【神戸ルミナリエ】 阪神淡路大震災の鎮魂と復興を祈る、光の芸術

関東のイルミネーションをいくつかとりあげてきたので、次は関西のイルミネーションをとりあげたいと思います。

神戸ルミナリエ。

ちょっと時間をさかのぼって、2007年12月の訪問でした。

2007年は、12日間の開催で、テーマは光の紀元 L’era della Luce。

旅行記

ルミナリエには駐車場が無いので、公共交通機関で行くことになります。

JR元町駅か、阪神元町駅が最寄り駅です。

関東方面から行く場合、新大阪駅で新幹線を降りて、JR芦屋駅まで行き、JR元町駅下車です。

 

2007年に訪れたとき、ルミナリエ会場まで、たくさんの人がギュウギュウになって、テクテク・・・チビチビ・・・と歩を進め、ぐるぐるぐるぐると回り道をして、会場に着くまで1時間近くかかりました。

途中でリタイヤして、わき道に抜ける親子がいたほどです。

お子様連れの方は、覚悟して行かれたほうが良いかと思います。

 

 

 

こちら、昼間のルミナリエ。

 

 

 

夜になると・・・・

 

綺麗ですね~~~!!

 

 

会場では、美しい音楽も流れていて、夢見心地になりました。

日常から離れた別世界です。

 

 

神戸ルミナリエの発祥は、阪神淡路大震災です。

 

阪神淡路大震災・・・若い世代では知らない方もいるんじゃないでしょうか。

 

1995年の1月17日 午前5時46分に、淡路島北部の明石海峡を震源として起こった巨大地震です。

 

私は当時14歳の中学生で、和歌山市に住んでいました。

その日の朝は、不思議なことにパッと目が覚めたのです。

ぼんやりして、しばらくすると、ぐらぐらぐら~~~っと揺れました。

和歌山市で震度4でした。

後にテレビで、火災が起きて大変だったこと、たくさんの住居やビル、高速道路が倒壊したことを知りました。

 

死者6,435人の、大災害でした。

 

神戸ルミナリエは、その阪神淡路大震災があった年の12月に初めて開催されました。

犠牲者の鎮魂と、復興・再生を願って。

 

 

月日は流れて、家族を失って涙ながらルミナリエを見ていた子供たちも、大人になりました。

そして今年の12月も、神戸ルミナリエが開催されます。

22回目の、ルミナリエです。

 

 

 

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交通アクセス

駐車場が無いので、公共交通機関で行くことになります。
JR元町駅か、阪神元町駅が最寄り駅です。

近くの宿泊施設

R&Bホテル神戸元町。元町駅から徒歩2分。

ANAクラウンプラザホテル神戸。新神戸駅出てすぐ。

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