが(いやじゃない人はそうそういないと思うが)ゴボゴボ音を立てている。

僕は「弱めにね!」と事前に言っておいた。そしてジューーーッの音と同時に何に例えるべきかわからない独特の痛みがした。そして20分後・・・。僕はまだ「痛いなぁ」と思いながら帰りの道を歩いていた。

お父さんが今後のイボの処置のことばかりしゃべるので、気持ちは「今はもうしゃべんないで・・・」と思っていた。

 

液体窒素の痛みはもうほとんど消えていて、イボの周りは水ぶくれになっていた。そして机を見て前日に宿題をやっていなかったことを思い出し、サクッと終わらせる。

ただ来週あたりに、また皮ふ科に行かなくてはいけないのは嫌だった。

 

またイボか…と思いましたが、できてしまった物はしょうがないので、しっかり治したいと思います。

 

(現在も、液体窒素による治療を継続中です。息子よ、がんばれ!)

 

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