前回の続きで東京都八王子市の高尾山(たかおさん)の紹介です。
高尾山の記事はこれが最後です。
参拝記
高尾山(たかおさん)は年間の登山者数が約260万人を超え、世界一の登山者数を誇ります。最寄り駅は京王高尾山口駅で、東京都心から電車で一時間ほど。
前回、高尾山のお参りを終え、リフトで高尾山を降りた後、ケーブルカー乗り場前で行われていた紅葉祭りイベントの太鼓演奏を見学しました。
太鼓の演奏が終わってから、しばらく土産物屋さんを見ていたら、ユルキャラ発見!
「ん? ん? しらないな~。右の薄黄色は、たぶんムササビ・・・。左の茶色のはなんだろう?」
と、思いながら写真撮影。
帰宅して調べたら、高尾山公認地域応援キャラクターの、ムッちゃん(黄色)と、ムサ尾(茶色)でした。
どちらもムササビのキャラクターなのに、雰囲気がぜんぜん違うところが良いですね~。
(正確に言うと、ムサ尾はムササビをやめたナニからしい。ナニかって、ナニか気になる)
八王寺市ユルキャラ一覧で、いろんなキャラクターが見れるので、興味のある方はご覧ください。
こんなところにもムササビが。
高尾山はムササビ観察に良いところなのだそうです。(出現するのは夜らしい)
こちら、11月26日土曜日に、ケーブルカー乗り場前で撮った写真。
下から、緑・黄・赤・・・と、自然が見せるグラデーションは、本当に美しいですね・・・。
今年は日照時間が短かったため、紅葉はあまり赤くならず黄色いまま散ってしまうものが多いそうです。
お土産に高尾山せんべいを買い、高尾山商店街へ行きました
高尾山商店街HPに、お店マップがあるのでご覧ください。
お土産、蕎麦屋さん、まんじゅうやさんなどがあります。
「5年前に来たとき、お茶飲みながら何か食べたよねぇ・・・。せんべい? まんじゅう? 何のお店だったかなぁ・・・」
と、夫としゃべりながら商店街の奥へ進み、思い出しました。
思い出のお店は、まんじゅう屋さんでした。
箱詰めのまんじゅうの他、店頭の蒸篭で蒸したまんじゅうも売られています。
5年前に来た時は、アツアツのまんじゅうを食べたけれども、今回はすごく人の多い日だったので、次から次へとまんじゅうが売れ、温める時間が足りない・・・。
お客さんに「まんじゅう、全然温かくないんだけど」と苦情を言われ、お店のお姉さんがちょっと困ってました。
3分くらい待って、ちょっとだけ温かいまんじゅうをゲット。
白いのはコシ餡、茶色いのは粒餡で、1個100円です。
温かい煎茶はセルフサービスで飲めます。
おまんじゅうと温かいお茶をいただいて、さあ帰ろうかと駅へ向かう時、氷川神社の看板に気がつきました。
場所はこんな感じ。
御由緒看板。
高尾山口駅近くにある「氷川神社」は応永年間(1394~1428)に片倉城主大江備中守師親が武蔵一の宮氷川神社の祭神を勧請したのが始まりと言われているそうです。
古くは下椚田村大牧(椚田町)にあったと伝えられ、寛文2年(1662)に、再建されました。
御祭神は、素盞鳴尊(すさのおのみこと)です。ヤマタノオロチ伝説で有名ですね。伊勢神宮内宮におまつりされている、アマテラスオオミカミの弟神です。
ガード横の簡易事務所で、御朱印を頂いている方が何人か居ました。
さあ、お参りを・・・と、鳥居をくぐろうとしてビックリ。
鳥居の先に、たくさん車が停められているではありませんか。あまり見ない光景に驚きました。
帰宅してから調べてみると、どうやらメインの高尾山麓駐車場と京王高架下臨時駐車場が満車の場合、こちらの氷川神社臨時駐車場に誘導されるそうです。
駐車料金普通車一日1000円。
紅葉は美しかったのですが、混雑で疲れたので、次回は違う時期に訪れたいと思います。
手軽に登山ができる高尾山はとても楽しかったので、ぜひお出かけしてください。
(このレジャー記は2016年です)
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