【鬼太郎茶屋 深大寺店】 調布市は、水木しげる氏の第二の故郷

今日は、調布市の深大寺鬼燈(ほおずき)祭りについて書きたいと思います。

 

記事が長くなるので、
①鬼太郎茶屋 深大寺店
②深大寺
③深大寺そば
④都立神代植物公園の水生植物園
の順番で書きたいと思います。

散策記

調布駅前を走る鬼太郎バス。


鬼太郎バスは、調布市のミニバス(コミュニティバス)です。

 

調布市の観光と言うと都内で二番目に古いお寺「深大寺」が有名ですが、鬼太郎バスは深大寺へ行かないので、パルコ前のバス乗り場から、京王バスか小田急バスの「深大寺行き」に乗車し、終点の深大寺で下車します。

 

なぜ調布市で「鬼太郎バス」なのかというと、作者の水木しげるさんが、長い間調布市に住んだためなのだそうです。

故郷は鳥取県で、調布市が第二の故郷

 

調布市 鬼太郎マップに詳しく載っているので、鬼太郎ファンの方はご覧ください。

天神通り商店街・・・、鬼太郎だらけで良いですね。また行ってみたいと思います。

 

 

さてさて、私たちの目的は、深大寺のほおずき祭りなので、調布駅前から京王バスに乗って深大寺前で下りました。

 

 

深大寺バス停の近くに、鬼太郎茶屋があります。
営業時間AM10:00~PM5:00。 飲食のオーダーストップPM16:30。 ギャラリー最終入場は16:45。
月曜定休日(祝日の場合翌日休み)
お店の地図、口コミは、写真、メニューはぐるなびでご覧ください。

 

茶屋の上には鬼太郎ハウスがあります。

 

 

 

メニュー一覧。

 

 

店内はこんなふうになっていて、土産物の奥に喫茶コーナーがあります。
先に座席を確保してから、カウンターへ行って注文するスタイルです。

 

 

 

夫は「目玉おやじの栗ぜんざい」、私は「一反もめんの茶屋サンデー・抹茶蜜」、息子は「妖怪抹茶セット」を頼みました。(息子はなぜかしら、3歳くらいから抹茶が大好き)

見た目がかわいい「ぬりかべの味噌おでん」も注文。

お茶はセルフサービスです。

食事はお店のスタッフが出来次第、座席まで運んでくれます。
空調設備の整っていないお店で、扇風機しかなかったのでとても蒸し暑く、冷たいサンデーが美味しく感じました。
ぬりかべの味噌おでんの味噌は甘めで美味しかったです。

 

 

 

店の外には、鬼太郎達と一緒に記念撮影できるスポットがあります。

 

 

 

撮影看板の左側には、ぬり壁もいました。

 

 

 

店内には鬼太郎のフィギュアがあります。

 

私達は予備知識無く入ったので、一階しか見なかったのですが、二階に「妖怪ギャラリー」があるそうです。

まったく気づかなかった・・・。

 

鬼太郎茶屋の売店では、文房具、雑貨、ぬいぐるみ、お菓子、漫画本、鬼太郎チャンチャンコなどが売られていました。

私達は、「妖怪大裁判」(ゲゲゲの鬼太郎Ⅰ)という文庫漫画と、マグネット(出先で買い集めてる)を買いました。

ゲゲゲの女房などの文庫本や、コミックは品揃えが豊富で試し読みもできるのですが、通路が狭いので他のお客さんに気を使います。ベビーカーでの入店はやめたほうが良いです。

 

私も夫も鬼太郎のアニメを見て育った世代なのでとても懐かしかったのですが、息子は妖怪ウォッチ世代。

「妖怪ウォッチに比べて絵が怖いし、どうなのかな~」と思ったのですが、帰宅後、妖怪大裁判の漫画本を熱心に読んでいました。

 

水木しげるさんは、ラバウル島で米軍の攻撃にあい、左腕を失った漫画家です。

総員玉砕せよ!」、「敗走記」は、水木しげるさんの戦争体験をもとに書かれた漫画です。

 

「総員玉砕せよ!」は、アングレーム国際漫画祭遺産賞、米アイズナー賞最優秀アジア作品賞を受賞した作品で、ラバウル10万の将兵の捨て石として玉砕するまでを描いた漫画で、戦争の空しさを感じます・・・。(従軍慰安婦も出てくるので、ちょっと小学生には見せづらいです)

 

 

鬼太郎茶屋近くにも、鬼灯(ほおずき)店がありました。

 

今年の鬼灯祭りは終わりましたので、また来年ですね。

 

 

次回は、深大寺について取り上げます。

 

→→深大寺鬼灯祭り。深大寺は、東京都内で二番目に古いお寺で、国宝の仏像がある。・・・2017年、仏像が新たに国宝指定となりました!

 

 

関連記事

→→「水木しげる ゲゲゲギャラリー」の記事はこちら・・・調布市文化会館たづくり一階にあります。調布市鬼太郎巡り1

→→調布駅前「鬼太郎マンホール」 調布市鬼太郎めぐり2

→→天神通り商店街の「鬼太郎モニュメント」 調布市鬼太郎めぐり3

交通アクセス

調布・深大寺周辺は、連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」や漫画「ゲゲゲの鬼太郎」など、水木しげるさんにゆかりあるスポットです。

調布駅・深大寺周辺鬼太郎観光スポット地図

深大寺へ行くには、鬼太郎ラッピング車に乗らず、パルコ前のバス乗り場から、京王バスか小田急バスの「深大寺行き」に乗車し、終点の深大寺で下車します。
京王バス 調布駅発深大寺行き時刻表
休日は一時間に4~5本のバスが出ています。

京王バスは、土日祝日、現金精算の場合のみ子供の乗車料金が50円になります。
息子はICカードでピッとしてしまったため、ちょっと損をしました~。
車で行く場合、深大寺境内には駐車場がありますが法事又は車両祈願のみの利用なので、それ以外の方は周辺にある有料駐車場(一日700円くらい)を利用します。

近くの宿泊施設

調布クレストンホテル。
調布駅北口より、徒歩1分。

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