今日は、内部被ばく対策に効果があるとされる「スピルリナ」について書きます。
我が家は、2011年のフクイチ事故後、スピルリナを買いましたが、あまり美味しくなかったため続きませんでした。
6年経過して、我孫子で内部被ばく検査をしたところ、平均よりも少しだけ低いくらいとの結果を受け、6年ぶりにスピルリナを買いました。
スピルリナには、錠剤と粉末があります。
アマゾンでは、錠剤・粉末ともに送料無料で2116円です。
価格は変動することがありますので、チェックしてください。
我が家は錠剤と粉末、両方買いました。
飲みやすいのは断然、錠剤の方なのですが、息子と娘が飲み込めないため、子供用に粉末を買ったのです。
小皿に取り分けた分で20錠。一日の目安は40錠なので、二皿分が目安です。
私と夫は、朝・晩の二回、20錠ずつ摂取しています。
錠剤の大きさはビオフェルミンくらいなので、飲みやすいです。
が、注意点が一つ。
奥歯で噛んではいけません! 歯のくぼみにネチョーっと溜まって、取れない!
(噛むなら、前歯でポリポリしましょう)
息子と娘には、粉末をお水で溶かしたものをあげています。
写真はティースプーン半分くらいの粉末を溶かしたもの。
めちゃくちゃ濃い色をしていますが、味はさほど濃くないです。
でも、飲むとなぜかしら、「金魚になった気分」になります。(想像できる?)
私だけじゃなく夫もそう思ったようで、「水槽の中で泳いでいる気分」と言っていました。
味は、抹茶と藻を足したような・・・。
娘には、これに砂糖を少し溶かしたものを与えています。
息子はもともと抹茶が好きなので違和感がなかったらしく、何も加えずそのまま飲んでいます。
粉末を溶かして与える時は、薄めから始めてください。
濃いのをあげると「ウエッ」となって、次から飲んでくれなくなります。
息子は小学2年生なので、私が溶かしたスピルリナ水が濃かったら、自分で水を足して薄めて飲んでいます。
私と夫は錠剤を摂取し、息子はスピルリナ水を飲めるのですが、困るのが2歳の娘。
あんまり好きじゃないみたいで、残すことが多い・・・。
というわけで、あれやこれや・・・と、試してみました。
スピルリナは、味噌と乳製品と相性が良いと、スピルリナ普及委員会の説明書にあったので、まずは味噌汁に粉末を添加。具は、たまねぎとワカメ。
右は普通の味噌汁、左はスピルリナを入れたものです。
「色がなんだかなぁ・・・」と思ったのですが、わりと飲めます。
スピルリナ水よりも、飲みやすい。
お次は、娘の大好きな厚焼き玉子。
卵液にスピルリナ粉末をサラサラと加えて焼いてみました。
「色がなんだかなぁ・・・」と思ったのですが、わりと食べれます。
これは、娘もパクパク食べてくれました。
次は、パンケーキに粉末を加えて焼いてみました。
こちらは、240gの小麦粉に対して、ティースプーン半分くらいのスピルリナ粉末しか入れなったせいか、ほんのりと色づく程度。
味は、ほとんど感じません。
スピルリナの存在感が薄いせいか、娘はこれが一番お気に入りのようで、よく食べてくれます。
スピルリナは乳製品との相性が良い・・・ということで、スーパーでいろいろ買ってきました。
ブルガリアヨーグルト、R-1ヨーグルト、LG21。
乳製品ではありませんが、豆乳もお試しで買ってきました。
LG21は買う予定ではなかったのですが、半額で売っていたのでオマケで買いました。
それぞれに添加するのは、ティースプーン半分くらい。
さぁ、入れるぞぉぉぉぉ!
混ぜ混ぜしてみた。
相変わらず、「色がなんだかなぁ・・・」と思う。
私は、R-1、LG21に溶かしたものはイマイチで、豆乳とヨーグルトはOKだと思いました。
夫は、R-1、LG21はギリギリ飲めて、豆乳とヨーグルトはあり得ないと言いました。
息子は、乳製品が好きではないため、豆乳で溶かしたものだけ味見をし、「何も混ぜていないスピルリナ水が良い」と言いました。
娘は、グースカ眠って起きてくれなかったので、どれがダメなのかわからず・・・。
結局、我が家は好みがみんなバラバラなので、参考にならなくて申し訳ないのですが、いろいろ自分で試してみて、良い摂取方法を実験してください。
結構、面白いですよ♪
スピルリナの良い作用について書かれた記事は、「スピルリナ 白血病」、「スピルリナ 免疫」、「スピルリナ チェルノブイリ」などの検索ワードで、たくさん出てきます。
「スピルリナには、体内に入った放射性物質を吸着させて排出させる効果がある」、と言われていますが、はっきりとはわからないというこちらのサイトも貼っておきます。
→スピルリナ効果は論文がない
どの情報を拾って、何をするかは、個人が決めることです。
私は、スピルリナには効果があると思いますので、続けたいと思います。
しかし、人によってはスピルリナがあわないこともありますので、「自分の体と相談しながら」試すのが良いのかな、と。
なんでも、無理は良くありません。